これを読んでいるあなたは幸せですか?
物質的には豊かな我が国日本。
食べ物に困らず、寝る場所も多くあり、気候も割かし穏やかですごしやすい一見とても豊かな国ですが、一説によると日本人の半分は幸せだと感じていません。
なぜ物質的に豊かなのに、心は貧しいのでしょうか。
その理由の一つをお話したいと思います。
sponsord link
心の貧しい国
私たちは、衣・食・住どれも困る事はありません。
しかし、心はとても貧しく多くの物質的に貧しい国よりも日本人の幸福度は低い事もあります。
日本では、アフリカの国かわいそうだから支援とかいってますが、実はその支援している国の方が心は豊かな事があるのです。
一体日本はどうしてこうなってしまったのか。
日本人は働き過ぎとよく言われるようですが、実は勤務時間だけで見ればそんなに長くはありません。
それに加え、日本では意味の分からない習慣があります。
例えば、上司よりも先に帰ってはいけない、暗黙のサービス残業などがあります。
こういった非生産的な習慣が日本人の幸福度を落としている原因のひとつではないかと私は思っています。
これらのメリットをまとめてみたので見てみましょう。
上司よりも先に帰らない事のメリット
上司と一緒にまだ居たいアピールにつながり、気に入られて上司から注目されるかもしれない。
困ったときはお互いさまで、自分が困ったときに助けてもらえるかもしれない。
みんなでやれば、早く終わる。
その後上司から飲みに誘われ、おごってもらえるかもしれない>
上司よりも先に帰る事のメリット
自分の時間が作れる。
上司といる重圧から解放される。
時間を無駄にせずに済む。
こんな感じでしょうか。
上司より先に帰らず一緒に残る事では主に、上司のご機嫌取りに影響があります。
もし上司に気に入られたいと思うならおすすめです。
逆に、上司より先に帰る事で自分の時間を得る事ができます。
好きなように使える時間がありますので、趣味や出会いに使ったり、使い方は自由です。
サービス残業にも同じことが言えます。
サービス残業をする事で得られるのは上司の機嫌で、しない事で得られるのは時間となります。
簡潔に言えば、どちらもしない方が良いと言えます。
しかし、会社で働くには上司のご機嫌取りや社内の空気を良く保つ事が重要です。
おそらくこれが幸福度が低くなっている原因ではないでしょうか。
おわりに
いくら会社で必要な事だからと言って、自分の時間を削って、会社にすべてを注ぐには価値がありません。
会社にすべて注いだからと言って、昇給は大した事ないですし、今後が約束されるわけでもありません。
万が一会社に全身全霊注いでリストラされたらどうしますか?
この悪しき習慣はメリットが薄いのに加え、倍率が高いのです。
昇進のポストは少ししかないのに、そこにほとんどの社員が争っていたら確実に漏れる人が多くなります。
それによって切磋琢磨しよくなるよりも、心が擦り切れ、壊れてしまう事の方が多いと思われます。
良く成功の秘訣にWINーWINの関係とありますが、社内が勝ちと負けに区別されてしまっていると言う事は成功しないと言っているようなものではないでしょうか。
私はサラリーマンの経験がありませんのでよくしりませんが、GDPで言えば日本は他の先進国に比べかなり低いのが現状です。
生産性が低いのは仕事の効率が悪い。 つまり仕事ができないと言う事です。
この悪しき習慣を変えない限り日本人は幸せを感じる事も少なく、国としてもしょぼい国として推移していくのかもしれないですね。
今回はこれで以上です。
それではまた。
sponsord link
コメント