「仕事真理教の教典」有給休暇は急用のために使うものである

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ダースベーダー哲学
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みなさんのお勤めの企業は有給休暇はございますか?

有給って給料ももらえて休みもいただける、とても素晴らしい制度ですよね。

しかし、それはあくまで表向きの話。
実際は、多くの企業が有給休暇を与える反面、有給の取り方にマナーやルールが存在ます。

例えば、繁忙期に有給を取ってはいけないと言うルール。

どんな企業でも繁忙期があると思いますが、会社としてのルールではない暗黙のルールとして忙しい時期に有給休暇を取ることは基本的にルール違反だとされています。

もちろん会社側としては表向きではいつでも好きな時にとって良いよと言いますが、結局会社が何と言おうと現場で働いている人からすれば、繁忙期に有給を取られるとただでさえ忙しいのに余計に忙しくなってしまい、周りに迷惑がかかってしまいます。

そのため、有給は基本的にヒマな時期にとるものとして認識されています。

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一方で、ヒマな時期は会社として出来るだけなくしたいことでもあります。

ヒマだからと言って仕事がないわけではなく、むしろ暇なときこそせかせか働かされる場合も少なくありません。

結局いくらヒマな時期だからと言っても、みんなが一斉にヒマな時期に有給を取ってしまうと困ります。

では、一体いつ有給を取ればよいのでしょうか。

その答えは、「有事の際にとるもの」と言うことです。

例えば、風邪をひいてしまって仕事にならないときや、周りに移してしまうリスクがあるとき。

また、冠婚葬祭でどうしても休まなければならないときや、子どもを病院に連れて行かなければならないときなど、やむを得ない場合に使うものであると言えるのではないでしょうか。

事実、会社にもよりますが有給を申請すると大概の上司は良い顔をしません。

それを示すように、理由を逐一報告しなければならなかったり、小言を言われるなど、何かと有給には風当たりが強いことが多くあります。

正直そんなに取らせたくないのなら、いっそ有給なんてなくしてしまってボーナスを上げるなり給料を上げるなりしてくれた方が働く方も嬉しいのではないでしょうか。

こういう組織に入ると、大抵の場合厚顔無恥な人が得をします。

なぜなら神経質で気を使いがちな人は、いつまで経っても有給を取れずに結果有給を消化することができずに終わってしまい、給料アップの願いなどの意見を言えずに終わってしまいます。

しかし、人に気を使わないで自己中心的な意見を言える人は、有給も当然の如く取りますし、給料が少ないだの仕事がきついだのと平気で文句を言えます。

そして、多くの場合前者は出世できず、後者の方が出世することが多くあるのです。

本当に会社のためや仲間のためを思ってやっている人は認められず、自分のことばかりしか考えない人が得をするのです。

これは別に誰のせいとかではありません。
誰かのせいだと決めるとすれば、自分のせいだと思います。

結局は自分が言えないことが悪いことで、言えば済む話ではあるのですから。

ただ私がそうですが、それができない人もいます。

人に何かを言うことって結構なエネルギーを必要としますよね。

有給の申請のように、いちいち小言を言われて何をするのか申告しなければいけないようなものなら言わないで我慢した方がマシだと思えることもありますよね。

本来有給ってそんな面倒くさくするためのものではなかったはずなのに、休むことが悪と言うような謎の風潮があるおかげで休むためにエネルギーを使うと言う本末転倒な状況が生まれてしまったのです。

今や有給はただの急用に使うための専用休暇のようなものです。

働くことは良いことだとは思いますが、働くために休む事も必要なのではないでしょうか。

どんなに好きなものでも毎日毎日続けていればいずれ飽きが来ます。

どんなに自ら望んでやったとしても毎日毎日続けていればいずれ嫌になってきます。

仕事も同じで、いくら好きな仕事でも、ずっと続けるには適度に離れる期間が必要なはずです。

カレーが好きでも毎日3食カレーだとしたらカレーを見るのすら嫌になりますよね。

でも週1~2回ぐらいならカレーが好きで居続けられますよね。

人はなぜか仕事にはこれができません。
日本人は無宗教だと言う人が多いですが、本当は「仕事真理教信者」なのではないでしょうか。

仕事でその人の人格まで決めつけ、仕事でその人の言うことの重みが変わり、仕事で社会のヒエラルキーの立ち位置が変わるのですから日本人はほとんどが仕事真理教信者であると言えるのではないでしょうか。

こんなこと言って合わない私は彼ら、いやむしろ社会にとって不適合者なのかもしれません。

ですが、私はこんなクソみたいな宗教に入るぐらいなら社会不適合者で満足です。

日本はいろんな問題を抱えていますが、仕事に対するあり方や考え方なども深刻な問題であると私は思います。

それではまた。

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