世間が何でもかんでも神とつける以前の話

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コラム
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去年の流行語にも選ばれてしまったことで、さらなる追い風を浴びた神と言う言葉。

本来神とは、ギリシャ神話ではゼウス、キリストやユダヤ教ではアラー、日本神話で言えば天照大神とかイザナミやイザナギのことです。

神様と言うのは総じてすごい存在です。

人間を創ったとか大地を創ったとか、考えられないぐらいすごくてありがたい存在です。

そのすごさだけを抽出してすごいの最上位を表す言葉として現在はなんでもかんでも凄ければ神と付けます。

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例えば「このハンバーガー神」とか、「あの店員神対応」など、とても良いことにはなんでも神と付けます。

まあ時代の流れですから目くじら立てるほど批判することもないんじゃないかなと思うのですが、実は神と言われる前にはある言葉がよく使われていました。

それは「鬼」です。

例えば「この靴鬼カッコいい」とか、「ここのラーメン鬼美味い」など、神が流行る前は鬼が流行っていたのです。

今でも若干残っているものの、現在は悪い方の「鬼嫁」「鬼上司」などの使われ方をされていて、主に厳しいことを表すときに使われています。

とても良いことを「神」、とても厳しく辛いことを「鬼」。

今は神と鬼が別の用途で使われています。

しかし、かつて神は鬼だったのです。

つまり現代人の中で神とは、鬼と同類の存在で神と鬼はまるで天使と悪魔のような存在として認識されているのではないでしょうか。

悪魔ももとは天使ですからね。

密かに現代人がアホみたいに神とか鬼とか言ってるのには、潜在意識の中に眠っている天使と悪魔の関係性と絡めて考えられているのかもしれません。

ただのアホじゃないんですね。

世間が何でもかんでも神とか言うのは非常に日本語として美しさに欠けとても残念な気持ちになるかもしれませんが、そういった裏付けがほんのちょっとだけあるのかもしれないと考えるとその発想は捨てたもんじゃないかもしれません。

まあ実際そんな深く考えていないと思うのでアレなんですが。

とはいえ、一概に神とか鬼とか言うことが悪いわけではないのではないかと私は思います。

神はかつて鬼だった。

これだけ聞くとまるで神話の始まりかのように聞こえますね。

そう考えると何でもかんでも神ということも多少マシに聞こえるのではないでしょうか。

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