ナイナイ岡村炎上の陰に潜む本当の闇

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絶望的コラム
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2~3週間ほど前ナイティナインの岡村さんの発現がネット上で炎上する騒ぎとなりました。

問題となったのは深夜ラジオの放送中に「コロナの影響でお金に困って風俗で働く女性が増えるのが楽しみだ」

というような発言があり、その後の放送では相方の矢部さんが公開説教し本人も軽率で心無い発言だったと謝罪しました。

確かにひどいなと思いますが、この問題には炎上の陰に隠れてしまっている問題があるなと思うんですね。

今回はその問題について、岡村さんの発現に嫌な思いをした人、怒りを持った人に目を向けてもらいたいことについてお話したいと思います。

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本当の問題は弱者が助けられないことではないか

たぶん100人が聴いたら80人は最低だと思うような発言だったと思いますが、謝罪をした今も一部では怒りが収まらずに岡村の降板をのぞむ署名運動が行われているのだそうです。

今はただでさえコロナの影響でみんな不安やストレスでピリピリしてます。

SNSでは毎日政治批判やマスコミへの批判が目立ちます。

いつも以上に燃えやすい状況になっている中での失言だったので、普段なら一部の人しか視聴しない深夜放送がこれだけ燃え広がってしまったのではないかと思います。

でもこの問題って問題の核の部分は、誰かの不幸をのぞむような発言や思考そのものだけではなくて、そもそも弱者や貧困層が風俗などをせざるを得ないことが問題なのではないでしょうか。

風俗って社会にとってなんなの?

風俗=悪と考える人も少なくないとは思いますが、感情論ではなく論理的に考えたときに風俗は特別な資格や能力がなくてもできて、短い時間で稼ぎやすい仕事でもあります。

お金を稼ぐには知識やスキル、経験や継続することが必要です。

努力でどうにかなることではあるんですが、努力って時間がかかるし知識を学ぶにはある程度お金が必要だったりしますよね。

風俗は苦痛はともなうかもしれないけど、お金に困っている人が知識やスキルがなくても稼げる場所でもあります。

ある意味風俗はそういった人の受け皿になってて、最後の手段でもあるということです。

自粛と補償がセットであるように貧困と保護もセット

たぶん岡村個人に文句を言ってもなんにも変わらないんです。

今の状況は、自分のストレスのはけ口として批判する感じになってしまっていると思うんですね。

でも岡村の降板や番組を終わらせることはできたとしても、根本的な問題は残ったままとなってしまいます。

表現として適切ではないかもしれませんが、臭い物に蓋をするだけでは結局岡村が言ったように、「コロナの影響で貧困者が増えて若くてきれいな子が風俗に増える」というような状況自体は何も変わりません。

ですから、こういったことを防ぐためにも例えば学費を軽減するとか、家賃などの支払いを遅らせられるようにすること。

無利子で審査が簡単な融資や社会保障や、そういうものがあるよと知らせてくれることが必要なのではないでしょうか。

誰かを攻撃しても誰かを守れるわけじゃない

今回のケースでは岡村の失言でしたが、他にも政府への批判とか自治体への批判とか、今ものすごい数の批判がネット上にあふれてます。

その気持ちはわからないでもないし、ごもっともだなって思うこともあるんですが、その批判によって改善されることもあれば、そうじゃない場合もあります。

給付金の件で批判が殺到して一律10万円ということが決まったこともあるので、一概に批判することがダメだとか悪いというわけではありません。

ただ、最近思うのはこういった自分たちの声が届いて変わったことが成功体験になって、悪い方に調子づいてしまっているところがあるのかなと思いました。

岡村の炎上で改めて考えたい

今回はコロナの影響でしたが、こういったこと自体は今に始まったものではありません。

東日本大震災など大きな災害のときだったり、リーマンショックのような大きく経済が悪化したときなどにも同様のことが起こり得ます。

風俗ではないにしてもキャバクラなど夜の仕事に流れてくることはあるし、知らないだけで普段からお金に困って流れてくる人は珍しくはないのではないでしょうか。

コロナで大変なときにけしからん

人が困ってるのを楽しみするなんてけしからん

弱者を食い物にしやがってけしからん

こういう風に思う気持ちは間違ってないし私もそう思うのですが、個人を叩いたところで気持ちがスッとするだけで、問題は解決されずに残ったままなので改めてこういった問題があることに目を向け議論していくと良いのではないかと思います。

私はこの問題は岡村叩きで落としどころをつけるのではなく、こういった人たちをどうすれば助けることができるのかと議論して、みんなが納得できる答えを探して収めていっていけると良いのではないかと思います。

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