みなさんアイスはお好きですか？
５月も半ばに差し掛かりこれから段々暑い夏に近付いていますが、暑いとき食べたくなるのがアイスですよね。
そんなアイスにはいくつか種類があります。
某ハーゲ〇ダッツやサーティー〇ンアイスクリーム。
沖縄で言えばブ〇ーシールなどのアイスクリームチェーンがあります。
こういったお店ではなくてもガリ〇リ君やあ〇きバーなど昔ながらのアイスもありますね。
アイスとは言ってもハーゲ〇ダッツとガリ〇リ君では全然見た目も味も違いますよね。
実はアイスと言うものにはいくつか種類があり、その種類を明確に分ける基準と言うものがあります。
今回はそんなアイスの基準についてお話したいともいます。
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アイスのうんちく
アイスにはいろんなものがあることはわかると思いますが、みなさんアイスのパッケージの裏は見たことありますか？
アイスのパッケージの裏には原材料やらなにやらいろいろ書いてありますよね。
そこをよーく見ていると、なにやら「ラクトアイス」やら「アイスクリーム」やら表記が若干違うことに気がつくはずです。
ガリ〇リ君的なアイスには「氷菓」とあります。
実はこの表記の違いこそがアイスを迷惑に分ける基準のことなのです！
アイスは厳密に言うと以下の４種類に分けられます。
- アイスクリーム
- アイスミルク
- ラクトアイス
- 氷菓
の４つです。
この違いは一見なんなのかよくわかりませんが、一体なんなんでしょうか。
その違いとは「乳固形分・乳脂肪分」の違いなのです。
アイスの基準は厚生労働省により厳密に基準が設けられていて、その基準値によって名称が違いいます。
その基準が以下の数値です。
アイスクリーム「乳固形分１５％以上・乳脂肪分８％以上」
アイスミルク「乳固形分１０％以上・乳脂肪分３％以上」
ラクトアイス「乳固形分３％以上・乳脂肪分なし」
氷菓「乳固形分・乳脂肪分共になし」
と言うようになっています。
ちなみにアイスクリームの基準をクリアしたものでも、例えばサー〇ィワンとハーゲ〇ダッツでは味わいが全然違います。
その理由は、サー〇ィワンがアイスクリームの基準ギリギリなのに対し、ハー〇ンダッツは乳脂肪分がなんと１２％以上含まれると言います。
もっと細かいことはあるんですが、乳脂肪分が多いほどクリーミーな味わいになるわけです。
そのため同じアイスクリームと言う基準内でも「スーパープレミアム」「プレミアム」と言うさらに上のランクがあるのです。
ちなみにハーゲ〇ダッツはスーパープレミアムです。
どうりで美味しいし高いわけです。
じゃあソフトクリームってなに？
って思う方もいらっしゃいますよね。
ソフトクリームは法令上はアイスクリームかアイスミルク、ラクトアイスに分類されるのですが、ソフトクリームは今作ったばかりのもの、つまり出来立てだよと言うことを表すものです。
出来立てと言うとちょっとニュアンスが違うかもしれませんが、その場で作ってますと言うのがソフトクリーム。
アイスは作られたものか作ってパッケージとかして出荷したもので、ソフトクリームは作って出したもの。
実はそれだけの違いなんですね。
例えるなら缶・瓶ビールか、サーバーから直接注いだビールかの違いみたいなものです。
少し脱線しましたが、アイスクリームよりも下のランクのものは、価格が安くなり味もあっさりとしています。
どちらが好みかは個人によりますが、濃厚な味わいがお好きならアイスクリーム、あっさりとした味わいがお好きならラクトアイス、と言うように購入する際にパッケージを見てその時の気分や好みで選ぶ基準として活用する事ができます。
うーんこれとあれ、どっちが美味しいかな？なんて悩んだときは、ぜひパッケージの裏を見て、ラクトアイスなのか、アイスクリームなのかなど確認してみてはいかがでしょうか。
それでは今回はこれで以上です。
また次回お楽しみに。
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