歌うことを強要するカラオケハラスメントについて

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ハラスメント関連
この記事は約4分で読めます。

一昔前は、セクハラぐらいしかなかったハラスメントですが、いつの間にやらものすごい数のハラスメントが増えています。

そんなハラスメントを以前まとめたのを記事にしたのですが、その中で個人的に気になったものに焦点を当て、掘り下げるのが最近の日課と化しています。

その1つである、カラオケを強要するなどカラオケに関する嫌がらせ「カラオケハラスメント」なるものがあり、個人的にピッタリな話題だったので今回はこのカラオケハラスメントについてお話したいと思います。

 

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カラオケハラスメントはカラオケあるある

私は、個人的にとてもカラオケが苦手で、人から誘われても極力行きたくない派なのですが、拒否しても「歌わなくてもいいから」とか「とりあえず場の空気が白けるから行くだけ行こう」などと言われ半ば無理やり行く羽目になる事ってありませんか?

他にも、上司などどうしても断れない相手に誘われた時などや、カラオケボックスではなく、スナックやカラオケバーなど、意図しないパターンなど、カラオケだったら行かなかったのにと思った事ありませんか?

そのどちらも経験したことがあるのですが、私は極度のカラオケ嫌いで、カラオケボックスも好きではありませんが、人前で歌うと言う事に人一倍抵抗があります。

そのため、カラオケに行っても一曲も歌わずに出るのが当たり前で、できれば足を踏み入れたくない施設の1つです。

しかし、そうも言ってられない状況もありしぶしぶいく事も少なくありません。

言っても歌わない事を条件に行くのですが、カラオケに行くと言う事はほとんどの場合お酒が入っている事が多いので、酔った勢いやその場の流れなどで歌う事を要求する人も中にはいます。

これが私にはとても苦痛の事の1つで、歌うのも嫌だけど、周りの空気を壊すのも気が引けるなど、まさに前門の虎後門の狼状態に陥ってしまいます。

普通の人が聞くと理解できないでしょう。
これを読んでいるあなたは全部とは言いませんが、少しは理解できるのではないでしょうか。

特に気まずいのが、メドレーを誰かが入れ、みんなで回していくと言う、歌う事が極端に嫌な人からすれば拷問のような事をする事が体感的に50%ぐらいであります。

とは言え歌わない事には変わりないのですが、ただ断るよりも非常に断りづらい事この上ない状況がより嫌な気分にさせます。
しかし、自分でもパッとやって終われば良い事はわかっているのですが、どうしてもできない何かがあるのです。

マイクを手にした時の得も言われぬ嫌悪感

そもそもカラオケだけでなく、マイクを使う事自体が嫌な気分になります。

このような話を友人や家族など親しい人に話した事がないので他の人がどう思っているのかはわかりませんが、恐らくマイクを通して聞こえる自分の声に違和感を感じるのが人一倍強いのが原因ではないかと推測します。

カラオケ嫌いの人みんながそうではないかもしれませんが、私の場合何かを通して聞こえる自分の声に嫌悪感を覚えるのだと思います。

みなさんは電話などで自分の声がスピーカーの方から聞こえたことってありませんか?

私はこれでもかなり喋る気が失せます。
最近の携帯電話ではこのような事は減りましたが、ゲラケー時代には結構見られた現象で、自分の声が電話から聞こえる事がとても嫌で、そうなっただけで話を終わらせ切るレベルでした。

最近ではラインの電話がこうなる時があり、そのためなるべくラインの電話は使わないようにしています。
どうしてもラインの電話を使わなければならない時は、若干耳を遠ざけてから話すようにしています。

おわりに

ここまでただの日記となってしまいましたが、カラオケを嫌がる人の気持ちが少しは伝わったのではないかと思います。

少なくとも、同じようにカラオケ嫌いの人の何人かは私と同じような事で嫌いになっているのではないでしょうか。

恐らくこれにはコンプレックスが関わっているのだと思います。
私も人にはコンプレックスの克服法などを伝授しておきながら、自分のコンプレックスを克服できていないとは我ながら説得力に欠けると言わざるを得ませんね。

しかし、みなさんにも試してみて欲しいのですが、自分のコンプレックスや悩みなど負の面を人に話す事は、それを克服する事の一歩踏み出す事になります。

この場を通して、私は自らのコンプレックスをさらけ出し、克服するために利用しているわけです。

これだけ聞くと、公共の電波を使って何してるんだと思うかもしれませんが、私と同じように、マイクやスピーカーなどを通して聞こえる自分の声に嫌悪感を覚えると言う人に、あなただけがそうじゃないと言う事を伝えたかったのです。

今回はこの1行で済んでしまうような事を言うために、書いた記事なのですが、思ったよりも闇が深いのか長くなってしまいました。

最後まで読んでくれる人は少ないとは思いますが、もしかして自分だけと思っている悩みも、あなただけではないのです。
それだけは覚えておいてください。

それでは今回はこれで以上です。
また次回お楽しみに。

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コメント

  1. ゲーム奇人 より:

    店によりけりだとは思いますが…安っぽいマイクはイヤだなぁ。
    音楽の専門学校に通ってたこともある身からすると、マイクは機材。
    機材の扱いは「慎重かつ丁寧に」が鉄則ッ!
    でも、カラオケ店のマイクの扱いはオモチャの延長的な感じですよね…
    お店の構造としても何か食べ物や飲み物を頼む際にドアを開けて、
    部屋の外辺りで行かないとお店の人の声が聞こえませんし。
    言うだけ言って待つシステムなのは知ってますが、
    声優科だった身からしてみれば、声とは言葉。言葉とは伝えあうもの。
    言うのが客である自分側であれ、店側の了承の回答はあって然るべし。
    そういった「言葉」を軽視したシステムからして、歪(いびつ)だと思います。
    そのままのシステムである限り、1人カラオケすら行く気になれない…
    という現状。
    食べ物の評判のいいところも多いようですから、気にはなるんですけども。

    それにしてもカラオケハラスメント、か…何語なんだろう。