私がため息を勧める理由は映画グリーンマイルのイメージ

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人生
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一般的にため息ってしちゃいけないと認識されていますよね。

ため息をついても悩みが解決するわけでもなく、周りにいる人からすればため息をつかれると嫌な気になったり気になったりするので迷惑をかけてしまう場合があるのがため息がダメと言われる原因だと思うのですが、私はため息が良いことであると考えます。

確かに人前でため息をつくのはあんまりおすすめできませんが、何もため息そのものが悪いのではないのではないでしょうか。

むしろため息をつくことは、心のモヤモヤを晴らすために効果的なことであると私は思います。

今回はそんなため息についてお話したいと思います。

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ため息のすすめ

これはあくまでも個人的な話なので「いや、ため息はダメだ」と言う人もいると思います。

しかしため息には多少なりともスッキリさせる効果があります。

抽象的なことではあるのですが、ため息って心がモヤモヤしているときに出る生理現象の1つではないかと私は考えます。

意識してため息をしないようにする人はいても、意識してため息をつく人はあまりいませんよね?

もしかしたら中には話を聞いて欲しくてわざと人前でため息をつく場合もあるかもしれませんが、基本的にはため息って自然にでるものではないでしょうか。

私がため息に持つイメージは、昔の有名な映画で「グリーンマイル」と言う小説が原作の映画があります。

とある刑務所の話で、そのこの囚人と看守の人間ドラマを描いた作品となっているのですが、囚人の1人「ジョン・コーフィ」には不思議な力があり、人の苦しみや痛みを吸い込み取り除くことができる能力を持つ心優しき囚人がいます。

この能力を使う際に黒いモヤのようなものをジョンが吸いこむシーンがあるのですが、私はため息がこのモヤを吐き出すようなイメージだと思っています。

グリーンマイルは有名なので恐らく多くの方が観たことがあるのではないかと思いますので詳しくは省きますが、私がこの映画を観たのは小学生か中学生ぐらいのころでした。

ストーリーなど詳くは10年以上前なので記憶があいまいですが、この黒いモヤが印象的で今でも記憶に残っていて、作中でジョンは黒いモヤを吸いこんで人を助けていたのですが、力を使いすぎたからなのか作中の後半ぐらいではせき込み自らが苦しんでいるシーンがあったのを覚えています。

私はため息もこのモヤのようなものが溜まって苦しくなるために吐き出す生理現象のようなものではないかと思うのです。

我慢することはできますが、我慢を続けていると作中のジョンのように苦しくなり様々な影響を体に与えてしまうのではないでしょうか。

ちなみにこちらがグリーンマイルです

私の見解としてはこの黒いモヤの正体は「ストレス」だと考えます。

ストレスが溜まると体にいろんな影響が出てきますよね。

何か趣味があったりストレスを上手く解消することができるならいいかもしれませんが、上手く解消できない人はため息をついて吐き出していかないと溜まり続ける一方です。

私がため息を勧める理由とは、ため息がストレス(黒いモヤ)を吐き出すための行動であると考えるからです。

しかし世間一般で言われるように、人前でため息をすることは良いことではありません。

なぜならその黒いモヤを吐き出して自分はスッキリしたとしても、近くにいる人にこの黒いモヤを吸い込ませてしまうことになるからです。

実際に目には見えていませんが、日本人なら多くの方が意識する「空気」。空気を読むとか空気を乱すとかいろんな使い方がされる空気。

ため息にはそんな空気を汚染してしまう影響があり、一般的にため息がダメだと言われるのはこのような理由があるのではないかと思います。

ですからあまり人前でため息をつくのはおすすめできません。 しかしだからと言ってため息を我慢するのは黒いもやが溜まり続けて苦しくなってしまいます。

そのため1人のときや、別のものに変えて黒いモヤを発散する必要があるのです。

その1つがカラオケとか大声を出すことなのではないかと思います。

ただそれもできない場合もありますよね。
そんな人はただ我慢するしかないのでしょうか?

もしそう言った場合は深呼吸をすればいいのではないでしょうか。

ため息は息を大きく吸い込んで、一気に吐き出すことですよね。
一方深呼吸はそれを繰り返すことです。

つまりため息も深呼吸も、実は一回きりか何回かするかの違いでしかないのだと私は考えます。

ですから我慢できないときには深呼吸をしてみてはいかがでしょうか。

ものすごいため息をするのです。
大きく息を吸い一気に吐き出す。
これを2回行ってみるのです。

すーっと限界まで吸い込み、はーっと一気に限界まで吐き出す。

すると体の構造上息を吸い込むようになっているので、そのまま反動をつけてまたすーっと限界まで吸い込み、またはーっと限界まで吐き出す。

この2回を1セットとして行うだけで、かなりスッキリするはずです。

中途半端にはーだけですると空気もどんよりとしてしまいますが、思いっきりすーっ、はあーとすればその1回で済みます。

言葉では伝えにくいですが、実際にやってみるとわかると思います。

普通のため息よりもこのものすごいため息をすれば、結構スッキリしますよ。

できれば喚起をしっかりした風通しの良い場所だとなお良しだと思いますのでみなさんも是非お試しください。

おわりに

以上が私がため息をおすすめする理由です。
なんとなくでも伝わりましたでしょうか?

しつこいですが、グリーンマイルのイメージです。

まあグリーンマイルを観たことがない方には伝わりにくいかもしれませんが、これがなくてもグリーンマイル自体がおすすめの映画なので、良ければフリーンマイルだけでも観てみることをおすすめします。

黒いモヤは目に見えるわけではありませんが、このものすごいため息を使えば、なんとなく私が言っていることがわかると思います。

形があるわけではないものの、確かに心のモヤモヤが晴れスッキリするはずですから。

そして心が晴れ渡れば見えなかったものも見えてきます。

モヤモヤを放置して我慢していては見えなかったものも、モヤモヤを吐き出しスッキリすることで見えるはず。

形あるものではないので証拠を見せろと言われても見せることはできませんが、デメリットは人前でやると悪い空気が他人に伝わってしまうのと、単純に酸素が薄くなって息苦しくなるぐらいだと思うので、もし興味があればものすごいため息をついてみてはいかがでしょうか。

ナイフが使いようによっては凶器にも便利な道具にもなるように、ため息も使い方次第でとっても良いものになると思います。

それでは今回はこれで以上です。
もしやってみて良かったら誰かにもすすめてみていただければと思います。

それではまた。

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