どんな人でも１度は嘘をついたことがあると思います。
嘘と言っても、小さな嘘から大きな嘘まで様々です。
またその中でも悪意のある嘘と善意からくる嘘、人を騙そうとする嘘や人を気付付けないようにするための嘘など、一概に嘘が悪いことであるとは言えません。
善意の嘘ならいいかもしれませんが、悪意のある嘘に騙されてしまうとお金なりなんなりいろんな被害を受けてしまいますよね。
できれば他人の嘘を見破ることができればいいのですが、人間にはそんな便利機能は備わっていません。
そこで今回は、騙されやすいタイプの私が実際に行っている嘘に騙されないための方法をお話したいと思います。
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嘘に騙されないための心構え
行動心理学では、人が嘘をつくときは目線が右上に動くと言われています。
右上と言っても、あなたから見て右上のことです。
ですから自分から見た場合は左上になりますね。
なぜ目線で嘘を言っているのかわかるかと言うと、目線を右上に動かすときはその人が想像しながら話をしている事がわかります。
人間って右側は左脳、左側は右脳で動かしています。
そして左脳は論理的思考で、右脳は想像的思考だと言われています。
つまり人が右側に意識を向けているとき、右脳を使っていると考えられます。
ややこしいですが、あなたから見て右側のことです。
こう言ったことから右上に目線を動かしながら話をしているときは、想像しながら話をしているといこうとがわかりますね。
しかし、私が今回お話しようと思っているのはこんなことではありません。
これはあくまでも相手を見て判断するものです。
人間にはいろんな人がいるように、これに当てはまらない人も中にはいて、例えば最初から騙すつもりでしっかり脚本を考えて来た詐欺師の前には無意味な方法だと言えます。
こんなのはぶっちゃけただの雑学にすぎません。
ですが、相手を見て判断するのではなく、自分の考え方を変えてしまえば相手がどうこうは関係ありませんよね。
その方法と言うのが、「人を信じることも信じないこともしない」こと。
これじゃあ全然意味がわからないと思うので説明しますと、人って相手の話を信じるか信じないかで大体話を聞いています。
この話にしても、信じるか信じないかはあなた次第ですよね？
それが嘘なのか本当なのかはやってみないとわかりませんし、実際どうなのかなんて判断することは容易ではありません。
ですから最初から信じることも信じないことも判断するのはギャンブルになってしまいます。
世間一般的にギャンブルを嫌う傾向がありますよね。
それなのに多くの人は常にギャンブルをしているようなものなのです。
ギャンブルにしないためには最初から適切な情報を持っていることで降りることができますが、何でもかんでもすべてを知っているような人なんてこの世にはいないと思います。
なので最初から信じることも信じないこともしない、そもそもその土俵に立たないことで嘘に騙されないことができるのです。
なぜなら騙されると言うことは、信じていることを裏切られると言うことだからです。
最初から信じていないのですから裏切られることがありませんよね。
しかし逆に何も信じないことがいいわけではありません。
何もかも信じない人は、すべてが嘘であると自分で決めつけているのと同じだからです。
嘘に騙されないために全部を嘘だと決めつけるなんて本末転倒ですよね。
確かにそれなら騙されることはないかもしれませんが、一生真実にたどり着くことはできません。
そのため信じることも信じないこともせず、どんな話でも話半分ぐらいに聞いておくことで、視野を広く持つことができ、どちらにも偏らないことでどう転んでも瞬時に対応することができるのです。
信じるか信じないかと言うのは、右か左かと言っているようなもの。
例えばいかだに乗っているとして、右に傾いても左に傾いても危ないですよね。
もし右に傾いているときにさらに右に重心がかかってしまえば最悪転覆してしまう恐れがあります。
信じたことに裏切られるのと同じようにです。
ですから私はどんな話も信じませんし信じます。
いずれにせよ、私のようなただの一般人ではそれが嘘か本当かなんてわからないのですから。
信じすぎず信じなさすぎず、中道の心で捉えるのです。
どちらにも偏りすぎないこと。 仏教の教えである中道の心であることで嘘に騙されることもなくなるのではないでしょうか。
これが騙されないようにするための方法です。
目線が右上だからとか、目を合わせないからなど、人の行動や言動から嘘を見抜こうとするのは１００年早い。
のかはわかりませんが、少なくとも私のような弱者にはまだまだそんなことはできそうにありませんので、嘘を見抜くのではなく嘘に騙されないために偏った考え方をしないようにするのが私がしている騙されない方法です。
これじゃない感があるかもしれませんが、もしいいなと思ったら参考にしてみてはいかがでしょうか。
ただこの話に関しても話半分ぐらいに聞くといいのかなと思います。
それではまた。
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