鏡に映った自分と写真に写った自分が違う理由とどちらが正しいのか

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コラム
KONICA MINOLTA DIGITAL CAMERA
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みなさんは鏡に映った自分と写真に写った自分が違うように思えた事はありませんか?

鏡ではばっちり髪型もメイクも決まったと思ったはずなのに、写真に写るとなぜかイメージと違う。

極端に言えば鏡に映った自分より、写真に写った自分の方がブサイクに思えるのです。

なぜ人は鏡より写真がブサイクになってしまうのでしょうか?

これは結構有名な話で、鏡で見る自分は基本的に1人で見ることが多いですよね。

人間の脳は案外アホで、トリックアートなどを見てもわかるように脳はすぐ錯覚を起こします。

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鏡で見る自分にも同じことがいえ、自分を美化して見ているのだと言います。

一方写真は1人で写ることよりも複数で写ることの方が多いので、比較対象が多く脳が美化していない状態で見ているためブサイクになりがちなのだと言われています。

しかし、自撮りなどで1人で写る場合も写真の方がブサイクに写りますよね。

これには脳の錯覚以外にも秘密があります。

実は現代の高性能なカメラを使っても鏡より情報量が少なくなっていて、写真を鏡に限りなく近づけるためには1億画素以上必要だと言われています。

今のデジカメで1800万とかぐらいみたいなので、鏡の2割程度しか出せていないと言うことになります。

そして鏡と写真の最大の違いは、鏡が光を屈折させ反射したものを見ているのに対し、写真は光を屈折させ画素数で表現できる範囲で画像となりそれを見ているので写真の方が写真として見る間に通る道が多いのでやや現実とは違ってきます。

一方鏡は鏡で自分の右が鏡の左になるなど、逆になっているのでこちらもまた現実とは異なっています。

一般的には鏡の方が無意識に1番いい角度で見ているとか補正がかかってよく見えるようになっていると言われていますが、現実より写真の方が綺麗な人も多いので鏡の方がより現実に近いと言えるのではないでしょうか。

写真写りが悪い=本当はブサイクと言う説がありますが、写真はどんなに美人でもブサイクに写るときはありますし逆にどんなブサイクでも綺麗に写ることもあるので、あくまで捕り方と取られ方が重要だと思います。

どうしても現実に近い姿で鏡に映りたいのなら他人と映ると良いのではないかと思います。

少なくとも私は写真写り悪いと人に言われるので、お世辞かもしれませんが写真の方が信憑性が低いと思いたいです。

それでは今回はこれで以上です。
また次回お楽しみに。

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