恋愛において最も気を付けなければならないのが「なんでもいい」と言う答え。
「なんでもいい」は、こちらからすれば「あなたとなら」が前についているつもりでも相手からすれば「どうでもいい」と言っているように聞こえ、投げやりな答えに聞こえてしまいます。
しかし、実際いきなり何がしたいかなんて聞かれても急にパッと思いつくような人はそんなに多くはありません。
いざ「じゃあハンバーグが食べたい」と言ったとしても、相手にも好みや気分と言うものがありそれにそぐわなければ結局答えても却下されてしまいまた１からやり直さなければならず、特に男性は頭を悩ます質問だと思われます。
この場合一体どう答えれば正解なのかは人によって様々で、ぶっちゃけ面倒くさかったりするのですが実はとても簡単な答えが正解だったりするのです。
今回はどこ行きたい？何食べたい？と言う質問に対する正解についてお話したいと思います。
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どこ行きたい？何食べたい？の正解
この質問はもはやテンプレと言っても過言ではないやり取りの１つです。
本来相手の出方を探るために使うジャブ的な質問なんですが、左を制する者は世界を制すると言うようにこのジャブは非常に切れ味抜群なジャブでもあります。
そのため多くの人が左に制されてしまい逆に相手のフラストレーションを溜めてしまうことになってしまがちですね。
このときやりがちなのが、具体的な案を出すこと。
具体的な案を出すことは、適切な答えである場合は相手のジャブを防ぎつつこちらからも打ち返すような答えなのですが、一歩間違えばその打ち返した拳はカウンターとなって相手に致命傷を与えかねないリスクのある答え方だと言えます。
例えば、「何食べたい？」と聞かれて、「じゃあハンバーグがいいかな」と返したとします。
このとき相手もハンバーグが食べたい、もしくはお肉が好きな人ならまあ無難な返しだと言えますが、相手が肉と言う気分でない場合やあまり肉好きではない場合だと完全に不正解な返しです。
それではどう返せばいいのかと言うと。
相手はジャブを打ってきているのですからこちらもジャブを返せばいいのです。
上記のような具体的な返しの場合、相手のジャブに対しこちらは右フックを被せてクロスカウンターを狙うような形となってしまいます。
ですからここはジャブで返しましょう。
例えば、「何食べたい？」と相手がジャブを売って来たのなら、こちらは「うーん、どちらかと言えば和食かな」と答えるのです。
これならジャンルで答えているのでやや抽象的な答え方ですよね？
和食と言ってもいろいろありますから相手は「和食」と言うジャブから踏み込んで「じゃあお寿司は？」となるわけです。
つまり、ざっくりした質問なのですからざっくり答えればいいのです。
物事にはざっくり度がありますが、何食べたい？はざっくり度１０ある内の９～８レベルのざっくり度です。
かなりざっくりですよね。
そこから急にハンバーグなんてめちゃくちゃ具体的な答えを出してしまうと１ざっくり度になってしまいます。
ざっくり度の高い質問を出すと言うことは、相手もまだ固まっていないか出かたを伺っていると言えます。
ですからここはこちらも相手の出かたを伺いつつもう少しざっくり度を低くして返すのがベストです。
いきなり１００ある内から１選べと言われても難しいのと同じで、少しづつ選択肢を減らしていくことで会話を楽しめなおかつより相手も自分もコレだと言えるベストな答えに近付くことができるのです。
女性は特にこういった過程を重んじますのでそこをいきなりすっとばすのではなく、徐々に詰めていくゆとりを楽しみながら考えていく。
これが「何食べたい？どこ行きたい？」の正しい答え方であると言えるでしょう。
ただ中には具体的に答えて欲しいと考える人もいますので、相手のタイプに合わせけん制しながら答えを出すと良いのではないかと思います。
それでは今回はこれで以上です。
また次回お楽しみに。
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