将棋や囲碁は良くて麻雀やポーカーはダメな風潮

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チェスコラム
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世の中にあるしょうもない偏見に腹が立ちます。

その中の1つに、将棋や囲碁は真面目で頭のいい人がやるもので、麻雀やポーカーは不真面目なギャンブル好きがやるものだと言う風潮。

履歴書の趣味の項目に将棋・囲碁と書くのはなかなかいいと思われがちですが、麻雀やポーカーは確実にダメですよね。

でもどちらも同じテーブルゲームで真面目もクソもありません。

いや、囲碁と将棋にはプロがあるじゃないかと言う方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、麻雀もポーカーにもプロの人がいて、ちゃんと大会なども開かれているのです。

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確かに将棋や囲碁は昔からあるもので、特にお年寄りなどが好んでやるものなので不真面目な印象はありませんが、麻雀やポーカーも若い人がやるからと言って不真面目なものではありません。

そもそも麻雀やポーカーがギャンブルだと言うイメージは一部を除いて違法です。

ポーカーはカジノで遊ぶ印象が強いのでギャンブルのイメージが強くても仕方ないかなと譲歩できるものの、麻雀に関しては賭けたら違法ですからね。

とはいえぶっちゃけ将棋にも賭けをして打つ人はいて、将棋や麻雀で賭けをして稼いでる人を「真剣士」と言います。

真剣士などの賭け事で稼いでいる人がいると言うことは、裏を返せば能力さえあれば安定して稼げると言うこと。

ギャンブルは誰にもコントロールできない運の要素が強いものです。

ですから安定して勝ち続けることは難しく、最悪の場合コツコツ稼いできたお金を一瞬で溶かしてしまう恐れもあります。

その反面違法だとしても真剣士などの賭け事を生業としている人が一定数いるものは勝ち負けが読めて勝つ時には稼ぎ、負ける時には最小限に抑えることができると言うこと。

将棋などのように個人能力で勝ち負けが決まるものだからこそ成り立つ職業なのです。

とはいえ真剣士は誇れたものではありません。

結局違法に賭けをしている者なので犯罪です。

しかし、真剣士とは違ってちゃんとしたプロが麻雀にもポーカーにもあるので、ただのギャンブルではありませんしれっきとしたボードゲームの一種であると言えるのではないでしょうか。

将棋だったら良いとか麻雀はダメとか言ってるのはただの偏見ですし、ぶっちゃけ己の無知をアピールしているようなもの。

ちょっとやってみるとわかると思いますが、麻雀もポーカーも今持ってる手札や配牌でどうすれば最適なのかを瞬時に判断する頭脳、そして相手がどう動いているのかを読む心理分析力。

これらがそろっていなければ勝ち続けることはかなり難しい。

将棋や囲碁が素人と玄人で実力差がはっきりしているように、麻雀もポーカーも実力差が出るもの。

まあ世間のイメージを変えることはそうそうないでしょうが、私は麻雀が上手い人やポーカーが上手い人はすごいなと思います。

それでは今回はこれで以上です。
また次回お楽しみに。

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