恋としても友情としてもあの人と仲良くなりたいって思うことがありますよね。
仲良くなるためにはまず実際話して見て、趣味や好きな食べ物などを聞いて相手を知り、同時に相手にも自分を知ってもらう事で親密になっていきます。
これが一般的な仲良くなる方法ですね。
しかし、あるコツを意識するだけでより人と仲良くなることができます。
その方法とは。。。
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相手の真似をすることです。
心理学ではミラーリングと言う効果があります。
これは相手と自分をまるで鏡合わせにしたように動きをシンクロさせることで親近感を感じる心理効果のことです。
まあこれはとても有名な方法なので知っている方も多いのではないかと思います。
ただミラーリングで気を付けなければならないのが、あまりに露骨に真似すると逆に相手が不信感を抱いてしまう恐れがあることです。
あくまで自然にしなければならないので、明らかに真似されていると感じると嫌悪感を抱かれてしまう可能性もあるんですね。
みなさんも人に真似されて嫌だなと思ったことが1度はあるのではないでしょうか?
しかしやりようによっては相手を真似することでより親密になることができます。
例えば言葉の選び方。
関西人と過ごしているとなんだかこちらまで関西弁がうつってしまう事ありますよね。
あれと同じで、その土地に長く住んだりその土地の方言などに長く触れているといつの間にかイントネーションがうつってしまったり、言葉の選び方がうつることがあります。
イントネーションだとかなり耳が良いか長い事いないと自分では完璧に真似できているつもりが相手にとってはエセ関西弁に聞こえてイラッとする原因になってしまいます。
イントネーションを真似するのは手っ取り早くて簡単にできるのですぐ真似しがちですが、それだと逆効果になってしまいます。
ですからイントネーションを真似るのではなく、言葉の選び方を真似すると自然に真似することができるのではないかと思います。
例えば「いや、なんでやねん」のように、ツッコミを入れる前に必ず「いや」って付ける人がいるとします。
この人としては「いや」ってつけることは無意識です。
それに「いや」っていうイントネーションに地域の差はほとんどないのでここを真似してみると違和感なく真似することができるのではないでしょうか。
他にもスマホを同じものにするという方法もあります。
日本ではiPhoneが人気でスマホユーザーの半分ぐらいはiPhoneだと言われています。
その理由の1つにみんなが持っているからという理由があるんですね。
日本人は右に倣えな精神を持つ人が多いので、とりあえずみんなが持っているものなら無難だろうと言う考えの人も少なくありません。
そのためiPhoneを持っているだけでも少なからず親近感が湧きやすいのではないかと思います。
これが服装やバッグ、スマホケースなどになるとまた逆効果になる場合もあります。
なぜならこれらは自分の個性を出すためのもので、その人のアイデンティティでもあるのでここまでかぶってしまうと自分のアイデンティティが確立されていないかのような錯覚に陥ってしまう可能性があり、嫌な気持ちになってしまうことが考えられます。
最初に無闇に真似するのは逆効果だと言ったのもこういった理由があるんですね。
ただ真似をすればいいってものでもないのです。
しかし、こういった部分は真似をしなくてもそのセンスを褒めることで相手の気を良くする可能性があります。
なぜならそれを褒めると言うことは自分を認められたと言うことであり、アイデンティティが確立されたことの表れであると思われるからです。
要するに承認欲求が満たされるんですね。
SNSなどでいいねがあると大した事でもないのでまあまあ嬉しいのと同じで、承認欲求が満たされることで気分が良くなり、気分が良くなる相手とは仲良くなりたいと考えますので人と仲良くなりたければ承認欲求を満たすことや親近感を持たせることが重要になってくるのではないかと思います。
もし仲良くなりたい相手がいるなら相手の承認欲求を満たすことや親近感を持たせることに気を付けていけばより仲良くなりやすくなるので試してみてはいかがでしょうか。
それでは今回はこれで以上です。
また次回お楽しみに。
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