朝のニュース番組「ノンストップ」にてプラトニックな関係を持つ４０～５０代の男女の交友、セカンドパートナーなるものを紹介されていた。
浮気・不倫とは違い、肉体関係は無く、男女の友情のような事だと紹介されていたのですが一体どのような事なのでしょうか。
sponsord link
セカンドパートナーって何？
近年、中高年の既婚男女の間で家庭があるのにも関わらず、男女でデートなどをする人達が増えてきていると話題となっています。
上記でも述べたようにセカンドパートナーは肉体関係は一切無いとのことで、一緒に食事やデートなどをするだけの関係との事。お互いに恋愛感情は持ちつつも、あくまで現在の夫や妻を大事にしていて、あくまでパートナーである夫や妻の次であることから、「セカンドパートナー」と呼ばれています。
浮気や不倫などの関係と何ら変わりないのではと世間では言われており、物議をかもしています。
セカンドパートナーと友人との違いは、友達以上恋人未満のようなものらしいですが、いかがなものでしょうか。あまり誇れた事ではないように思えます。
しかし、頭ごなしに否定するのもいけないと思いますので、次にセカンドパートナーの利点や欠点をご紹介したいと思います。
今回はあくまでセカンドパートナーと言う関係性についての記事のため、浮気や不倫にお悩みの方はこちらの記事をどうぞ。
パートナーの浮気・不倫にお悩みの方へ、浮気・不倫をする人の心理をお話します。
良い点
ファーストパートナーとも言える、旦那とは別で第三者として話を聞いてくれる。
仕事などで忙しい旦那の代わりに遊び相手となってくれる。
育児や夫婦関係の悩みなどを相談しやすい。
なにかと都合がつきやすい。
次のパートナー候補となりえる。
といった感じでしょうか。
肯定的な意見を述べるとすれば、旦那の事情を踏まえ、日ごろのストレスや不満などを話せないので代わりに話す相手としてや、近しい関係だからこそ話せない事などの相談相手として。
旦那には気を使って休みの日にどこかに出かける誘いをしづらいのでそういった時に都合がいい。
そしてなにより次のパートナー候補としてキープしているといった事が言えるのかと思います。
キープと言ってしまうと悪く聞こえてしまうかもしれませんが、悪い事ではなくあくまでフラットな意見としてですが、否定派の人の理解を得るのは難しいかもしれません。
悪い点
肉体関係の有無に限らず、すでにパートナーの居るもの同士、社会的に見てあまり誇れたものではない。
別に異性じゃなくても同性の友人でも同じことができる。
男性は外との交流があっていいと思うかもしれないが、女性もその気になれば外との交流は図れる。（習い事とか）
子供や自分たちの親に説明しづらい。
ただのキープ。
最後は同じ内容になっていまいましたが、キープするのはどちらとも言えると思ったので両方に入れています。
ここでポイントとなるのはセカンドパートナーが「異性」でなければならない点だと思います。
この際肉体関係は置いといて、なぜ同性ではなく異性なのでしょう。
そこが「キープ」と言う言葉が良い点悪い点どちらにも出した理由なのですが、そもそもみなさんは男女の友情はあり得るとお考えでしょうか？
一説によると、男女の友情は無いと言われています。
普段は理性によって保たれている私たちですが、理性と言うストッパーがなくなってしまったとしたら、そこにあるのは本能のみです。その本能では、男女と言うのはオスとメスです。
人間の本能、むしろ生物の本能として子孫を残すと言う重大な目標があります。
そのため、男女の関係には結局のところ子孫を残すための間柄と言う事が言え、男女は結局の所子孫を残すためにつがいとなる事が伺えます。あくまで本能での話でしかありませんが、これは紛れもない事実です。
これを踏まえると、そもそも男女の友情の奥底にはパートナー候補としての感情がある事となります。
その上に理性が覆いかぶさっているので一見わかりづらい事になっているのです。
そんな事はないと否定する方もいるでしょうが、個人的な考えで、かつ決して感情論を言っているのではありません。
私個人の見解としては、男女の友情には「キープ」と言う気持ち、言わば本能が少なからずあって、本能が関わっていると思っています。
したがって今回の論点である「セカンドパートナー」にもそれが当てはまるのではないでしょうか。
まとめと個人的な意見
ちなみに否定的なように思えたかもしれませんが、私はこの件について否定する気持ちはありません。もちろん男女の友情もです。
それに以前も別の記事で話したことがあったと思いますが、人は誰しも「話をしたい、理解されたい」と言う願望があります。
話を聴いてくれるだけで、良き理解者だと感じるもの。
ある意味で良き理解者を得たことは人生の中で大きな財産となるのではないかと思います。
逆に言えば本来のパートナーである旦那さんがそうじゃないとも捉えられるので残念な事でもあるのですが。
浮気や不倫は定義が人によって違ってきますしあいまいな部分も多いのでここではその辺は置いておきますが、この問題でなにが悪いのかと言うと、人に何かを求めるならまず自分からどうにかしないといけないのではないかと私は思います。
セカンドパートナーが実際どうなのか私には経験したことがないのでわかりませんが、私が思うに、きっかけは”旦那が相手をしてくれない”とか”旦那よりも良い”など、”旦那が～”と言う事が始まりではないかと思います。
つまり人のせいにして、自分の事を棚に上げ、自分が今寂しい思いをしているのも、幸せを感じられないのも旦那さんなど、誰か人のせいにしているんじゃないかなと感じました。
とはいえ、旦那さんや奥さんに理解されていないという思いを持っていることには変わりありません。
セカンドパートナーが一概に悪いとは言えないのです。
セカンドパートナーの問題は、あくまで「なぜ異性でなければならないのか」。
ここが大きな争点となっているのかと思います。
自分を理解してくれる人は、異性でなければならない理由は１つもありませんよね。
それでも異性に認められたいのなら、なぜ必ず一般の方でなければならないのかと言うのも問題だと思います。
セカンドパートナーが、必ずしも異性の友人でなければならない理由はどこにもありません。
仮に異性にどうしても理解されたいのであれば、本来その役割にカウンセラーがあるのですから、おとなしくカウンセリングを受けていれば何ら問題はないのではないでしょうか。
カウンセラーを頼らない理由は、カウンセリングに対し、偏見がある。
または、本当はただ単に、次の妻・夫としてキープしておきたいだけだと言えます。
偏見があるだけならまだしも、単なるキープであるから不倫なのではないかと言われるわけです。
それは誤解だとおっしゃるのかもしれませんが、セカンドパートナーが異性である必要性どこにもなく、必ずしも近しい友人関係でなければならない理由も１つもないのです。
その辺を立証できなければ不倫だと言われても仕方がないのではないかと思います。
今回のテーマ「セカンドパートナー」は５０代などの中年以上に見られる男女の関係性ですが、若い人にも似たような添い寝するだけの関係「ソフレ」と言うものがあります。
ソフレについて興味がある方はこちらをご覧になってください。
添い寝をするだけの異性の友達「ソフレ」についての話
おまけ密かに話題の危ない男「プレステ男」とは
今回はここまでです。
それではまた。
sponsord link
コメント