人は答えを求める生き物

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チェスコラム
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生きていれば迷うことや悩むことが誰しも1度はあります。

人によって対処法は様々で、大きく分けて2つの方法で解決していくことが多いと思うのですが、1つは友人や知人に相談したり、家族に相談したり、学校の先生や職場の上司に相談するなど人に相談することで解決していく方法。

もう1つは、本やネット、テレビや雑誌などから情報を得て解決していく方法があります。

一方は人との関わりの中で答えを探して、一方は情報を得てかみ砕いていき自分の中で答えを導き堕していく方法。

両者はアプローチしていく方法は違えどどちらも答えを求めるという意味では共通していて、向かっているゴールは同じなのではないかと思います。

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どちらの方法で答えを探していくのも私は正しいと思いますし、人によってどの方法が合っているか、悩みの種類によってどうしていった方が合っているのかの違いというだけでどちらも良いと思います。

しかし、答えというのは実は外ではなく内側にあるものなのではないかと私は思います。

例えば人に相談する方法で答えを見つけに行く場合、自分の話を聞いてもらって相手の意見やアドバイスを聞いて答えを見つけていきますね。

しかし、他人の意見はあくまで他人の意見であって、同じようなシチュエーションでも自分と同じ相手ではありませんし、すべてが100%一致するシチュエーションはありませんのでその人の体験談や意見が必ずしも自分に合っているのかはわかりません。

ですから人は1人だけではなく他にも数人に相談してみたり、人に相談するだけではなく同時に本などの情報を得て答えを見つけにいこうとすることが多いと思います。

それでも最終的に答えを導き出すのは自分です。

どこにも100%の情報はありませんし、仮に本にも相談した人からもダメだと言われても最終的に決めるのは自分自身ですよね?

外からの意見や情報でっ多少自分の考えも変わるかもしれませんが、本当は答えは元々自分の中にあるのではないかと思います。

私が思うに、相談したり情報を調べたりするのは自分の中にある答えが正しいのかを探ること、もしくはモヤっとしていて見えづらい答えを外から情報を得ることや人に話をしてスッキリすることで視界をクリアにさせていき、自分の中にある答えというものを見えやすくすることなのだと思うんですね。

そして、答えを見えやすく気付きやすくするのに大事なのは、立場とかプライドとかそういったものを一旦取り除いて、自分の本心、心の奥底にある気持ちを素直に受け止めることだと思うんです。

単に好きって言ってもいろんな好きがあって、例えばアイドルの追っかけなどただただ好きでいたいだけの人もいれば、自分を見て欲しい一緒に時間を共有したいって人もいますし、人のものだから欲しいなんて人もいたりします。

この気持ちがどういった好きなのかがわかれば対処法も自ずとわかってくるものだと思うんですね。

ですから大事になってくるのは、自分の気持ちを素直に受け止めることなのではないかと私は思います。

そのため答えは人によって違っていて、その形はたくさんあります。

ある程度、この人の答えの形は丸とか、あの人は四角などざっくりとした形の種類はあると思いますが、同じ丸でも球体もあれば円柱もあって平面の丸、立体の丸、丸の大きさや幅などはそれぞれ違ってくるものなのだと思います。

外から得られる答えというのは恐らくこの形の枠を知ることで、枠を知りある程度の形が見えてくることで少しずつ自分の答えの形がどのぐらいの長さなのかと微調整していくことができる状態になれるのだと思います。

最初からピタッと当てはまる答えもあるかもしれません。

ですが、そう都合よくピタッと当てはまる答えが見つかるわけではありませんね。

大事なのはそこから見つけていくことなのかと思いますので、もし何かに迷ったり悩んだりしたときに外から得る情報だけではなく自らも考えて形を見つけていっていただければと思います。

最初は枠を見つけていって、枠が見つかったら長さや幅がどのぐらいなのかと少しずつ探っていって、その結果答えが見つかるのではないかと思いますので、焦らずにひとつずつ見つけていっていただければと思います。

それではまた。

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