「でも・けど・だって」と言った否定語の上手な使い方

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コラム
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以前から当ブログでは「でも・だって・けど」などの否定語を使わない方が良いよと言ってきましたが、どうしても否定語を使ってしまいできないんだけどとお悩みの方もいるかもしれません。

人はやっちゃいけないと思うと意識しすぎてしまい、かえってできなくなることもありますよね。

「でも・だって・けど」などの否定語を使ってはいけないと考えれば考えるほど逆にそれしか頭に浮かばなくなってしまい、今度は何も言えなくなるなどの副作用が出てしまうこともあります。

それでは困りますよね。
どうにして否定語を使わずに済む方法はないのかと思いますよね。

しかしご安心ください。
今度は否定語を使わないのではなく、使い方を変える方法をお話していきますので、良ければ参考にしてみてください。

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否定語の上手な使い方

否定語を使うときの多くは、例えば「ラーメンっておいしいよね」と言われて「いや、うどんの方が好き」「でもラーメンって健康に悪いし」などその話題を否定するときに使われるのが一般的です。

しかし今回教える方法は、このような従来の使い方ではありません。
例えば、「ラーメンっておいしいよね」と言う言葉に対し「ラーメンってカロリー高くて健康に悪い”けど”うまいよね」などと使います。

ここでのポイントは否定語を最初に持ってくるのではなく、中ほどに持ってきて否定語の後に肯定する内容の言葉を使うと言うところです。

そうすることで、最初の言葉を否定するための言葉だと言う認識となり、その後に肯定することで肯定的な話と言う認識となります。

たったこれだけで否定語を使ったとしても簡単に肯定的に捉えられて印象が良くなります。

しかし、もし最初に「でも」と言ってしまった場合はどうでしょう。
先ほどの例えで当てはめてみましょう。

「ラーメンっておいしいよね」と言う言葉に対し「でも」と最初に言ってしまいました。
このとき「”でも”、ラーメンって健康に悪いよね。おいしいけど」と最後に褒めましょう。
やや無理やり感は否めませんが、終わりよければすべてよしと言うことわざがあります。

このことわざからもわかるように、最後がハッピーエンドであればどんなに苦しくて悲しい物語も気持ちの良い作品になります。

会話でも同じように終わりが良ければ印象も良くなります。
万が一最初に否定語を使ってしまっても、最後を良い印象にすれば終わりよければすべてよしとなるのです。

これに気を付けるだけで否定語を万が一使ってしまっても軌道修正することができます。

もしあなたが否定語を使うことにお悩みなら以上の点に気を付けてください。

否定語を使った後に肯定する。

それを覚えておいてください。
ちょっと短いですが今回はこれで以上です。
また次回お楽しみに。

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