このまま賃金上げ税金上げが進むとガチでロボット社会になるかもしれない

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コラム
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今日本では税金を上げようと政府は必死に政策を打ち立てています。
しかし税金だけを上げてしまえば、実質収入が減ることにもなるので最低賃金を上げることも同時に進めていると思われます。

一見実入りは変わらないように思えますが、それはあくまで労働者の見方です。

経営者からすると収入は利益に依存します。 その利益とは売り上げから経費を差っ引いた分ですから賃金が上がれば当然経費がかさみます。

そのため経営者は利益が減ることになり、さらに税金が上がればより一層実入りは少なくなってしまいます。

すると経営者はどう考えるでしょうか。
利益を上げるための策を練り、どうにか実入りを増やそうと考えますよね。

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まずこれで真っ先に思いつくのがリストラです。

人件費は経費として多くを占めていて、賃金が上がればより多くかさんでしまいます。

しかし人件費を削ると言うことは、会社の生産性を下げることにもつながります。

ですから簡単にクビにすれば良いと言うものでもありません。
ここで注目されるのがロボットです。

ロボットと言ってもターミネーターやベイマックスなどのようなザ・ロボットのようなものではなく、工場の機械や無人ATMや無人レジなどのようなもののことです。

例えば音声認識が可能になったとします。

そうすると簡単な電話対応は全て機会に任せた方がミスも少なく賃金は低くなり、24時間休むことなく働くことができます。

人間だとどうしても風邪をひいたりケガをしたり電車が遅れて遅刻したり不測の事態が起こります。

さらに退職や転職、出産などの長期休暇なども考えられます。

その点機械はメンテナンスだけで済みます。

現に今スーパーのレジには無人機器がいくつか設置され始め、ガソリンスタンドも無人、ATMはだいぶ前から無人ですし今後はさらにコールセンターも無人、コンビニも無人、レストラン(ファストフード)も無人、現時点で人件費が低く人手不足で人気のない職業は機械、ロボットにとって代わるかもしれません。

実はすでにアメリカでは無人ファストフード店なるものがあって、そこそこの需要があるそうです。

人工知能が進化し、ロボットが人間の仕事を奪っていくなんて言われていますが、それを進めているのは政府なのかもしれません。

最低賃金が上がるのは労働者からすると朗報です。
一方経営者からすると、今までと同じクオリティで賃金だけが上がるのでは悲報だと考えます。

人件費を下げることはできず利益を上げなければなりません。

簡単に物が売れればいいですが、そんな簡単に売れるなら苦労はしません。

売れないのに出ていくお金は増えます。
黒字ならいいですが赤字だとしたら大変です。

そんな会社が待ち望むのは、優秀な知能を持つ機械です。

なぜなら機械は1度で覚えますし働き続けます。
給料がなくてもです。

残業なんて気にしませんし病気になることもないのですから様々な保証もいりません。

必要なのは機会を買うか借りる費用と修理・メンテナンス費用。
これらを踏まえても、恐らく人を1人新卒から定年までの約40年間よりも安くつくはずです。

まあ細かいことは私にはわかりませんが、賃上げデモをすることで実は自分で自分の首を絞めているのかもしれませんね。

それでは今回はこれで以上です。
また次回お楽しみに。

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