最初に言っておきますが、私は結婚していませんし離婚経験もありません。
ましてや子どももいないただの独身アラサーの意見であることをご了承ください。
しかし私たちは結婚や出産を経験していなくても、誰しも必ず親がいて生まれて来たからこの世に生を授かっています。
それを踏まえてお聞き願いたいのですが、離婚問題でよく言われる「子どもがいるから離婚できない」と言うことについて人の子としての意見を言わせていただくと、そんなものはただの言い訳に過ぎないと言うことです。
まず「離婚」したいと思った時点で夫婦関係が良いとは言えませんよね。
それが不倫によるものなのか、経済的な事情によるものなのか、はたまた性格の不一致によるものなのか。
それは各家庭それぞれ違ってくるものですが、一括りにまとめると「嫌だから離婚したい」わけです。
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夫婦としていたいけど離婚すると言うのはあまり考えられないことではあるものの、経済的事情から形だけの離婚をとる夫婦もいると思います。
シングルマザーの家庭は一応手当てが出るので学費が安くなったり子育ての費用を抑えることができます。
なので書面上では離婚と言う形にしておいて、事実婚のような生活をする夫婦もいるようですが、あまり詳しくないので断言できませんが恐らく法に触れていると思われます。
生活保護費の不正受給などのように、形だけの離婚で母子家庭の手当てを受け取ることは不正にあたるのではないでしょうか。
そのためこのケースはないものと仮定すると、「離婚をする=夫婦としてやっていけない」と言うことであると思われます。
そう考えると離婚をしようがしなかろうが子どもには相当なストレスがかかると考えられます。
離婚しても片親になり、離婚しなくても両親の仲が悪く家庭内の環境が悪くなってしまいますよね。
つまり何が言いたいかと言うと、子どもを理由に離婚を躊躇することは間違いだと言うことです。
どっちにしても子どもにはストレスを与えています。
「子どもが~」と言って離婚に踏み出せないのは責任転嫁であると言えるのです。
離婚が頭をよぎったとき夫婦がすることは、子どものために離婚しないことではありません。
夫婦関係を再構築するか、潔く別れるかのどちらかなのです。
もし再構築することが難しいなら子どもはショックを受けるかもしれませんが、我慢してギスギスした家庭で育つのと、両親の離婚と言うショックを与えるのとどちらかを選ぶしかないのです。
いずれにせよ離婚がもたらす子どもへの影響は大きいもの。
ですから「子どもが~」と責任転嫁して逃げず、ちゃんと問題に向き合い解決するようにしなければならないのではないでしょうか。
日本では子どもがいるのに離婚をすることは悪というような風潮がありますが、夫婦関係が悪い家庭で育てることも十分に悪影響であることを無視してはいけません。
このような風潮は、ただの世間体であり表面だけを取り繕っているメッキにすぎないのです。
簡単なことではありませんが、だからこそ問題としっかり向き合い解決していくことこそ本当に子どものためになるのではないかと私は思います。
まあ最初にも言ったように結婚も出産も経験していない奴のたわごとみたいなものですが、私も幼いころ両親の離婚の危機がありましたので子どもサイドの意見として参考になればと思います。
それではまた。
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