どんな分野でも信者っていますよね。
芸能人の信者、特定のジャンルの信者、宗教の信者、特定の企業の信者など、ほぼすべてのものには必ず信者と言う者が存在します。
信者がいると言うことは、一定の人気があると言うことであり、信者がいることでその分野や企業などは業績を伸ばすことができます。
AKBも信者がいなければCDは売れませんし、あそこまでメジャーなアイドルグループにはなれなかったはず。
他にもパズドラなどのスマホゲーム信者がいなければ、スマホゲーム業界はここまで盛り上がることはなくマイナーなジャンルのままでゲーム業界自体がつぶれていたかもしれません。
しかし、信者はその分野を育てる一方で、信者がその分野を潰してしまうこともあります。
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例えば数あるゲームの中でも格闘ゲームやリズムゲームと言ったジャンルは、かつて一世を風靡したジャンルだったことはアラサーの方ならご存知かと思います。
私もアラサー世代ですが、当時ゲーセンと言えば格ゲーや音ゲーで、オタクからヤンキーまでいろんな人が集まっていましたが、信者は当然たくさんプレイしますからどんどん上手くなっていきます。
その結果、どんどんゲームの難易度が上がっていき、初心者などが興味はあっても手を出せずに信者ばかりが上手くなり、どんどんふるいにかけるようにライトユーザーは離れていきます。
他にもアイドルなども信者がCDやグッズを買って支えている反面、スキャンダルなどがあると信者の反感を買ってしまいネットで叩かれるなどして一気に離れ衰退してしまいます。
このように、どんなものでも信者と言う者はいて、信者がいるからこそその分野が発展し、信者がいるからこそ衰退するのです。
これが社会の真理の1つであると思います。
あのapple社もジョブズが亡くなってから変わったと言われていて、信者が離れようとしています。
物事は移り変わってゆくものですが、そのカギとなっているのは信者なのです。
信者と言うのは何もヘビーユーザーなどお客さんだけではありません。
あなたを慕う人やあなたを称える人。
自分を好きだと言ってくれる人や自分を褒めてくれる人。
そのような人たちも信者であると言えるので、自分が人気者でもてはやされているからと言って調子に乗ってはいけません。
その人達はいずれどこかの誰かの方へと行ってしまうのですから。
信者は繁栄をもたらし信者が衰退させていく。
世の中のほとんどはこうして移り変わっていくのです。
それでは今回はこれで以上です。
また次回お楽しみに。
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