しくじり先生から学ぶコミュニケーションの肝

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エンタメ
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最近はテレビ離れが進んでいるとか言われたりしますが、やっぱり今でもテレビは話題の中心の1つとして割と人気ですよね。

最近の番組の中でも特に人気があるのがテレビ朝日の「しくじり先生」と言う番組があります。

この番組はゲストの失敗談を基に人生の教訓として学んでいく教養番組の要素を持ちながらも若い世代にも受けるように面白おかしくバラエティ要素を強くした番組となっています。

見た感じ番組の印象としてはバラエティ色が強いためバラエティ番組があまり好きではない方は敬遠されるかもしれませんが、中身としては芸能人など有名人の数々の失敗談から非常に多くの学びのある番組となっているので面白おかしくありながらも学びもあるとても良い番組だと思います。

しかし、私はしくじり先生で最も学びになると思っているのがゲストの話の内容ではありません。

もちろんゲストの話もとっても学びのあるものではあるのですが、真に学びになるのはこの番組のテーマである「しくじり」と言う部分です。

これを学んで実践していければコミュニケーションが苦手な方や、人と仲良くしたい方の力になってくれるのではないかと思います。

しくじり先生のしくじりの部分にどんな学びがあるのでしょうか?

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これには人の心理を利用したテクニックが隠されています。

人は成功談よりも失敗談の方に共感する傾向があると言われています。

例えばスポーツ選手が自分はこうして優勝することができましたと言う話をしていたとして、興味はもちろんあるのですがこの話を聞いて何割の人が共感できるのでしょうか。

恐らく半数以上は共感することはできないのではないかと思います。

なぜなら成功談は成功した事のある人しか共感することが難しいからです。

特にスポーツ選手などの成功談なんかはその人がすごい人であることが前提としてあるため、一般の方で共感できる部分は少なくなってしまいます。

しくじり先生はこのことをわかってやっているのかはわかりませんが、そういった有名人の成功談ではなく逆に失敗談を話すことで共感を得て人気番組となっているのではないかと思います。

人は成功した記憶よりも失敗した記憶の方が残りやすくなっていて、誰にでも必ず失敗した経験があります。

それと多くの場合成功と言えるのは限られたもので、例えば試験を合格したとか、試合に勝った、成績が良くなった、など成功って案外狭いものとなっています。

一方で失敗はいろんな失敗があります、試合に負けたとか成績が悪くなったとかだけではなく、お酒を飲んで記憶がなくなった、酔い過ぎて外で寝てしまった、などいろんな失敗が思いつきますよね?

成功は限られた人にしかないものであるのに対し、失敗はいろんな人が経験し、できればもうしたくないものであまり知られたくないものだと思います。

そのため人はあまり失敗談を話すことはしないのですが、失敗を話すということは自分の弱みを見せるということでもあって、弱みを見せるということは敵意がないということの表れでもあります。

これらをまとめると、失敗談と言うのは多くの人が共感できるものであり本来弱い部分であることから相手に敵意を感じさせず相手に構えられずにすむことになります。

もっと単純に考えてもお分かりいただけると思うのですが、誰かの自慢話を聞くのと自虐話を聞くの、どちらが面白いかと聞かれると多くの場合は自虐的な話の方が面白いと感じるのではないでしょうか?

しくじり先生もそうで、誰かの成功談を話す番組だとしたらここまで人気は出なかったかもしれません。

しかし、しくじり先生は成功談も話ますが大半は失敗した話をしています。

これによって多くの人から共感を得ることにつながり、人気の番組となっているのではないかと思います。

しくじり先生が人気と言うことを言いたいだけみたいになってしまいましたが、私が言いたいのはしくじり先生がすごいとかそう言うことではありません。

今回お話したかったのは、人とコミュニケーションを取るのが苦手な人や、人と仲良くなるにはどうすればいいのかわからないという人。

そんな人たちにしくじり先生を参考にして、自分の失敗談を話してみることが人との距離を縮める秘策となるのではないかということをお話したかったのです。

あの人はすぐ誰とでも仲良くなれるよななんて人がいると思うのですが、そういった人の中にも自虐とまでは言わなくても自分の失敗談を恥ずかしがらずに人に話すことができているなと感じることがあります。

どんな些細な失敗でもいいのです、例えばいつもボールペンが必要なときになくて買うんだけど買ったあとに新品のボールペンがカバンの底から出てきちゃうんだよねとか、ダイエット中に限っていつもよりお菓子が食べたくなってつい食べちゃうんだよねなど、こういった小さな失敗でもいいのです。

大きな失敗談はさすがに信頼できる相手でなければ話すことはためらわれるので小さなものからお話してみるといいのではないでしょうか。

こうしていくことであまり仲良くない人でも共感してくれれば心を開いてくれるようになって、仲良くしていくことができるのではないかと思います。

しくじり先生の本当に学びになる部分は個人的には失敗談を話すことで共感を得やすいという部分なのではないかと思いますので、もし人となかなか仲良くなれないなんて人がいるなら失敗談をしてみるといいのかもしれません。

とはいえ失敗談にも大小さまざまな失敗談がありますからあまり大きすぎるものは信頼できる相手にだけするようにお気を付けください。

それではまた。

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