アベノミクスを境ぐらいに投資に興味を持った人は増えたのではないでしょうか。
当時円高だったのがアベノミクスの効果で一気に円安になり、数億稼いだ人もいたと言われていて、宝くじを買うより投資した方がいくらかマシなんじゃないかと私も思ったものです。
しかし投資って株やＦＸの他にもいろいろあって、ちょっととっつきにくい印象がありますよね。
そこで今回は今さらながら投資の種類について少しお話したいと思います。
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初心者でもわかる投資の種類
投資と一口に言ってもいろんな種類があるのですが、一般的に投資と言われるのが株です。
株は株式会社が発行するもので、企業に投資するものです。
企業が成長すればその分株の価値が上がり、買った時よりも価値が高くなればその分の差額でプラスになりますし、企業側も株主のおかげで経営することができるため株主に様々な特典をつけています。
例えば配当金と言うものがあり、株主の人に月にいくらか配当金として振り当てることがあります。
これは株を持っているだけでもらえる給料のようなもので、イメージとしては会社の経営者が得る利益のようなものと考えて良いと思います。
他にもお金以外にその企業の商品を安く購入することができる優待券や、商品そのものを送る場合もあり食料品などが送られてくる事もあります。
株はメジャーな投資なのでご存知の方も多いと思いますが、ＦＸはなんなんでしょうか。
ＦＸは為替のことで、ドルとかユーロなどの為替の値動きによる差額で儲ける投資です。
現在円安だった日本円ですが、世界情勢が変わりまた円高になっていますよね。
円高の時にドルなどの外貨に換えて、円安の時に円に戻せば差額分は何もしなくてももとより増えます。
株の場合一企業に投資するものですが、ＦＸなどの外国為替市場はもっと大きな目線で国単位で投資するような感覚です。
株もＦＸも基本的に自分で買うタイミングや売るタイミング。
また、国の情勢などすべてを自分で判断しなければならないため案外忙しかったりします。
普通のサラリーマンなどでニュースや社会情勢に詳しい人なら株やＦＸをしてもうまいことやっていけるかもしれませんが、なかなか簡単にはいかないもの。
そんな時に役立つのが投資信託、いわゆるファンドです。
ファンドは証券会社などにお金を預け、企業側がうまいことやってくれるので知識がなくても安心して投資をすることができます。
自分でするというよりも、プロに任せると言った認識ですかね。
ファンドの場合は株やＦＸ以外にも素人ではなかなか手を出せない不動産投資や石油、金、そしてそれらを複合した投資を任せることができますのでより幅広く投資をすることができます。
プロに任せるのですから当然儲かりやすいのですが、その反面プロを雇っているようなものなので儲け分から差っ引かれます。
そのため安定して増やせる反面、少しづつ増やしていくのがファンドだと考えていいでしょう。
少し長くなったのでまとめますと。
株は企業に投資するもの。 ＦＸは国に投資するもの。 ファンドは投資をプロに任せるもの。
と言ったような感じです。
どちらにも一長一短ありますが、知識が乏しいならファンドから始めて徐々に株やＦＸをするか、小額から始めると良いのではないかと思います。
私も少額ＦＸやファンドを持っていましたが、今は貧乏なので全部現金に戻しちゃいました。
現代は年金も当てになりませんし、会社の給料も当てになりませんから趣味や遊びに使うのを減らして投資に回していくのも手だと私は思います。
貯金もいいですが全額貯金するよりかは何割かを透視に回していた方が今後のためになるかもしれませんね。
それでは今回はこれで以上です。
また次回お楽しみに。
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