みなさんはキャバクラやラウンジ、スナックと聞くとどういったお店を想像しますか?
行ったことがある人も行ったことがない人も実際どう違うの?って聞かれるとなかなか違いがわかりにくいですよね 汗
知らなくても良い知識ではありますが、彼女や奥さんに説明する時誤解を与えてしまう恐れや、逆に彼氏や旦那さんが行くのを詳しく知らないことで不安や苛立ちをつのらせてしまうなど、喧嘩や不満の原因となってしまうかもしれません。
そこで、今回は「キャバクラ・スナック・ラウンジ」の違いを知り、どういったお店なのかその違いやどういった目的のお店なのかお話していきたいと思います。
夜のお店で働きたい人 恋人やパートナーが行くことにお悩みの方へ
これからバイトで始めたい人や恋人やパートナーがよく行くことにお悩みの方は、どんなお店なのかを知ることによって不安が軽減されると思いますので、こちらを読んで少しでも参考になればと思います。
ではまず最初にキャバクラ、次にラウンジ、最後にスナックとお話していきます。
キャバクラはどんなお店?定義意味
まずキャバクラとは主に20代ぐらいの若い女性が客席につき、客である男性を接待するお店。
料金は時間制となっていて、1時間で7000~9000円程度と少しお高めです。
※地方の場合だと1時間5000円程度だったり、沖縄では2人以上だと1人あたり1時間3000円ほどの料金でやっている場合もあります。
客側の飲むお酒はハウスボトルと言い、料金に含まれているお酒(焼酎など)かまたは別料金でワインなど他のお酒をを頼む事もできます。
別料金でドリンクをいただくと一緒にお酒を飲む事もあります。
このようにキャバクラとは客を接待するお店で、女性の方と一緒にお酒を飲んだりおしゃべりをしたりする社交場のようなお店となっています。
ちなみにキャバクラではお触り厳禁となっているのでセクハラ行為は出禁となる可能性があります。
夜の業界は横のつながりが強い業種なので近隣の他のお店にも情報が回って警戒されてしまう恐れも。。。
逆に言えば安心して働きやすいということでもあり、安心して遊びに行けるということでもあるのかなと思います。
ラウンジはどんなお店?定義意味
ラウンジはキャバクラよりも定義がさらにあいまいでわかりづらいのですが、大きな意味で言えばラウンジとは英語で「待合室」という意味の言葉です。
客室やロビーなどの意味があり、そこから派生して「ゆっくりとした店内で接待するお店」というような意味合いとなっています。
地域やお店により様々ですが、ラウンジはキャバクラのようにホステスさんが接待する場でもあり、バーのように飲むお店でもあります。
そのため、ラウンジに行ってくると言うのはどのように捉えていいのか少し戸惑います。
単純に広い店内のバーの事を指すのかもしれませんし、ホステスさんが接客してくれるお店の事なのかもしれません。
というのもバーでラウンジと言うと、大体ホテルや空港内にあるバーの事です。
一方夜の街や飲み屋街にあるラウンジはホステスのいるようなお店だと認識して良いでしょう。
東京など都会ならホテル以外にもラウンジがあるかもしれませんが、地方だとラウンジがあるホテルは恐らく限られてくると思いますのでどこにあるかで判別することができると思います。
一方キャバクラのようなお店のラウンジは、キャバクラが時間制の料金であるのに対してラウンジの場合はチャージ料金と言う席代のようなものと、お酒は一杯ずつの料金か基本的にボトルを1本注文してゆったりと席で飲みながらお話するようなお店が多いと思います(ボトル制)。
キャバクラは若くて元気なノリの良い感じのお店で、ラウンジはゆったりと落ち着いた雰囲気のお店という認識です。
ただ、店ごとに特色があってカラオケがついているお店もあれば、静かでゆったり飲めるお店もあり、ゆったりと座りながら飲むという点では同じでもお店のスタイルが極端に違う場合があるのでどんなお店なのかわかりにくいかもしれません。
ほとんどはキャバクラとほぼ同じでどちらもホステスに接待してもらうお店と考えて良いと思います。
ちなみに地域やお店にもよりますが、ラウンジの方がキャバクラよりもやや年齢層が高く、20代半ばから30代半ばごろの大人の女性が多いようです。
スナックはどんなお店?定義意味
スナックは主に30代から50代ごろと幅が広く、極端な話おじいちゃんおばあちゃんがやっているお店もあったりします。
一般的には「ママ」と呼ばれる店主がいて、その他の女性従業員がいることが多いですが、スナックの場合は女性が接待するお店とは限りません。
スナックとキャバクラなどでは営業形態が違っている場合が多く、どちらかというとバーや喫茶店のような形でカウンター越しの接客がメインとなります。
そのためスナックの定義は軽食を出す飲食店で、アルコール飲料も提供するバーに近い存在といった感じです。
スナックのイメージとしては女性が働くイメージが多いですが、男性の店主がいて従業員も男性しかいないスナックもあります。
オカマバーやゲイバー、カラオケバーのようなお店もどちらかというとスナックに近いです。
スナックの場合、どちらかと言えばバーに飲みに行くのに近いような感覚で、ラウンジやキャバクラのようなイメージとは違うかもしれません。
そのためボックス席での接客だとしても、キャバクラなどのように横につくのではなくテーブルを挟んで向かい側に座って接客します。
ここがスナックとキャバクラ・ラウンジとの大きな違いになるのではないかと思います。
詳しい話は省きますが、スナックとキャバクラでは営業形態が違うためスナックの営業形態だとお客さんの横について接客するのは風営法違反になってしまい、基本的にはスナックで横について接客することはないと考えて良いと思います。
ただ、法律上はしてはいけないのですが横ではないけど限りなく横に近く(間にひじ掛けのようなちょっとしたしきりを付けるなど)で接客をするなど、店によって変わってくる場合も。。。
キャバクラなどに行く女性もいると言えばいますが、スナックの方が客層は広いのではないかと思います。
そういう意味では出会いが多いのはスナックの方かもしれません。
キャバクラやラウンジなどの方が物理的な距離は近いけど、店員さんだけではなくお客さん同士での出会いもあるので親近感みたいな精神的な距離が近づきやすいのはスナックの方なのかなと思います。
おわりに
以上が夜の仕事である「キャバクラ・ラウンジ・スナック」の違いです。
多くの人がキャバクラやラウンジに行く男性に対し、嫌な気持ちを抱くと思いますが、実際はキャバクラやラウンジで出会った女性とどうにかなると言う事は少ないと言えます。
スナックの場合は、店員との関係以外にも他のお客さんとの距離も近いので、より親密になりやすくもしかしたらスナックの方がより恋愛などに発展しやすい環境と言えるのかもしれません。
とは言え、キャバクラでもラウンジでも男女が出会えば恋愛感情が生まれる可能性はあります。
そこから発展するかどうかは人によりますが、そう言った疑いをもたれる事が嫌、もしくはそう言った疑いをしたくないのなら、そもそもそのような店と関わらない方が賢明だと思います。
お酒が入るだけで人は驚くほどに気が大きくなって普段できない事ができるようになります。
普段はカフェの店員さんに声をかける事ができなくても、キャバクラの女の子にはメールアドレスや電話番号を聞く事はできてしまうのです。
むしろ、営業のためにあちらから聞いてくる事もありますので、浮気以前に自分以外の女性と接すること自体が嫌だと思う方の場合はなるべく行かないようお願いするか、諦めてまったくそういったお店に興味がない人を探した方が良いのかもしれません。。。
ここでは別の話となるので違う機会にしますが、本当に浮気や不倫を止めたいのなら、根本の原因を解消しなければいけないので、無理やり行かせない事はむしろ原因を悪化させる恐れがあります。あくまで別れたくないとお考えの方は、行かせないように強要する事はしない方がいいでしょう。
今回は浮気や不倫についてはほとんど触れませんでしたが、浮気や不倫にお悩みの方には「パートナーの浮気・不倫にお悩みの方へ」浮気・不倫をする人の心理についてこちらをおすすめします。
また浮気と不倫の違いって何なの?と言う方には不倫と浮気の違いとまとめこちらをおすすめします。
夜の仕事に興味をお持ちの方はこちらの記事も良ければ参考にどうぞ夜のお仕事「水商売」の誤解
おまけおすすめ二日酔い改善方法のまとめお酒に弱く二日酔いばかりする私が編み出した方法を載せた記事もありますので良かったら参考にしてみてください。
それでは今回はこれで以上です、
また次回お楽しみに。
コメント
スナックでは客席につく事はあまりなく・・・席についてはいけません、カウンター席でお酌をしてもいけません。風営法、準風営法、届け出時のお店のスタイル(飲食店、バー、ダンスホール等)によっても変わってきます。
コメントありがとうございますm(__)m
ご指摘いただいた点について、改めて加筆修正させていただきました。
まだまだ至らない点があるかもしれませんが、少しでもご参考になれば幸いですm(__)m