心を強くするかもしれない名言

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名言
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みなさんは偉人の名言はお好きですか?
私はちょっと自信がない時や、落ち込んでいる時など弱い心が顔を出しているなと感じた時などに、名言が書いてある本やネットの記事などを見て自分を言い聞かせる時に良く見ます。

名言を見るタイミング、探すタイミング人によりそれぞれではあると思いますが、それを見付けるの必然なのかもしれません。
なぜならそれを良い言葉だと感じるのは、自分がその言葉に共感していて、心の中ではそう思っていた事だからです。
今回紹介する名言の中にはみなさんの求める言葉はあるのでしょうか。
それではどうぞ。

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「そのうちやる」と言う名の通りを歩いていき、行き着く所は「なにもしない」と言う名札のかかった家である。

「セルバンテス」

のっけから批判チックな言葉ですが、これしている人結構多いんじゃないですか?
以前の私もこれでした。

自分に自信がない事や、リスクにビビって行動に移せずにいました。
「いつかしたい」「いずれはこうなりたい」など理想は高く、独立志向が強い人間でしたが、自分の力に自信を持てず理想ばかりが先行し、結局一歩も踏み出せずにいました。

しかし、ある時ふと思ったのですが、誰でも最初の一歩は怖いですし、最初から自信満々の人やリスクばかりを気にしていたら何もできません。
人間関係もそうですが、自分に自信がある人は確かに人を惹きつけるとは思いますが、実績の友わない自信は単なるうぬぼれです。
リスクに関しても、ベテランでもリスクをなくす事はできません。

それに、リスクを取らないと言う事はその分報酬であるリターンも取らない事とほぼ同義です。
リスクがどうこう言うのは単なるビビりで、ビビっているリスクを取らなければ大した成功はないと言えます。

結局あーだこうだと理由を付けて一歩を踏み出さないのは、「そのうちやる」と言う通りを歩き、行き着く先には「なにもしない」と言う表札の家である。のです。

私を含め、多くの人は「いつか」と言います。でもそれは本当はただビビっている、本当はやりたいと思っていないのです。
理由はいろいろ出てくるでしょう。
一度立ち止まって見てみると、その理由は大した理由じゃない事がわかると思います。

金銭的理由でやらないのは、今すぐの話なら分かりますが、1年後の金銭的事情を理由にしないのは単なるビビりか、何らかのこだわりが強いからです。能力を理由にしないのもビビっているだけです。
周りを気にしてしないのは、先に始めた人たちが死なない限りその差が埋まる事はないと思った方がいいです。

このように「いつか」「そのうち」は単にビビっているのを悟られたくない、自分でも気が付いてない、やる気がないからです。
本当にしたいと思っている人は、どんな苦難に置かれていてもどうにかしてそれを実行しようとします。
案外世の中はやる気や熱意でどうにかなるのですから。

やれ運命がつまらないの、人生がつまらないのって人は、その考え方がつまらないんです。

「中村天風」

あなたの周りには、いつも文句や愚痴ばかり言っている人や、楽しい事ないかな、などが口癖の人はいますか?
そう言った人ってぶっちゃけ、その人といること自体が不満になってしまいますし、楽しくないですよね。
言っている本人は気付いていないでしょうが、何かに対して不満を持つ事や楽しくないなどと感じるのは、周りのせいではなく自分のせいではないでしょうか。

このような事ばかり言う人は自分では何もしません。
自分で何かを変えようとする意思、不満を解消する意思などはないのに、周りや人のせいにし、自分は不幸だ、自分は恵まれていないなどと言います。

逆に言えば、そうしたのは自分ですよね。
楽しいか楽しくないかは第三者にはわかりません。
自分が楽しいと思う事は自分しかわかりません。

自分が楽しいと思う事に近づいて行かなければ、楽しい事を感じる事は難しいと思いませんか?
良い感情も悪い感情も、自分がどう感じるのかは自分が良く知っているはずです。
少なくとも他人よりは知っています。

それなのに何かのせいにすると言う事は、「不満を言って悲劇の主人公気分を味わっている」「本当は周りに構ってほしいだけ」ではないでしょうか。「なんか楽しい事ないかな」と言いますが、他人があなたの楽しい事を知っているのですか?
違いますよね、それを会話のきっかけにしているだけ、ただ構ってほしいだけではありませんか?

そう言うことばかり言う人は、何よりもその発言がつまらない事ですし、そのこと自体が不満です。
つまり、負の感情などは負の物しか呼び寄せないのではないでしょうか。
つまらないと言えば、つまらない事を呼び、不満を言えば不満を呼ぶのです。

そこからは負しか生まれません。
本当に不満を解消したい、楽しいと感じたいのなら、まず先に言葉に気を付けてはいかがでしょうか。

その言葉を減らしていけば、それらは減り、満足できることや楽しいと感じる事が見えるでしょう。
マイナスの事ばかり言う人は、単にプラスの事を見ようとしていない、感じようとしていないだけだと言えると思います。

知識は本のうちに求めることはできない。本には情報がのっているにすぎない。知識は情報を特定の仕事の達成に応用する能力だ。それは人間の頭脳や手技からのみ発現する

「ドラッカー」

似たような事を最初にも言ったのを覚えていますか?
人は知識を本や知識のある人から得ていると考えがちですが、それらはきっかけを与えただけにすぎません。

そのきっかけは、本人の中ではくすぶっていた思いで、それを他人を通して得る事で点と点が結びつき、仕事や普段の生活などに生かす能力の事を知識と言うとこの名言では言っています。

あくまでも知識は自分の内にあるものを別の何かからきっかけを与えられて、生かすもの。
つまり、人の話や本を読む事はドラッカー的に言えば情報を得ている事、私的に言えばきっかけを与えられたのです。
しかし、それを生かす事ができないのであれば、それは知識とは言えません。

あなたの周りにもいると思いますが、いろんなことを知ってはいるけど何も行動をしていない人、言っているだけの人っていませんか?
結局知っているだけでは意味がないのです。

いろんなことを知っているだけでそれを生かせていない人は、頭でっかちなだけで能力はないと言う事です。
それを生かす事を一般的には「知恵」と言いますが、情報ばかりではそれはただの言葉や数字でしかありません。
知恵があってこそ価値が生まれるのです。

本を読みなさい、勉強をしなさいと大人は言いますが、それだけでは何の意味もありません。
頭ごなしに勉強しろと言ったところでただの頭でっかちになるだけです。
本当に必要なのはそれを知ると何に生かせるのか、何を生み出せるのかです。

知っているだけではそれに価値はないのですから。

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