冷凍食品に異物混入があると騒ぐのに胡散臭い商品は騒がれない

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コラム
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最近水素水が流行っていますね。

水素水が本当に効果があるのかどうかはわかりませんが、水素水をはじめとしたゲルマニウムとか胡散臭い水、変な壺や訳の分からない数珠などのこれ本当に効果あるのかよと疑問が浮かぶ商品って結構世の中には出回っています。

こういうものって効果のほどは定かではありませんが、昔からありますよね。

中には当時は効果があると言われていた物も、今となっては全くのでたらめだったと判明している物も少なくありません。

最初から疑わしい物もありますが、これって詐欺と言っても過言ではありませんよね。

嘘をついているわけではないのかもしれませんが、嘘をついていなくても知らなかった、効果があると思っていたで済むなら詐欺を認めてしまうようなものです。

しかし未だにこのような胡散臭い商品はなくなりませんし、騒がれもしません。

一方冷凍食品などにプラスチック片が入っていたリ、飲食店で髪の毛が入っていたリすると世間は騒ぎます。

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某ハンバーガーチェーンのように消費期限切れの食品を加工したものを商品として提供するなどは論外ですが、プラスチック片や髪の毛などの取って捨てればいいものには騒ぎます。

詐欺まがいの商品と異物混入の商品。 どちらも改善すべきことだと思いますが、世間では前者は騒がれず後者ばかりが騒がれます。

私はこの流れに疑問を覚えます。
両者の違いは、目に見えるか見えないかの違いです。

胡散臭い物は、健康にいいなどのしばらく使わなければわからないような効果で、目に見えずすぐに効果があるわけでもない抽象的なもので、異物混入は目に見えて誰でもこれがおかしいとわかるものです。

両者の違いはこれだけで、単に見えるか見えないかに過ぎません。

前者の場合目に見えないものであるために騙されていたとしても、効果に個人差があるとか数カ月で効果が出る人もいれば数年経ってから効果が出る人もいるなどとそれらしいことを言ってごまかします。

また、わけわからん横文字や小難しい言葉を使って専門的風に答えごまかしているだけで、本当は聖なる水と言う名の水道水かもしれません。

それなのになぜ人は胡散臭い商品を淘汰せず、異物混入のようなことばかり取り上げて異常なほど騒ぎ立てて叩くのか。

私にはこれがわかりません。
体に有害かもしれないからとか言うかもしれませんが、それを言うなら胡散臭い商品も十分体に悪い可能性だってありますよね。

まあ詐欺商品で体に悪い物を売ればすぐに健康被害が出て問題となるので、ほぼ確実に無害の物を売るとは思いますが、その反面大した効果のないその辺の湧き水などを神の水とか言って売っているかもしれませんよ。

誤解しないで欲しいのですが、決して異物混入させるのが悪くないと擁護しているわけではありません。

ただ胡散臭い商品に疑問を持たずもてはやすことに疑問を感じざるを得ません。

ぶっちゃけた話、水素水飲むぐらいならお酢を使った料理なり食べれば同じような効果があると思いますよ。

水素水の抗酸化作用ってお酢も同じですからね。

このように過大に評価されているような物はまずはネットで調べてみてください。

胡散臭いやつには必ずベタ褒めしている記事など胡散臭さがにじみ出ていますから。

スーパーなどの量販店にあるからと言って安心するのもいけません。

小売店などは健康被害さえなければ売ります。
売れれば効果があるかなんて二の次です。
小売店は売るのが仕事ですから。

異物混入に騒ぐのもいいですが、胡散臭い商品も淘汰していかなければなりません。

このような商品って嘘は言ってないかもしれませんが言う程大したことありませんから。

それでは今回はこれで以上です。
また次回お楽しみに。

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