人間の進化しなさ加減は異常

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人生
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人が人として生まれたのは数百万年前だと言われています。
いわゆる原始人が初めに生まれ、猿のような見た目が残っていた種から段々と今の人間のように体毛が薄くなり、完全に2足歩行の生き物へと進化してきました。

頭脳もかなり進化していて、数百年前までは人間は剣とか槍とか弓矢などで戦争し、電気と言うものはまだ人が扱えるものではありませんでした。

今から百年ちょっと前にようやく電気を使うようになりました。
たったの百年ちょっとで街灯どころかいたるところに電気が使われていて、現代社会に電気は必須のものとなっています。

このようにパッと見人間の進化は著しいと思えますよね。
しかし人間は全く進化していない部分がいくつか存在します。

今回はそんな人間の全く進化しない部分についてお話したいと思います。

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人間が進化していない部分

1.日焼け

人類が生まれてから数百万年。
地球に住むことは変わらないのになぜ紫外線にこうも弱いのでしょうか。

普通動物などはその体毛で紫外線を防御するなど地球環境に適応するために進化しているのですが、我々人類はなぜか猿から類人猿、それから現代人に至るまで体毛は逆に薄くなっています。

それなのに紫外線には弱いままで、むしろ退化しているとも言えるのではないでしょうか。

とはいえ黒人などはある程度紫外線に強くなっているので、多少の進化は見られるのですが住む場所や地域だけでこんなにも差が生まれるものなのか疑問です。

2.争い

動物などならまだわかるのですが、人間って知能が高い生き物ですよね。

それなのに人間が生まれてからこの方現代に至るまで数百万年間、人間が争いをやめたことがあるのでしょうか。

殺し合いはさすがに減ったと言えるのかもしれません。
世界史なんかを見ていると、人類の歴史って戦争の歴史じゃないかと思った人は多くいるかと思います。

こんだけ戦争して戦争って悲しいねとか言っておいて、いつまで経っても戦争はなくなりません。

現代でもISIL(イスラム国)が戦争していますね。
日本ではあまり報道されていないのであれが戦争だと認識していない人もいるかもしれませんが、あれは戦争です。

人間が進化してきたのは電気とかガスとか、科学力だけなのでしょうか。

3.病気

人類が生まれたばかりのころなんかはわかりませんが、なんで病気に弱いままなのでしょうか。

まあ医療が発達したおかげで病気になっても治す事ができるようになりましたが、そもそも例えば風邪とかいい加減進化して風邪にかかりにくい遺伝子を持った人が生まれるとかあってもおかしくないのではないでしょうか。

しかし全くその気配はありません。
むしろ何か病気を治す手立てができればまたわけのわからない病気が生まれ、まるでいたちごっこのような状態です。

インフルエンザはその昔、ものすごく多くの死者を出しましたが、今は簡単に治すことができます。

その反面訳の分からないウイルスが蔓延し、死亡する人がたくさんいます。

人間が増えすぎて不都合なことでもあるのでしょうか。

4.出産

人を1人産むだけで死ぬリスクを伴うってちょっと矛盾していませんか?

なんで産むのに死ぬねんと突っ込みたくなるところもそうですが、そもそも母親に対して生まれてくる子どもの大きさが大きすぎませんか?

ある程度楽な出産方法もあるようですが、それはあくまで技術的な進歩です。

人間そのものは全く変わりません。
いい加減出産に関して進化してもおかしくないのではないかと思うのですが、全然変わりませんね。

5.身分制度

ちょっと前まで日本でも身分と言うものがありました。
他所の国でもそれは同じで先進国のほとんどが身分制度がありました。

インドでは今もありますが、日本を始めほとんどの国に身分制度はなくなったかのように見えます。

しかし、身分制度は今も根強く残っています。
確かに昔のように殿と家来みたいな主従関係はないものの、今はそれがお金にすり替わっただけです。

単純にお金を持っている人が偉く、お金を持っていない人は偉くない。

例えば会社と言う組織があって、雇い主であるオーナー、次に社長、など上にいくほど偉くなり下に行くほど偉くなくなる。

そんなヒエラルキーがありますよね。
身分制度は廃止されたように見せかけて、今も平社員は奴隷のようなものですし、会社のオーナーはその会社の殿です。

会社とはいわば城のようなもので、一般社員は足軽に過ぎないのです。

人間がいくら進化してもリーダーのような存在が必要であり、それに連なり身分制度のようなヒエラルキーはいつまでも残り続けるものであると言えるのではないでしょうか。

おわりに

人間って科学などは進歩していますが、実は昔から何にも変わらない進化の止まった生物なのかもしれませんね。

ちなみに今回話した内容はアメリカの生態学者エリス・シルバー博士が言ったことをちょっと私の意見や見方を加えたものです。

知ってる人もいると思いますが、シルバー博士は地球が監獄であると言う説を唱えている方です。

オカルト的でアホくさいと一蹴する人も多いようですが、私もどちらかと言えば地球やこの世と言われる世界はいいもんじゃないと思っている派なので、この考えには賛同できると考えます。

この世は辛いことや悲しいことが多すぎます。
地球が監獄なのかどうかはわかりませんが、こんなに辛いことばかりの世界が良い世界であるとはこれっぽっちも思えません。

そんなに素晴らしい世界なら、辛いことよりも楽しいことや喜びのある世界なのではないでしょうか。

この辺の話は一生ケリがつかなそうな話題なので心の内にそっとしまっておきますが、人間が進化していないことは確かなので何かしらの原因があるのは間違いなさそうです。

それが宇宙人なのか神的な存在なのか、それともたまたまなのかわかりませんが、何者かが関与しているのなら争いぐらいはなくしてほしいものです。

それでは今回はこれで以上です。
また次回お楽しみに。

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コメント

  1. 和哉 より:

    病気に関しては構造が人間より圧倒的に単純で自らの仕組みを変えやすいウィルスやら何やらのほうが進化するスピードで上回っているので、それを人間が超える事はまず不可能だと思います。後追いで対応していくしかないですね。