「聴く」だけで人間関係がうまくいく?聞き上手になる方法

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人生
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おはようございます、みなさんの周りには聞き上手な人っていますか?
案外聞き上手だと言える人は少ないのではないでしょうか?

話をするための技術はよく本も売っていますし、インターネットで検索されるのも「話す」事の方が「聞く」ことよりも多いような印象を受けますが、人間関係を良くしたいのなら「話す」事に目を向けてはあまりうまくいかないかもしれません。

今回は「聞く」事に焦点を当て、「聞く」事でなぜ人間関係がうまくいくのか、なぜ聞き上手が少ないのかをお話していきます。

 

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そもそもみなさんは人の話を聞けているとお考えですか?
こう聞いたらほとんどの人は「聞ける」と答えると思います。

確かにほとんどの人が話を「聞く」事ができますが、話を「聴く」事ができる人はあまりいないです。

まずはその理由と「聞く」と「聴く」の違いを説明します。

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「聞く」事はできても「聴く」事ができる人が少ない?その違いと理由

日本人ならほとんどの人が知っている字の「聞く」と「聴く」ですが、意識して使い分けていると言う方はあまりいないように感じます。

音楽を聴くとかなら使い分けしていると思いますが、そもそも「聴く」と言う言葉は、辞典には「身を入れて聴く事」とあります。つまり「注意して聴く」と言う事。

一方「聞く」は「音を感じ取る事」、つまり耳から入ってくる音が聞こえる事です。
誰でも耳が聞こえる方なら「聞く」事も「聴く」事もどちらもできます。

しかし、ほとんどの人が「聞く」事はしていても「聴く」事はしません。
要するに、ちゃんと身を入れて聴いていないのです。

人はどちらかと言えば「話す」方が楽です。 どんなに内気で口下手でも、仮に耳が聞こえずとも人は「話」をしたい生き物です。 なぜかと言うと、「話す」と言う事が相手に自分の思いを「伝える」方法だからです。

人は自分の事を知ってほしいと言う願望があります。
誰にも分ってもらえないのは辛いですよね。

どんな人でも誰か一人は自分の事を知ってほしいと思っています。
コミュニケーション方法は数あれど手紙やメールのやりとりよりも、直接話した方が気持ちも伝わりやすいですよね。

そのため人は「話す」事の方を優先します。

実際に数人集まった時に、リーダーシップが強い方が居れば話は別ですが、そうでない場合隣の人と雑談したり、全員が一人の話を聴いてる事って見たことありますか?

例えば会社の忘年会で、部長が演説しているのをちゃんと聴いてる事はほとんどないんじゃないでしょうか。

これと同じように、友人同士で話ている時、そうなんだと聞きながら次の話題やリアクションの取り方など考えながら聞いている事が多いと思います。

これが「聞く」と「聴く」の違いとその理由です。

「聴く」事ができる人は人気者

違いはお分かりいただけたと思います。
次は「聴く」だけで人気者とはどういう事でしょうか。

あなたが「話」をしている時、なんとなくこの人私の話聴いてないなと思う事はありませんか?
携帯電話をいじっていたり、目線が合わなかったり見てすぐわかる事もあれば見た目では判断しづらい時もあると思います。

ですが、話し手としての感覚で聴いていないと感じることがあります。
そういった時、とても話していてつまらないですよね。

もうお分かりかもしれませんが、ちゃんと話を聴くだけで話してる人は楽しいと感じます。

これができるだけで、かなり好感度が上がる事でしょう。
さらに相手が楽しく話すためのテクニックがあり、それを意識して聴く事で相手はあなたと話をするのが楽しいと感じ、おのずと人気者になります。

今回ちょっとだけそのテクニックを紹介したいと思います。

  1. 相手の話す句読点のタイミングで相槌をするように意識する。

  2. 相槌の時、それとなく相手と同じ言葉を使って聴く。

  3. 相手の目を見て話を聴く。

  4. 相手の話の腰を折らない。

  5. 相手のテンションに合わせてリアクションをとる。

この5つを意識して聴くだけでだいぶ気持ちよく話してくれるようになります。
ですが、注意が必要な点があります。

わざとらしいリアクションや、相手をうかがうような目の配り方をすると逆に話しづらくなってしまいます。

相手と同じ言葉を使って相槌を打つのも使いようによっては逆効果となってしまいます。
例えば、わざとらしく使うと変な話し方しているのかと気になってしまいます。

それと、敏感な人だとちょっとした違いにも敏感で、イントネーションや少し違う言い方をしただけで反応しますのでこう言う人にはしない方がいいでしょう。

話をしたがりが多いと言う事は、自分まで話をしたがると、その場は混沌としてしまいます。

聴く事を意識して聴いていると、どのタイミングで話せば良いのかわかるようになってきます。

そうすることで会話がさらに弾み、あなたの評価はさらに上がる事となります。
そして口下手な方も、話すべきタイミングに一言話すだけで、話が面白いと言われるようになります。

私がそうでしたが、あまり言葉を発しませんが私は話すと面白いやつと言う位置づけになりました。

もし話をする事が苦手で、どうやって話したらいいのかわからないと言う方や、いつも自分が話に入ったとたん会話が途切れると言う方は「聴く」ためのテクニックを一度学ぶといいと思います。

本当はそれだけではなく、どんな人もすべからず学んでほしいんですが、興味のないことを勧めても響かないので全員にはすすめません。
少しでも興味をそそられたのなら調べてみてください。

それでは今回はここまでです。
ではまた。

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