カレーライス。
大人には大人の味、子どもには子ども味で老若男女幅広い世代に愛される家庭的でありながら高級料理にもなる懐の深い料理。
みなさんはカレーはお好きですか?
私はカレーが好きで、週2はカレーでも満足できるレベルです。
しかし、カレーっていろんな食べ方がありますよね?
例えばカレーライスやスープカレーだったり、ライスじゃなくてナンでいただくこともありますし、食べ方以外にも辛さの調節やシーフードなのかチキンなのかなどの具材の違いもたくさんあります。
それらはみなさんそれぞれ好みがあると思いますが、カレーを出すときの向きや入れ方にも違いがあったりします。
ルーを右にライスを左に盛り付けるのか、それともライスを真ん中に盛り付けルーはその周りにかけるのか。
これも人それぞれこだわりがあると思うのですが、一応カレーライスには正しい食べ方と言うものがあります。
その方法とは…
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ルーが右、ライスが左の盛り方なのです!
なぜこの盛り付け方が正しいのかと言うと、まず基本的に人間は右利きが多いですよね。
ですからスプーンを右手に持って食べると思います。
そうするとルーからライスをすくうような食べ方になるのですが、カレーの場合ルーが濃ゆくライスで調節して食べるような形となります。
これは普段のおかずとご飯の関係性にも言えることで、一般的におかずの味をご飯でちょうど良い加減に薄めながら一緒に食べることが日本では一般的な食べ方となっています。
お酒を飲む方ならちょっと違いますが、味の濃いものを食べるときご飯が進みますよね?
あれはおかずの濃さをご飯で中和させて食べることが一番おいしいと感じているからなのです。
カレーはルーが濃いため先にルーを取ってからご飯の量を調節しつつ食べるのが日本の習慣的にあっています。
そのためルーが右、ライスが左の盛り付け方が正しい方法であると言えるわけです。
ただし、上記でも話したようにこれは右利きの場合の話で、左利きの場合は逆にすることがベストだと言えるでしょう。
そしてご飯6:ルー4もしくは、ご飯7:ルー3ぐらいの比率がベストな盛り付けであると考えられます。
ちなみに飲食店などでもほぼ確実にこの方法で提供されています。
一部大盛りのお店などでは真ん中にご飯をドカッと乗せて、周りにルーをかけるスタイルのお店もありますが、この場合は右利きにも左利きにも食べやすいような盛り方になっていて、なおかつ大きさを強調することができるため取られる手法です。
もし来客がある際に相手の利き腕に対しご飯とルーの向きを変えるだけであなたも気が利く人と評価が上がるかもしれませんよ。
日本には食べ方のマナーや正しい食べ方などが各食材に対してあるものですが、カレーの場合は右ルー左ライスが一応正しい方法だとされているのでみなさんもよければやってみてはいかがでしょうか。
それでは今回はこれで以上です。
また次回お楽しみに。
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