「生活の豆知識」火の消し忘れで絶対してはいけない対処法

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焚火コラム
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みなさんは火災の原因って一番何が多いと思いますか?

タバコの不始末とか、いろいろ考えられますよね。

実は火災の原因で一番多いのは放火だと言われています。

よほどの事がない限り火の不始末をすることはあまり考えられないことで、いくら高齢だとしてもさすがにそれは忘れないのではないでしょうか。

ですから以外にも火災の原因は火の不始末よりも不審火が最も多いと言われているのですが、やはりタバコの不始末なども少なくはありません。

ただタバコの場合水をかけたりもみ消したり対処もしやすいのですが、火災の原因でよくありがちな鍋に火をかけたまま放置することが原因で火災になることもありますね。

特に油鍋に火をかけたまま放置してしまうと大変なことになります。

しかし、このとき間違ってもしてはいけない対処法があります。

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その対処法と言うのが、水をかけることなのです。

一般的に火には水だと考える人は多いと思いますが、油鍋に関してはそれは間違いです。

油は水と違いかなり高温にまで達します。

火が出るほどの高音ともなると370度以上になると自然発火し、恐らくこうなった場合ほとんどの方があわてて火を消そうとすると思います。

このとき水をかけてしまうと水が急激に熱され蒸発し、蒸発した勢いで油が跳ね、跳ねた油に引火することでより広範囲に火が回ってしまいます。

火が回ることも恐ろしい話ですが、油は相当広範囲に跳ねるため水をかけた本人に高温の油がかかることとなり大やけどしてしまう恐れがあるのです。

ですから油鍋から火がでても決して水をかけてはいけません。

しかし、なにもせずにいても火は強まる一方ですよね。

このときもし鎮火させるなら水をかけるのではなく、油鍋に蓋をすることで鎮火させることができます。

火は酸素がなければ燃えることはできません。

油鍋などの規模の場合なら蓋をすることで火の範囲を狭めることができ、なおかつ鍋の中にある酸素は限られているので勝手に消えるのです。

とはいえ火が出た鍋に蓋をするのは怖いもの。

ですからまずは火の元の消し忘れが無いよう注意することと、万が一火が出たとしても絶対に水をかけないこと。

これだけは基礎知識として覚えておくようにおすすめします。

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