水商売などで使われる源氏名の由来

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コラム
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ホステスとかホストの人って本名ではなく源氏名と言う偽名を使っていますよね?

ホステスやホストは水商売の中でも色恋営業など色恋沙汰になりがちで、恋愛感情を抱きやすい商売です。

客に本名を知られていると万が一客がストーカーなどになってしまったときに大変危険です。

そのため多くの方が源氏名を使って働いていると思われますが、なんで水商売で使われる偽名のことを「源氏名」と呼ぶのでしょうか。

実はこれにはある秘密があります。

源氏名と言う字は「源氏」とありますよね。

源氏と言えば紫式部の書いた物語に出てくる人物、光源氏かジャニーズの光GENJIてなもんです。

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源氏名の「源氏」は光GENJIではないことはおわかりかと思いますが、光源氏の方に何か秘密がありそうだと思うのではないでしょうか。

ずばりその通りです。

実は源氏名の由来は光源氏にあるのです!

光源氏は紫式部の書いた「源氏物語」に出てくる主人公の名前。

源氏物語を読んだことは無くても日本人ならほとんどの人がその名を知っているはず。

そんな源氏物語には多くの登場人物が出てくるのですが、登場人物のほとんどが通称や愛称なのです。

要するにあだ名みたいなものですね。

もうお分かりかと思いますが、本名ではない名で書かれる物語の人物から水商売などで使う偽名のことを「源氏名」と呼ぶんですね。

ついでに言うと源氏物語は今でいう恋愛小説みたいなものとなっています。

このことからもホストやホステスなどの色恋を売りにした水商売にぴったりです。

まあ私は源氏物語を読んだことはありませんが、ドロドロした恋愛模様が描かれているらしいですね。

なんか今も昔も大して変わりませんね(笑)

ただ源氏物語は世界最古の長編小説などと言われているので少し興味はあります。

もし源氏物語に興味が出たなら図書館とか書店に行けば現代語訳されている物もあると思いますので読んでみてはいかがでしょうか。

せっかくなのでリンクもはっつけておきますのでどうぞ。

それでは今回はこれで以上です。
また次回お楽しみに。

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