仏教系アイドルとか言う矛盾

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コラム
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今ネットで話題となっているご当地アイドルがいます。

その名も仏教系アイドル「NUM―NUM GIRLS(ナムナムガールズ)」。

仏教を広めるための活動と称しているのですが、これ自体はとても効果のある活動だと思います。

しかし、仏教系アイドルはちょっと無理があるんじゃないかと言う意見もあります。

仏教は宗派がたくさんありますが、基本的には煩悩を削ぎ落し悟りを開くために何をするのかを教えた宗教。

アイドルは煩悩そのものではないのかと思ってしまいます。

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一応仏教系アイドルとして活動することで、物事は移り変わるものであることを示す諸行無常であることをアピールし、諸法無我すべてのものは我と言うものは存在せずいろんなつながりの中で自分と言う存在や他人と言う存在を認知しているだけであることを広めることにつながるかもしれません。

また、物事は思い通りにならないことを表す一切皆苦の教えを体現することにもつながり、ある意味仏教を広めると言うコンセプトにアイドルはピッタリなのかもしれません。

とはいえ、根本的なアイドルとして頑張りたいとかファンとして応援したいなどの思いは煩悩に過ぎないと思いますので仏教系アイドルと言う存在は仏教を広めるためのものであると同時に煩悩のお手本としての存在でもあります。

まあぶっちゃけどうでもいいことではあるのですが、今後の活動の仕方によっては歓迎されないかもしれませんね。

個人的には日本人は宗教に対して偏見が強いように思うので、こういった形でもアピールになるのはいいんじゃないかなと思います。

ちなみに私は無宗教なので戒律とかそういうのはわかりません。

それでは今回はこれで以上です。
また次回お楽しみに。

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