人間には大きく分けて2種類のタイプがいます。
1つはなんにでもネガティブで後ろ向きな思考の人。
もう1つはなんにでもポジティブで前向きな思考を持つ人。
一般的にネガティブな人よりもポジティブな人の方が良いとされ、人間関係や仕事まで多方面にわたってポジティブな方が良いとされています。
しかし、ポジティブな人がウザいなと感じることがあるのではないでしょうか?
世間的には良いとされるポジティブですが、時と場合によってはうっとおしく感じることもありますよね。
一体なぜポジティブな人がウザいと感じてしまうのでしょうか。
sponsord link
その理由は、人は片面しか見せない人を信用できないからです。
ネガティブが嫌われるのはお分かりかと思いますが、ネガティブが嫌われるのも同じ理由です。
ネガティブな人って、何言ってもでもとかけどとか言って否定的な答えばかり言いますよね。
この場合後ろ向きな所ばかりを見せているとも言えます。
一方ポジティブな人はと言うと、いつでもどこでも前向きなことばかりしか言いません。
たまに付き合う程度の浅い関係ならいいかもしれませんが、何度も顔を合わせるような人だとすれば前向きなことしか言わない人は深く考えていないように感じます。
そのためあまりにポジティブすぎる人に話してもどうせ大して自分の話を聞いてはいないと感じてしまい、話したくなくなってしまうのです。
ネガティブは否定、ポジティブは深く考えない。
つまりどちらも自分を理解してくれないと感じているためウザいとか嫌な気持ちを感じてしまうのです。
ポジティブな人やネガティブな人は一面だけしか見せません。
人はみんな誰でも二面性を持っているのに一面しか見せないのですから不信感を感じるも当然だと言っても過言ではありません。
つまり本当の原因は一面しか見せないからなのです。
どんな聖人でもムカつくことはありますし、人を不快に思わせたことが1度ぐらいはあります。
逆にどんな犯罪者でも誰かを助けたり、親切にしたことはあります。
完全に善、完全に悪なんてものは存在しないのです。
そう言った二面性があるからこそ人間であり、二面性があるからこそ信用できるのです。
なぜなら一面しか見せないと言うことは、何かを隠し持っていると言うことなのですから。
ポジティブもネガティブも一面しか見せないのは隠している部分があると言うことで、結果信用できなかったりウザいと感じてしまうのではないでしょうか。
浅い関係で良いならポジティブな面だけを見せるのもいいかもしれませんが、深い関係になりたいのならネガティブな面も見せなければ信用されないのではないかと思います。
ポジティブにしてりゃあいいってもんじゃないんですね。
それでは今回はこれで以上です。
また次回お楽しみに。
sponsord link
コメント