世間が不倫に過剰反応する真の理由

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コラム
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去年は不倫報道がやけに多く、やたらと不倫に過剰反応しているような状況になっていましたが、今年もなんだかんだで不倫などの不貞に過敏な状況は続いているように思います。

不倫は確かに悪いことではあるのですが、昔は不倫は文化と言った某トレンディ俳優もいるほど容認されていたように思います。

なんでこんなに騒がれるようになったのか定かではありませんが、私は潜在的に不倫をしたいと考えている人が増えていることが背景にあるのではないかと思います。

不倫はダメとみんなわかっていることなのに、絶対になくなりませんよね。

みんなダメだと言うことはわかっているのです。

しかし、昼ドラとかもそうですが主婦向けの番組ってやたら不倫にまつわるものが多いんですよね。

主婦って時間を作ろうと思えば結構自由に作れるのではないかと思います。

誤解しないでいただきたいのは主婦がヒマ人だと言ってるのではないですよ。

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ただ会社員など働きに出ている人は、絶対に何時から何時までかは拘束時間があり時間を作れないことも多いです。

そこにきて今はネットで何でもできる時代です。

出会い系サイトに登録するのも簡単ですし、不倫をしたいと思えば手が出しやすい環境なのです。

昔は女は家、男は仕事と言うような時代で男は出会おうと思えばいくらでも出会えたのに対し、女は家から出るのは買い物ぐらいで出会いと言うもの自体がなくとても閉鎖的な環境だったのではないかと思います。

ですから昼ドラみたいなドロドロした恋愛とか不倫を描いたものが刺激的で面白かったんだと思うのですが、現代はそれがフィクションではなく実際に手の届く範囲にあるものになってしまっています。

ですから一線を越えやすくなっているのです。

男性も男性で、ネットの恩恵は当然受けますよね。

このようにネットが普及したことによって、潜在的な欲求が表に出てきやすくなったから不倫がしやすい環境になっているのだと思います。

ただ最初にも言ったように、みんな不倫がダメなことだと言うことはわかっています。

ですからしてみていき持ちはあってもやっちゃいけないと抑え込みます。

すると心で葛藤が生まれ、人がやっていると聞くと過剰に反応してしまうのではないかと思います。

例えば、ダイエット中に大好きなケーキを我慢している横でおいしそうにケーキを食べている人がいたら羨ましいですよね。

これが家族とか友人だったらちょっとは気を使えよとムカつきますよね。

それと同じで、不倫も俺・私は我慢しているのになんでお前はやってんだよとムカつくから芸能人などの不倫報道に過剰反応するのです。

他人は他人でも芸能人などの有名人はただの他人ではありませんからね。

何度も顔を見る分合ったこともないのに親近感が芽生えています。

ですから有名人が不祥事を起こすと心理的には他人事ではないんです。

こういった理由から今の世の中は不倫などに対して過剰に反応しているのだと私は思います。

みんな本当は不倫したいんです。

不倫とはいわなくとも、男女交際がしたいんでしょうね。

そして、炎上しやすいのはSNSなどによって一般人でも発信しやすくなったことが理由です。

つまり、ネットが発達して普及したことによってこんな感じになっているのですね。

ネットって便利だしめちゃくちゃ良いんですが、それによるデメリットも大きいですね。

まあ不倫はするのはいいかもしれませんが、慰謝料を請求されるリスクや社会的にダメージを負うリスクがあることも考えた方がいいのではないかと思います。

それでは今回はこれで以上です。
また次回お楽しみに。

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