Barだけではない夜のお店で気を付けたいお酒の嗜み方

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コラム
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大人。20歳以上の成人。

まず真っ先に大人になって明確に変わるものと言えば、お酒やタバコを嗜むことが認められるという点です。

大人の定義は難しいところではありますが、20歳からは死ぬまでみんな等しく大人です。

ですが同じ大人でも20歳の大人になりたての人と50歳の大人歴が長い人とでは大人になってからの経験が違います。

20歳の方はそれまでは未成年で子どもだったので、まだ子どもの時の感覚の方が強く大人になり切れない部分もありますよね。

その内の1つがお酒の嗜み方です。

当然20歳の方と50歳の方ではお酒を飲んだ経験も全然違います。

そのため時に20歳ぐらいの若い人はお酒を飲むときのマナーが分からず周りに迷惑をかけてしまうこともあります。

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例えば居酒屋などでお酒を飲むとき。

若い人はお酒を飲んで楽しくなってワイワイと盛り上がってくると凄く声が大きくなり、段々騒がしくなっていきます。

大人でもこう言う方はいますので歳が上だからと言ってマナーが良いわけではありませんが、比較的若い方がこのような方は多くなります。

お酒を飲む場所や場合によって騒いでも許されることもあるのですが、まだ経験が浅い内にはどの程度許されるのか、どこなら許されるのかなどがわからないこともありますね。

例えばカラオケなどであればもともと歌うところなので、騒いでもある程度防音設備も整っていますし特に問題ないと思います。

しかし、Barで騒ぐのはお店にもよりますが適した場所だとは言えません。

Barで騒ぐのはマナー違反だということは、恐らく普段お酒を飲まない方でもわかると思いますが、居酒屋ではどうなのでしょうか。

居酒屋も店によってはしっとりと落ち着いた雰囲気のお店もあれば、大衆居酒屋などはワイワイがやがやしていてにぎやかですよね。

こう考えると居酒屋=騒いでも良い場所と言うのは少し違うのかもしれません。

お酒を飲むと楽しくなっちゃいますが、だからと言って騒いで良いわけではないのです。

なぜなら居酒屋にもBarにも周りに他のお客さんがいるからです。

いくら居酒屋でもあまりに騒ぎすぎてうるさい人は注意します。

それでも聞かない場合は出て行ってもらうことだってあります。

大人しくひそひそと話をしろと言うわけではありませんが、ものには限度と言うものがあってワイワイ騒ぐのにも限度と言うものがあります。

ダメな例の1つとしてコールというものがあります。

コールというのは歌やリズムに合わせて一気飲みをすすめ、乗せるためのものでBarでも居酒屋でも基本的にコールをしているお客さんは注意して止めさせます。

これには理由があって、まずうるさいということ、コールをするとみんなで歌い出すのでうるさいです。

それとコールをすると一気飲みをするため酔いが回りやすくもっとうるさくなります。

そのため周りにいる他のお客さんに迷惑になるので止めてもらうのが一般的だと思います。

でも最大の問題はうるさいとかそういうことではなく、一気飲みが危険だからです。

一気飲みは急激にアルコールの血中濃度が上がり、急性アルコール中毒になる危険性があります。

アルコール中毒と聞くと、手が震えて常に酔っ払っていないと不安になるような依存症のようなものを想像するかもしれませんが、急性アルコール中毒は呼吸が困難になってしまったり、最悪の場合死んでしまう危険性があります。

酔っ払っていると理性が外れてそういった危険性を軽視してしまうことになるので一気飲みをさせるコールなどは禁止となっています。

ある程度飲みなれている人からすれば当たり前のことで、これができていない人はほとんどいないとは思いますが、Barだからとか居酒屋だからといってもお酒の嗜み方はシンプルです。

死なない程度に自分も周りもみんな楽しく飲めるようにするのがお酒の嗜み方であり夜のお店の嗜み方でもあります。

泥酔してくるお客さんはどんなに普段良い人でもどんなに金払いが良くてもお断りです。

大人1年目の方も大人30年目の方も、みんな等しく大人ですから大人の嗜み方をしていけると良いのではないかと思います。

それではまた。

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