結婚=勝ち組というような風潮がありますが、結婚しても独身時代よりも幸せではないと感じる人もいます。
例えば不倫問題などで夫婦関係に亀裂が入って離婚の原因になってしまうことや、最近だと夫婦共働きですれ違いがちになってしまうことも多いかもしれません。
夫婦の悩みは様々ですが中には、収入的にも家庭的にも幸せなはずなのに結婚後奥さんもしくは旦那さんのことが生理的に受け付けなくなってしまい良い人で幸せなはずなのに嫌になってしまう方もいるようです。
こういったケースの場合結婚生活そのものに不満があるわけではないため離婚したいわけではなく、どうしていいのかわからないと悩むこともあると思います。
ではどうすれば結婚相手を生理的に受け付けなくなってしまった悩みを解決すればいいのでしょうか。
この解決法はシンプルで、まずお互いに離れてみることが解決につながるのではないかと私は思います。
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と言うのも生理的に受け付けないという状態には3つのパターンがあって、1つは人間という動物の本能的な部分で、出産が済んで子孫を残すという大きな目標を達成したことによって相手に興味がなくなる、もしくは性欲がなくなってしまうこと。
2つ目は結婚生活を続けていく内に小さなストレスや意識して認識するほどではない細かい不満が積み重なってそれが限界まで達してしまうこと。
3つ目は元々遺伝子的に近しい存在であるため本能的に避けるようになっていることの3つの理由があります。
3つ目に関してはそもそも結婚しない、子どもを作らない、恋愛にも発展しないようなものとなりますので結婚している時点でこれは除外されると思います。
なので恐らく原因は1つ目か2つ目のものに当てはまるのではないかと思います。
もし仮に1つ目のケースだった場合は恋愛の好きから夫婦としての愛情へと変わり、子どもを育てることで夫婦の愛から父親、母親としての意識に変わっていき男女関係の愛情よりも子どもを育てていく愛情の方が強まっている状態。
夫婦のことよりも子どもが一番になっているような状態だと思いますので夫婦の間の愛情や考え方の次元が違う状態に移り変わったのではないかと思います。
そのため、この場合の解決方法としては夫婦としての愛情から子どもを育てて子どもを一番に考えるよう変わらなければならないのかもしれません。
一方2つ目の小さなストレスの積み重ねの場合は一緒に暮らすことによってどんどん蓄積されてしまいます。
そのため一定期間離れることが解決策になるのではないかと思います。
例えば一旦子どもを連れて実家に帰省するとか、逆に帰省させるとか、友達と旅行に行くなど離れてみることが必要になってくるのではないでしょうか。
ただこれだとせいぜい1週間ぐらいですし、友達と旅行に行くなんて頻繁になるとお金もかかります。
なのでこれだけでは解決にならない場合もあるかもしれません。
もしそれでは解決できなかった場合は次のステップに移ります。
次のステップは例えば単身赴任など長期的に別々に暮らすこと。
ただこれも都合よく単身赴任なんかにならないですし、長期的に離れる場合はそのまま家族みんなで引越すことになるかと思います。
そのため、あまりしたくないとは思いますが別居と言う方法も視野に入れた方がいいのかもしれません。
別居=離婚みたいな印象があるかもしれませんが、別居したら必ず離婚しなければならないわけではありません。
前向きに今後も家族としてやっていくためにあえて今は離れる、前向きな別居という形もあるのではないでしょうか。
もし旅行などでは解消されないのであれば別居することが解決につながる可能性もあります。
しかし、それでも解決にならない場合もあります。
その場合残された道は2つです。
嫌々ながら我慢して続ける、もしくは潔く離婚するかの2つです。
日本の場合だと子どもが成人するまでは親はいくら嫌でも離婚してはいけないみたいな考えを持つ人も少なくありませんが、子どもにとって両親の関係が良くない状態で過ごすのはとっても辛いことだと思います。
そしてそれはいくつになっても同じです。
例えば成人した後に両親が離婚しても子どもの内に離婚しても両親が離婚して家族ではなくなることは嬉しいことではありません。
成人するかどうかは問題ではないのです。
もし離婚をするなら離婚したいと思ったときが離婚をするタイミングなのではないかと思います。
両親が離れることは辛いことかもしれませんが、両親の仲が悪いことはもっと辛いことです。
ですからもし結婚相手のことが生理的に受け付けなくなってきたのなら一度関係を改めて見直した方がいいのかもしれません。
それは旅行などで少しの間離れてみることもそうですし、別居して長期的に離れて暮らしてみるのもアリだと思います。
そしてそれでもダメなら離婚するのもアリだと思います。
他にいろんな解決法方があるのかもしれませんが、少しでも参考になれば幸いです。
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