「沖縄の冬は意外と寒い」真冬でも気温10℃以上なのに寒い理由

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コラム
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沖縄には夏はもちろん冬にも観光やお仕事で来られる方は多くいます。

県外からの方が冬に沖縄にきて「沖縄意外と寒いねー」と言われたことは一度や二度ではありません。

でも気温は2月でも10度を下回ることは少ないので、実際に感じている寒さは気合が足りていないだけなんじゃないかと思われがちな気がします。

確かに温暖な気候になれきった県民には10度ですらキツく感じるのかもしれません。

でも雪を経験することもある県外の方が寒いと感じるのは一体なぜなのでしょうか?

その答えは風が強いからです。

2001~2020年1月の平均東京沖縄
風速2.4(m/s)4.975(m/s)
気温6.35℃17.195℃
気象庁|観測開始からの毎月の値

平均気温は当然東京の方が低く、沖縄の気温は東京だと秋ごろの涼しい感じをイメージされる方が多いと思います。

一方で風速は東京の約2倍ほど強いです。

風速は1メートルにつき体感温度が1℃下がると言われています。

https://www.city.abashiri.hokkaido.jp/005emergency/files/kisyoudai2021.2.pdf

なので体感温度としては東京が2℃ぐらい、沖縄は12℃ぐらいの感覚。

それでも10℃近い差があるし、12℃もあればそこまで寒くはないです。

17℃と思ってたのが実際12℃なのでは話が違って、17℃を想定した服装だと風で体温持ってかれて「あれ?沖縄意外と寒いな」ってなってしまうのです。

テレビとかで沖縄でダウン着てる人みると大げさだなぁって思いますよね。

さすがに気温15℃でコートはいらないでしょ 笑

って見てる方も多いと思いますが、ダウンやコートは風よけとしてとっても役立つのでもし冬に沖縄に行く予定があるならぜひ持っていくことをおすすめします。

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