誰からも認めてもらえずに苦しんでいる人がいます。
仕事でも恋愛でも友人関係のことでも、自分が認められなくて辛く苦しむ人がいます。
そんなとき誰か1人でも認めてくれる人がいれば心強いものですが、自分が認められないことに苦しんでいる最中は、なかなか自分を認めてくれている人がいることに気がつくことができません。
そうしてより深みにはまってしまい、負のループに陥ってしまうことも少なくありません。
そんなとき1つ忘れてはいけないことがあります。
それは「自分が自分を認める」と言うことです。
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自分で自分を認めることの大切さ
人に認められないことに苦しむ人の多くは、実は自分を認めることができていない場合が多々あります。
一見自分を認めることができない原因は、誰からも認められないから自分がダメなんだと考えてしまうと思うかもしれません。
確かにそれも否めませんが、冷静になって考えてみてください。
あなたは自分のことが好きですか?
自分のことが好きと言うとナルシストなように思ってしまい、自分が好きではないと答えるかもしれません。
そう言うことは考えずに、フラットな気持ちで考えてみてください。
自分が好きか嫌いかで言うなら、あなたは自分が好きですか?
ここで嫌いだと答える人はなぜ嫌いなのですか?
そこにあなたが認められないと感じてしまう原因があります。
例えば女性によく見られるのが太っているから嫌いだと言う人がいます。
太っていることが嫌で、痩せようと努力するのに結果が出ず、そのストレスから余計に食べてしまいさらに嫌になる。
ですが太っていても好かれる人もいますよね。
芸能人で言えば渡辺直美さんなんかは、太っていますが男女問わず人気があります。
それはなぜだかわかりますか?
おもしろいからだと思うかもしれません。
しかし、それは本当の理由ではなくあくまで副産物にすぎません。
渡辺直美さんが人から好かれる真の理由は、彼女自身自分のことが好きだからです。
自分のことがかわいいと思っているとかそう言うことではありません。
自分と言う存在そのものを好きでいるのです。
太っていることをデメリットとしてではなく、メリットとして考えることができているからこそ派手な服装でオシャレに楽しそうに生きることができるのです。
仮におもしろくなかったとしても人気がなくなることはないでしょう。
なぜなら彼女が自分のことが好きであり、自分のことを認めているからです。
自分を認めると言うことは、自分を信じていると言うことでもあり、自分を信じられていると言うことは、自信を持っていると言うことです。
そして自信を持っている人のことを人は好きになるのです。
自分のことが嫌いな人と、自分のことが好きな人。
どちらがあなたは好きですか?
好きとまでは言わなくとも好感が持てるのは後者の方ではないでしょうか。
でも確かに自分のことが好きな人のことを見て嫌いだと言う人もいます。
ナルシストだとか気持ち悪い、ウザい、調子に乗っているなどと言う人もいます。
ナルシストな人って目立ちますよね。
目立つと言うことは嫌いだと言う人も出てきますが、その分必ず好感を持つ人も出てきます。
一方自分のことが嫌いな人はあまり目立ちません。
目立たない分嫌いだと言う人も少ないかもしれませんが、好きだと言う人も少なくなります。
そしてなにより自分が嫌いな人は否定的な考えを持ちます。
相手が好きだと言って来てもそれを簡単に受け入れることはできません。
そのため、本当は認められているのに、その認められていることを認められないのです。
本当はただそれだけのことなのです。
人から認められないことが苦しいのはわかります。
しかしその苦しさ、実は自分で生み出しているだけなのではないでしょうか。
それなら誰からも認められなかったとしても、あなただけはあなたを認めることが必要なのではないでしょうか。
もしそれができなければ、仮に痩せたとしても他人から認められたと感じることはできないのです。
痩せていても、太っていても、自分が自分を認めることができないのであればいずれにせよ他人から認められることはありません。
厳密に言えば認められていることに気付きません。
気付かなければないのと同じです。
人に認められるために努力する前に、まずは人から認められたことを認められるようになること。
人から認められたことを認められるようになるために、自分が自分を認めること。
これがまずは先決だと言えます。
人から認められなくて苦しんでいるのなら、まずはあなたがあなたを認めてあげてください。
そうすればきっとあなたを認めてくれる人がいることに気がつくことができますから。
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