副業が禁止になっている理由

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生活
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最近は副業をする人が増え、副業で結構儲かっている人が何かと話題になることがあります。

会社勤めをしながら片手間でちょちょいっとやるだけで稼ぐことができたり、趣味を副業としてすることで、楽しみながら稼ぐこともでき憧れる方も多くいらっしゃるかと思います。

しかし、日本の社会は基本的に副業を禁止している会社が多いですよね。

今までは会社に内緒で副業をする方もいたと思いますが、マイナンバー制度が導入されてしまったことから内緒でこっそりやることも難しくなってしまいました。

厳密に言えばできないこともないのですが、上限があまりにも低く副業と呼べるほどの収入を得ることはかなり厳しいですよね。

今まで副業で稼いでいた人からすれば、はた迷惑な話なのですが、一体なぜ企業側は副業を禁止するのでしょうか。

一般的には本業がおろそかになるなどと言われますが、それはあくまで表向きの話で、建前にすぎないのかもしれません。

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副業を禁止にしている本当の理由は、「社内の風紀が乱れる恐れがあるから」なのではないでしょうか。

風紀とは、社会の秩序を保つために規律のことで、主に男女の交際についての秩序や節度のことを指す言葉です。

副業をするとなぜ風紀が乱れる恐れがあるのかと言うと。

例えば女性社員が副業で夜の仕事をしたとすれば、それは風紀が乱れていると言われますよね。

男性は夜の仕事を副業にすることはあまり聞きませんが、男性の場合転売することで利益を得るようなことを副業にする場合が多くあります。

株やFXなどもありますが、これらはハイリスクなイメージがあるので本格的にやる人は多くはありませんし、多少のまとまった資金がなければまともに始めることすらできません。

なのでよくありがちなのが、ヤフオクなどのオークションサイトなどで転売して設けるパターンです。

これなら自分が興味のあるジャンルや詳しいものを仕入れて売るだけですから割と簡単に副業として始めることができます。

資金も一般的なお小遣い程度から始められるので、人気の副業です。

ただし楽な商売かと言えばそうでもなく、人手が欲しいと思うことが多々あります。

そのため、会社の後輩や同僚などの身近な人を誘ってグループで仕入れや配送を行うなどして効率的にやろうとする人が必ず現れ、そうすることによって社内の秩序が乱れ、風紀を乱す恐れがあります。

それと他にもありがちなのが、マルチ商法やねずみ講的な販売です。

入ったばかりの新人にア〇ウェイって知ってる?

的な感じで近づいて、知ってても新人がいきなり先輩の申し入れを断ることは難しく、半ば強制的に入れることによって発生する風紀の乱れが考えられます。

副業をオッケーにさせると本業がおろそかになる可能性や、社内の秩序を乱す恐れがあるので多くの企業が副業を禁止しているのではないでしょうか。

女性社員がキャバクラで副業している事が取引先の会社に知られたらちょっと気まずいですよね。

それが1人や2人ぐらいならまだしも、あそこの会社は水商売の人が多いなんて噂が立つと、良い印象は持たれないのではないでしょうか。

ですからそう言うことがないように、会社側が副業を禁止にすることでリスクを回避しようとしているのかと思います。

また、副業すること自体は一部認められているものの、申請が必要だったりする場合も同じです。

ネットの転売ぐらいなら良くても、キャバクラはダメとか、ア〇ウェイはダメみたいなラインってありますからね。

まあそれにしても本業だけで生活できない場合も少なくないのでただ禁止にするだけで終わるのではなく、何か対策をしていただけると助かるんですけどね。

そんな粋な会社はほんの一握りしかなさそうですが。

どうしても副業をしたい場合は支障のなさそうなものを始めてみるといいのかもしれませんね。

それではまた。

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