こんばんは、恒例の偉人の名言を紹介し、私の解説を語るコーナーです。
はたして需要があるのかわかりませんが、私の趣味の一つとして記事にしたいので勝手に語っていきたいと思います。
キリのいいところから何かを始めようとする人は、永遠に始める事が出来ない。
「中谷彰宏」
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以前ある人に、これいつやるの?と聞くと「今はあれとこれとやってるからそれが終わったらやる」と言った知人がいました。
その人は今もその事を始めていません。
この名言のように、キリがいいところでやると言う人は結局言い訳していつまでたっても始めません。
こういった人は、やりたいと口では言うけど本当はやりたいと思っていないんです。 いろんなパターンがあると思いますが、本当は現状から変わる事が怖いんだと思います。
誰でも今より悪くなるのは嫌ですよね。
キリがいいときにしたいと言う事は、今やるとなにか悪くなる事があると考えているのだと思います。
現状が悪くなるのと、新しく始めるのとを天秤にかけた時に始めることよりも現状が悪くなる可能性の方が嫌だと考え、なにも行動を起こさないのだと思います。
自分がそうしている事があるなら、口にしないか、ビビっている自分を認めるかどちらかです。
どちらか選ばないと、あなたは人から口だけの人などと思われ、次第にあなたの信用は地に落ちるでしょう。
事実というものは存在しない。存在するのは解釈だけである。
「ニーチェ」
例えばあなたの取っておいたプリンが無くなっているとします。
誰かが食べたと言う事実があるとあなたは考えますが、お母さんは違うかもしれません。
お母さんはプリンを食べていないと言う事実があります。
このように事実は人によって変わります。
今存在するのは解釈だけですね。
解釈とはどう捉えるかです。
あなたはとっておきのプリンがないと解釈したので誰かが食べたと解釈したのです。
このように捉えると、事実は人の数だけあると言えると思います。
あなたにとっては「白」でも別の誰かにとっては「黒」かもしれません。 もしかしたらそれが「青」と言う人も「赤」だと言う人もいるでしょう。 みなそれぞれが本当にそう思っていて疑いません。
だれがそれを「白」や「黒」と決めるのですか?
だれかが決めたから私たちは「白」や「黒」と認識していますが、それは誰かがそう呼んだのを今もそう呼んでいるだけです。
つまり事実と言うのは、誰かが決めた当たり前や常識の事を指します。
これをニーチェは事実などなく存在するのは解釈だけだと言ったのではないでしょうか。
多くの言葉で少しを語るのではなく、少しの言葉で多くを語りなさい。
「ピタゴラス」
人は元来話す事が大好きな生き物です。
みなさんの中にもおしゃべり大好きと言う方がいらっしゃるのではないでしょうか。
逆に私は話すのが苦手と言う方や、むしろ嫌いだと言う方もいるかもしれません。
ですが、そう言った方も聞くよりも話す方が好きです。
苦手だと言う人は聞き手が下手くそで、気持ちよく話をさせてもらえないから話すのが苦手だと思っているのです。
そんな人間ですから、時においしいと言う一言を言うだけなのに、触感がふわふわで、濃厚なデミグラスソースのコクとふわふわ卵に程よい酸味のチキンライスが絶妙に絡み合い、口の中でいろんな触感と味が楽しめておいしいです。
このように「おいしい」と言う事を言うために、たくさんの言葉で飾ってしまいます。 それでは本当に伝えたい「おいしい」が伝わらなくなる事があり、本末転倒となってしまいます。
これはテレビなどの場合、わざとそうしているので否定するつもりはありませんが、友人にこんなグルメレポートのように感想を語られたとしたらどう思いますか?
ほとんどの人がウザいなと感じると思います。
先ほども言いましたが、人間は聞く事よりも話したがります。
つまり、少ない事を多くの言葉で語ると、話している時間が長くなります。
それが興味のない事や、内容の薄い事だったら聞き手はとても退屈で疲れてしまいます。
そのため、少ない言葉で多くを語る方が、聞き手ももっと話を聞きたいと感じますし、話し手も結果たくさん話せてどちらも楽しく済みます。
これができる人は結構少ないので、これができると、あなたは話し上手で面白いと思われる事でしょう。
話がつまらない人の多くはこの過ちを犯しています。
もしどうしてもだらだらと長ったらしく話がしたいのなら、キャバクラやバーなどに行くか、カウンセラーの元へ行きましょう。
彼らの仕事は人の話を聴く事ですから、気持ちよく話をすることができますのでおすすめです。
もし、お金がかかるのが嫌だからと言って友人や家族に長ったらしく話をしてしまうと、あなたの話を誰も聞いてはくれなくなるので無料にこだわるのなら相手にも気を配る努力が必要です。
どちらを選ぶのもあなた次第です、どちらもデメリットがありどちらを選んでも否定はしません。
デメリットをしっかり把握してする事をおすすめします。
おわりに
いかかがでしたか。
今回は、身近に潜むような事を名言と共に紹介していきましたが、全部私の周りに実際にいるのを例にして話していきました。
悪い人ではないので嫌われているわけではありませんが、スイッチが入ったのが確認されるとみんな見事に潮が引くように周りから人がいなくなっていきます。
みなさんもこうなる可能性がありますので、気を付ける事をおすすめします。
それでは今回はここまでです。
また次回お楽しみに。
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