「イケメン・美女の法則」外見が良い人はなぜその他の点でも優れているのか

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人生
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こんにちは、突然ですがみなさんの周りにやたらイケメン・美女で仕事もプライベートもなんでもこなす人っていますか?

例えば芸能人で言うと、SMAPの木村拓也さんなんかが当てはまります。

歌やダンスはもちろん、役者としても人気で実力と見た目のカッコよさを兼ね備えたスーパースターの代名詞と言えるのではないでしょうか。

そこまでとは言わずとも、自分の身の回りにもカッコよくて仕事もできるエリートのような人がいます。

そう言った人に共通する法則があり、今回は「イケメン・美女の法則」をお話したいと思います。

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「できる人」に共通する事

中にはこういった「できる人」に仕事を奪われたり、好きな人を持っていかれたりしてあまり良く思っていない人もいるのではないでしょうか?

そうだと言う人は、ある種の洗脳から抜け出したと言えるのかもしれません。
心理学では「ハロー効果」と呼ばれる法則があります。

人の印象は見た目によるものがほとんどだと言う事が証明されるこのハロー効果とは、見た目が良いだけで、その人が性格や頭が良いと思われる効果があると言われています。

見た目以外にも、学歴や運動能力、何か一つ飛びぬけて目立つものを持っているとこの効果を受ける事ができるのですが、今回は見た目を中心に話していきます。

あなたの周りの評価が高い人にもこれが少なからず影響していると考えていいでしょう。
批判をするわけではありませんが、キムタクもその一人です。

確かにカッコいいですが、フラットな目で見ると歌も素人よりは上手ですがプロとしては普通以下ではないでしょうか。

ダンスも素人目には高校生なんかのダンスとあまり変わらないように思えます。
演技にいたってはキムタクの役どころはいつも似たような役です。
つまり演技がうまいわけではないのかと思います。

このように、キムタクがカッコいいからと言って、過剰に評価を受けていると言えます。
これと同じく、毎年同じぐらいの能力の新人が新入社員として入ってきます。

新人なのだから能力に大きな開きはあまりないと考えられますが、3カ月もたつと頭角を現す者が現れます。

それがカッコよく目立つ人です。
少し仕事が早いだけでとても早いと評価を受け、みんなが普通にしている事もその人がすると気が利くと褒められます。

このような事を心理学ではハロー効果と呼びます。

ハロー効果を上手く活用する

しかし、悪いような事ばかり話してきましたが、これを自分に受ける事ができればあなたも普段より高評価を受ける事ができます。

どうやって自分にハロー効果を受ける事ができるのかと言うと。
あなたにもなにか一つ良いイメージだと思う物を作るか、見せてください。
例えば、あなたが学生のころ空手をしていたとします。

空手などの武道はたくましく頼りになるイメージや、心も養われ人格的に素晴らしいイメージを持たれると思います。

それを自慢ではなく、さりげなく人に話しましょう。
例えば、君は言葉が固いなと言われたとすれば、昔空手を習っていた時に言葉遣いに注意されていたので、クセで固い喋り方になってしまうんです。気を付けます。

などと言えば、空手をしていたことがあると言う事実を伝える事ができます。
これだけで劇的には変わりませんが、その内あなたが空手をしていた事に興味を持つ人が話しかけてくるでしょう。

そうやって少しづつあなたのキャラ付けができてきます。
しばらくすると、あなたは空手をしていた人と言う印象が付けられ、イコール頼りがいのある人と言うイメージを持たれる事になります。

見た目がカッコいい人は最初に見られるだけでハロー効果を受ける事ができます。
しかし、イメージは所詮イメージでしかありません。

勝手につけられたイメージを越えなくとも、それに沿った能力を見せないとたちまち人は幻想から覚め、見た目はカッコいいけど残念な人になります。こうして残念なイケメン・美女は生まれるのでしょう。

しかし、先ほどの空手でつけたハロー効果の場合、本当にあなたが空手をちゃんとしていたならイメージと大きく離れる事は少ないと思います。

あるとしても、あなたがとってもビビりで頼りないと思われる事ぐらいで、今までしてきた事は自分の体に刻み込まれています。

かつてやっていた頃よりは弱くなっていても、その辺のど素人よりは強いです。
と言う事は、見た目で判断されたハロー効果よりも、イメージが付くまでは時間がかかりますが、イメージが定着してからは滅多なことで崩れる事は無いと言えます。

見た目だけの人は言わば、綱渡りのようなもので一歩間違うと転落してしまいます。
しかも見た目しか取り柄がないので、一度転落するとまた同じ場所に上る事は不可能に近いでしょう。

もしハロー効果によって悔しい思いをしているのなら、逆にハロー効果を利用して評価にボーナスポイントをつけましょう。

ハロー効果の逆「ホーンズ効果」とは

しかし、ハロー効果の反対にホーンズ効果と言うのもありますので気を付けましょう。
最初に飛びぬけて悪い印象を与えてしまったとしたら、他の人間性や能力、いろんな事まで悪く捉えられてしまいます。

最初がとても大事です。

もしすでにホーンズ効果を受けてしまい、不当な評価を受けていると言う方がいるなら、世間の良いイメージを考え、その良いイメージの中で自分が持っている物が無いか考えましょう。

なければ、自分に良いイメージを付けるために何かを始めましょう。
始めたばかりのころは文句を言われるかもしれません。

それでもやり続けていけば、人の文句など耳に入らなくなってくるでしょう。
そうやっているといつの間にか、あなたに文句を言ってくる人間はいなくなっている事でしょう。

にわかには信じがたい話だとは思いますが、あなたが変われば周りも変わります。
逆にあなたが変わらなければ、いくら周りの環境を変えても同じことの繰り返しです。

いじめに苦しんで、転校したからと言ってあなたが変わらなければ、転校した先でもまた同じことになる可能性が高いのではないでしょうか。

環境を変えるのもとても大事な事ではありますが、それと同時に自分も変わらなければ同じです。

ホーンズ効果によるいじめなどは自分を変えなければ意味がない

結局たくさん人がいるところには、似たような人もいるのです。
つまり、いじめていた人に似た人もいると言う事です。

よく聞くのが、中学や高校でいじめを受けていたので、高校や大学は地元の人がいない遠くの学校にすると言います。

しかし、そこでも同じくいじめを受けてしまう人は環境や場所は変わったが、本人は変わっていなかったのでしょう。

こう言うと、私がいじめを肯定しているように聞こえる人もいるかもしれません。
私は、いじめは人間の業の中でも極めて醜い事だと思っています。
いじめの本質は、弱い心にあります。

いじめている人の心が弱く、誰かに向けて吐き出さなければその人の心はもう一杯で溢れてしまうのでしょう。

つまり、弱い者をいじめるのではなく、弱い者がいじめるのです。
それを勘違いし、いじめている方が強く権力を持っていると思っているからたちが悪いのです。

私はいじめを無くすためには、人の心を強くする必要があると思っています。
国がどう思っているのかはわかりませんが、競わせることで心を育てていると考えているのならそれはバカだと言わざるを得ないと思います。

人より上とか下とかを気にすること自体が、心が弱いからなのではないでしょうか。
もし心の強い人がたくさんいるのなら、順位など気にしないでしょう。
その人が気になるのは、「自分がやってきたことが良かったのか」です。

順位は自分がしたことの結果がどれほどかを示す数字です。
つまり一番になる事が目的なのではなく、やってきたことの結果一番になったと言う指標です。

あなたがどれほど正しかったかと言う目印でしかない順位を、その人の価値を決める物だと勘違いをしているように思えます。

うまく伝える言葉が出てこないので、この件は今後まとまったら記事にしようと思います。

話はそれてしまいましたが、ハロー効果はちゃんと理解して見せる事により仕事やプライベートなどを円滑にすることができます。

そのために、自分の特徴を理解し、世間のイメージと照らし合わせ、見せるところ見せないところをうまく使い分けると良いと思います。
それでは今回はここまでです。
また次回お楽しみに。

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