失恋して辛く苦しい思いをしている人へ、失恋後の心理についてのお話。

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心理
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恋愛は人生でとても大事な事のひとつです。
恋愛中は幸せで楽しい事が多くいい気持でいられるのですが、恋が終わった時は辛い気持ちや苦しい思いが残り、引きずる事も多くあります。

今回はそんな失恋の心理と、立ち直るための方法をお話したいと思います。
※現在失恋中の方は余計に傷つく恐れがあるため見ない方がいいかもしれません。

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失恋心理

失恋した時ってとっても悲しい気持ちで毎日がつまらなく感じます。
それだけ相手の存在が大きかったと言う事なんでしょう。

それ以外にも、友人や家族と過ごす時間もつまらなく感じてしまい、なにもやる気も起きなくなります。

厳しい話ですが、失恋時の心理は、相手への愛情と言うよりも依存と言った方が正しいのかもしれません。

その理由の一つは、多くの場合別れた後今後合う事はもうないでしょう。
今生の別れに近いと言う事です。

もう一つは自分の事を良く理解してくれてる人がいなくなると言う思いです。

人間は自分を理解してもらいたい欲求を持っています。
その一人を失ったことへの悲しみがあるのでしょう。

しかし、そのどちらもまた新しい人を見付ければいいだけで済みます。
それなのになぜこうも悲しくて辛く感じてしまうのでしょうか。

それが、「執着」していると言った理由です。

ゆっくり考えるとわかる事なのですが、当事者はゆっくり考える余裕などありません。

しかしよく考えると、その人しか自分を理解してくれないと思うかもしれませんが、それは今はそうかもしれませんが、これから良き理解者をまた得ればいいのです。

それに理解者が異性である必要はありません。
にも拘わらず異性に対し執着をみせるのは、理解者が欲しいのではなく、結婚相手や子供が欲しいと考えているのです。

つまり、その相手を逃した事で理解者を失ったことに加え、結婚相手を失い子供を産むためのパートナーを失った事に執着しているのです。

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執着を解く

この執着を解くには、あなたにとっての恋人がどのような存在なのかを理解する必要があります。

今回の例で言うと、恋人とは良き理解者であると思っているのが、実は深層では結婚相手としての存在であったと言う事になります。

それがわかれば次に、相手のどういったところが自分の結婚相手として良かったのかを考えます。

例えば、この場合は良き理解者と言うのがひとつとして言えるでしょう。

実際にあった話ではないのであまり広げる事ができないのですが、このように自分の本当の気持ちや本当の思いを知る事がカギとなります。

ほとんどの人が自分の事をちゃんと知りません。
これは恥ずかしい事ではなく、むしろ普通な事です。
しっかり自分を知っているのは一握りの人間でしょう。
ではどうしたら自分の本当の思いを知る事ができるのでしょうか。

とても簡単な方法があります。
自分が無くしたら嫌だと思う事や、自分が言われて嫌な事など感情的になってしまう事ってありますか?

それがあなたの本当の自分を知るためのカギです。 そのカギを開ける事ができれば本当の自分を知る事ができます。

しかし私たちは常に変化しています。

今知った本当の自分も明日には変わっているかもしれません。
これは常に自分を探し続けなければならないと言うことでもあります。

ですが、それを続けて、本当の自分を知っていく事であなたの中にある執着もなくなっていきます。そうすれば、あなたは苦しみや悲しみから解放されていく事でしょう。

最後に私から一言

いかがでしたか。
失恋の話なのに失恋真っ只中の人には恐らく耳に入ってこないかもしれません。

みなさんの心の片隅にでも引っかかってくれれば、いつか思い出すかもしれません。
その時これが役に立てばいいなと思います。

わかりずらい点も多々あるかと思いますが、理屈じゃなく感覚として覚えていてくれればいいのです。

追記:執着を解くための方法については、心を強くするために必要な5つの方法こちらの記事がおすすめです。

なお、当ブログのほとんどの記事に、心を強くするためのヒントや、方法などがちりばめられています。

説明の仕方や、シチュエーションなどを変えてはいますが、大本のテーマは同じで、心を強くする事がテーマとなっていますので、良ければ他の記事にも目を通してみてください。

それでは今回はこれで以上です。
また次回もお楽しみに。

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