人生で失敗しないための感情に流されない方法

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人生
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人間には、喜怒哀楽、感情があります。
時には感情が人の心を揺さぶり有利に働くこともありますが、時にして感情が暴走し、自分の感情に流されてします事もあります。

感情に流されて失敗してしまった経験をお持ちの方は多いと思います。
今回はそんな「感情に流されない方法」についてお話したと思います。

 

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感情を客観視する

まず最初に話す方法は、感情を客観的に捉える事です。
よくわからないかもしれないので、具体的な例を挙げましょう。
例えば、仕事で失敗した時、恋人や家族に話したらそれは仕方ないと一言で片づけられたとします。

落ち込んでいる時に、適当に流されたように感じ、怒りを覚えると思いますが、この時になんで今自分が怒っているのかを考えずに、相手がした事だけを見て、相手のした事に対して怒りをあらわにします。

ほとんどの方がここで間違いを犯してしまっています。

怒りが前面に出てしまい、自分がなんで怒っているのか理由が良く分からなくなってしまっていますが、本当は相手が適当に流したから怒っているのではなく、相手に話しを聞いてもらいたかったから怒っているのです。

どちらも同じような事なのですが、「適当に流した事」に怒りを感じているのではなく、「話を聞いて欲しかった」と言う思いから怒りが湧いているのです。

このように、自分が何に対して怒りを感じたのかをちゃんと理解するようにしましょう。
これができないと、自分が怒っているからこう感じていると言うように、ちぐはぐな事になってしまいます。

そもそもの感情は、怒りではなく、悲しいと言う感情だったはずですよね。
感情がコントロールできていない人は、このように感情に振り回されてしまいます。

何か感情的になった時は、一度深呼吸をして、今なんで感情が動いたのか自分の感情を一歩引いて見るようにしてみてください。そのときあなたはなぜそう思ったのか、そこをはき違えると根本的な解決は難しくなってしまいます。

感情をコントロールするとなぜ失敗しないのか

感情に流されると、自分が思っている思考を感情が上回ってしまい、本当にしたかったことや、本当はしたくない事などがわからなくなってしまいます。そのため、後からなんであの時こうしてしまったのだろうと後悔してしまう事になります。

そうならないために、自分の感情を客観的に見て、なぜそう感じているのか理解するように努めましょう。

そうする事で、怒りを感じているとしても、自分が本当にしたい事やしたくない事などを忘れずにいられます。

自分の考えは持ったま感情を持つ事ができるので、自分が怒っている理由を述べ、なぜ相手がそうしたのかを聴く事ができます。

感情的になってしまっていると、自分の感じたことや思いを言うだけになってしまい、相手の意見を理解しようとしません。
すると相手も何を言ってもしょうがないと思い、何も言わなくなってしまいます。

こうなると、相手は言いたいことが言えなくなってしまうので、あなたといるのが辛く感じてきます。
それが本当にあなたがしたかったことではありませんよね?

このように、感情に流されると、自分が思っていた理想とは遠い関係性になる恐れがあります。
だからこそ感情をコントロールする事が大切だと言うわけです。

感情に流されるとストレスも溜まりやすくなる

感情とは子供みたいなもので、怒りを感じたと思えば、悲しく感じたり、次は楽しく感じたりとせわしく変化するものです。

例えば恋人とデートをしている時に、相手が映画を見たいと言いますが、自分はショッピングに行きたいとします。

相手との意見の食い違いによりイラつきます。
この時にただ感情に身を任せれば、えーっセールが今日までだから今日は絶対ショッピングがいいと言いますね。

しかし、それでは相手に不満を与えてしまう事でしょう。

相手が不満を持つことで、あなたに対しても不満そうな態度を取る事となります。
そしたらあなたも面白くありませんよね。

このように、感情に流される事を続けると、相手にも自分にもストレスとなってしまいます。
感情をコントロールして、相手の意見も尊重して話をしましょう。

この場合だと、その見たい映画はいつまで公開しているのか、何時までやっているのか、逆にショッピングするお店は何時までやっているのか、何時まではショッピングでそれ以降は映画など時間をお互いに分けてデートするなどどちらもすると言う案があると思います。

どちらの案もダメなら、潔くじゃんけんで決めたり、ゲームなどで決めたりすれば一方的に自分の意見を押し付けるよりも楽しく過ごす事ができます。

そうする事で、楽しいはずのデートでストレスを感じる事もなく、ストレスの解消にもなると言えるのではないでしょうか。

感情がコントロールできないとどうしても自分を押し付けがちになってしまいます。

そうなると、相手を振り回す事になってしまい、それが相手のストレスとなります。
そのストレスがあなたに直接返ってくる事となり、結果ストレスが溜まりやすくなると言えるのではないでしょうか。

感情をコントロールするにはなんで感情的になっているのかを知ることが重要

では実際にどうすれば感情をコントロールすることができるのか説明します。

まずは先ほどから言っているように自分の感情を知ることです。
原因がわからなければ対処の使用もありませんからまずは感情を知る必要性があります。

これについては先ほどから説明しているのでもう大丈夫ですね。
次にすることは、その感情的になっている理由がただの自分の中の常識や固定観念に縛られているからだと言うことを理解する必要があります。

例えば、スタバなどに行くと高確率で席から取って注文しに行く人が多いと思います。
その理由は、注文して商品が出てくる間に席がなくなってしまうと座れなくなるからです。

ここがポイントです。

スタバに行くのは、座っておしゃべりしたいから最初に席を取りますね。
それはつまり、注文して商品ができるまでに席がなくなってしまうとイラつくと言うことです。

だから最初に席を取るようにするんですね。
他にも、行列に並んでいるときに横から割り込みされたら腹が立ちますね。

その理由は、割り込みするのがいけないことだと思っているからです。
割り込みは他の人に迷惑だからしない。これはとてもまっとうな意見です。

しかし、だからこそその自分の中の善悪の基準に囚われ、自分が悪だと思うことをされると人は感情的になるのです。

おわかりいただけますでしょうか。
人が感情的になるときと言うのは、高確率で自分の中の常識、善悪の基準、固定観念に反することに対して感情的になるのです。

つまり、感情をコントロールするには、自分の固定観念を知る必要があり、その固定観念を知るためには、感情が動いたときなのです。

だから感情が動いたときは、なんでそう思ったのか一度冷静に考えてみることをおすすめしたのです。

そうして自分の固定観念を知ったら、あとはその固定観念をなくせば感情をコントロールすることができます。
固定観念をなくすには、相手のことを理解する、相手を認めることで解消することができます。

とは言え、簡単にその相手を理解して認めるなんて難しい。
そう思いませんか?

「そう思う」と言うあなたはより強い固定観念の持ち主です。
言ってしまえばがんじがらめになってしまっている状態です。

そんなときはこう考えてみてください。
あいてに悪気があってそうしているのか?

列に割り込むのは相手にとって悪気があってやっているのか? もしかしたら社会の常識を知らないまま生きてきただけで、その人にとってはそれが常識だったのかもしれませんよ?

あなたにもありませんか?
自分が常識だと思ってしたことで、逆に相手を不快にさせてしまったり、怒られてしまったり、何か失敗してしまった経験。

その相手もただ誰も教えてくれなかった、そう言ったことが当たり前だった環境で暮らしていたのかもしれません。

だからと言って怒るなと言っているのではないですよ。
あくまでそのように考えれば、感情はいくらかコントロールすることができ、相手を認め許すことであなたの固定観念はなくなるのです。

それが感情をコントロールするための方法です。

最後に

以上が、私が考える感情をコントロールして人生で失敗しない方法となります。
これをできていないなと思う人が結構多いなと感じたので記事にしてみましたが、いかがでしたか?

最初は仲良しカップルでも、どちらかか、どちらも感情をコントロールできずにお互いを傷つけあってしまい別れるようなケースを見てきましたが、いつも思うのは少し、お互いを思いやる心や、冷静でいられるようにしていれば別れる事はなかったのではないかと思ってしまいます。

しかし、私が無理に介入したところでそれは余計なお世話でしかありません。
結局は、その人達の問題ですから、その人達からどうにかしたいから助けてと言われない限りこちらからは何もできません。

本当はそんなことでいざこざになったり、そんなことで別れてしまうのは望んでいないはずですよね。

少なからずそう言った人がこの記事を見ていると私は思います。
ここまで読んだあなたならもう大丈夫ですね。

でも実際はこんな事を言っておきながら、実は私自身が感情に流され失敗してきたからと言う経験から話していることでもあります。

私は感情に振り回され、恥ずかしい思いや苦い思い出を作りました。しかしかつての自分のような悩みや間違いを犯しそうな人を見ると、自分と重ねておせっかいを焼きたくなるのです。

余計なお世話化もしれませんが、あなたも、私のように勿体ない失敗をしないように参考にしてみてください。

長くなってしまいましたが、ここまでお付き合いいただきありがとうございました。
今回はこれで以上です。それではまた次回お楽しみに。

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