ニーチェの言葉から学ぶ人生哲学名言

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名言
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フリードリヒ・ニーチェ(1844年~1900年) ドイツの哲学者、古典文献学者。

今から何年か前、「ニーチェの言葉」と言う本が売れ若干名言ブームになったことがありました。その頃の私は本などに興味がなく、存在は知っているものの欲しいとも読みたいとも思いませんでしたが、あれから数年たった今、私は名言大好き人間になっています。

ブログ開設当初から名言を集めた記事を投稿してきましたが、今回紹介するのは名言ブームの火付け役とも言える、ニーチェの言葉の中から私が特に感銘を受けた言葉を紹介したいと思います。

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あなたが出会う最悪の敵は、いつもあなた自身であるだろう。

あなたが何かを成し遂げんとするとき、一番障害となるものは他人の批判ではありません。
真の敵は、その批判に心折れてしまう自分の心。
途中で諦めてしまう自分の意思。

どんなシチュエーションでも、どんなケースでも、いつだって最大の敵はあなた自身なのです。

誰かの批判や誰かの意見、人はいつも他人を気にし、他人が一番の敵で克服しなければならない相手だと考えますが、本当は他人ではなく自分自身です。自分と向き合い、戦うことをやめたとき、あなたは本当に負けるのです。

事実というものは存在しない。存在するのは解釈だけである。

何度も当ブログではお話していることなので、何度か訪れている方は見慣れた言葉だと思います。

人は事実に囚われ、善悪の判断をしがちです。
例えば、お金が減ったとき、人は減ったと言う事実にばかり目を向けます。

でも本当に大切なのは、お金が減った事実ではありません。
お金が減ったと解釈するのか、何か物が増えたと解釈するのかだけなのです。

同じ事柄も人により捉え方は様々で、いろんな解釈が存在します。
本当は事実なんてものはないのです。

富士山のふもとは、山梨であり静岡なのです。
見る人によってその事実は違います。つまり事実と言うものはなく、あるのは解釈だけなのです。

愛されたいという要求は、自惚れの最たるものである。

どんな人でも愛されたいと言う願望を持つと思います。
人から好かれたい、自分を認めて欲しいと考えます。

でもそれって自分本位だとは思いませんか?

本当に愛されたいと思うなら、自分が相手を愛することが必要なはずです。それなのに自分は愛されたい、愛して欲しいと言うのは、自分が好きだからです。

好きな自分のことを認めて欲しいから、好きな自分を見て欲しいからだと言えます。
愛されたいは、つまり自惚れにすぎないのかもしれませんね。

目的を忘れることは、愚かな人間にもっともありがちなことだ。

人は時として、目的と行為がちぐはぐになることがあります。
例えば、ファッション、始めはただオシャレでキレイでカッコいい自分になりたくてオシャレをしていたはずなのに、女性の多くはただ単に男性に媚びた服装を選びがちです。

本当の目的はカッコいい自分になるためだったのが、いつの間にかそれを忘れ、自分が思うカッコいい自分と、雑誌やテレビで紹介される最新のファッションに惑わされ、本来の目的とは別の方向に進んでしまっているのです。

ファッションの場合、そもそもカッコいい自分になりたいと思った理由の多くは、人に好かれたかっただけではないでしょうか。

ただ人にカッコいいと言われたかったからファッションに興味を持ち、オシャレな格好をしていたはずが、その目的がいつの間にか流行に乗ることにすり替わっている人はとても多くいます。

本人がそれでもかまわないと言うのであれば私は何も言いません。
しかし、本当にそれでいいのでしょうか。
本当にいいと思うなら、なぜ不安を感じ、なぜ周りが気になるのでしょうか。

本当は自分でも気がついているはずです。
あなたの目的がそれではなかったことに。

人は常に前へだけは進めない。引き潮あり、差し潮がある。

今あなたが上手くいかなくても、今上手くいっても、人生は潮の満ち引きのように、満ちては引き、常にどちらか一方と言うことはありません。

今は愚かだと言われても、人からバカにされても、いつでもそこから抜け出すことはできるのです。

ただし、それに気づくかどうかはあなた次第です。
なぜなら、事実は存在しないあるのは解釈だけだからです。

あなたは今の自分、今の状況どう解釈しますか?
誰が決めるでもない、あなたの人生なのですから、あなたの解釈でどう解釈するのかが重要です。あなたが決めた解釈は、そのままあなたの人生となるでしょう。

参考文書「超訳ニーチェの言葉」

一応Amazon・楽天のリンクも貼っておきますが、最近アフィリエイトリンクなどにアレルギーをお持ちの方がいるので先に言っておきますけど、このサイトから購入しなくても全然大丈夫なので嫌ならリンク先に飛ばないでくださいね。

それでは今回はこれで以上です。
また次回お楽しみに。

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