掃除は見えない所に気を付けよう

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心理
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以前掃除をすると気分が良くなる!心理学的要因をこじつけてみたという記事でもお話しましたが、掃除をして綺麗にすることで心の掃除にもつながることが心理学的にも言えるとお話しました。

しかし、掃除が苦手な人に心がスッキリするから掃除した方が良いよと言っても、見える範囲しか掃除しないと思います。

しないと言うと聞こえが悪いですが、しないと言うよりもできないと言った方が正しいかもしれません。

掃除が苦手な人は、自分が見えている範囲しか見えていません。
普段やらない分、どこに埃や汚れが溜まっているかなどがわからないのです。

掃除は自己満足でもあり、他人のためでもありますよね。
自分のためなら多少汚れていてもいいのかもしれません。

しかし、他人のために掃除するのであれば、掃除したつもりでも詰めが甘いと意味がありません。

そこで今回は飲食店で働いていてた時の経験から、掃除をしているつもりでも意外と見落としがちで、自分が気付いていないだけで他人からは気付かれている所についてお話したいと思います。

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掃除する時はここに気を付けろ!

その1:家具・家電の裏

タンスや冷蔵庫など大きい家具や家電の裏側、もしくは下や上に必ず埃が溜まります。

毎日やるほどではありませんが、月に1回か3~4カ月に1回掃除することをおすすめします。

見えないですし、頻繁に動かす物でもないのでわかりづらいですが、ふとした時に目にしたり、そう言った場所は空気が通りにくく溜まりやすいため埃も溜まります。

特におすすめなのが、なんか気分が晴れないなと言う時に掃除すると良いでしょう。

自分でも何が原因かわからない気分の落ち込みと、普段は意識しない場所の掃除。
似たような共通点がありますよね。

心理的に言えば、無意識にそう言った普段やらない場所の掃除をおろそかにしている事を気にしていて、それがよくわからない気分の落ち込みにつながっているのかもしれません。

これは単なるこじつけですが、モヤモヤしている時こそ掃除をしてみるのをおすすめします。

その2:水回り

水回りは、普段からよく使う場所なのでその分よく目にします。

しかし、よく使ってすぐ汚れるからとおろそかになりがちで、水垢やカビなどで汚れていると、よく目にする分知らずの内に心理的にストレスを与えてしまっていると言えます。

特に気を付けたいのは、シンクや風呂場などの四隅。
洗剤やシャンプーなどを置いている台などの場所。

これらの場所は、非常にカビや水垢が溜まりやすく注意して見ないとわかりづらいので、定期的に掃除をしておくようにご注意ください。

その1の家具や家電の裏とは違い、目につきやすい場所なのでより重要度は高いと言えるでしょう。

その3:換気扇

換気扇のプロペラ部分を掃除するのはかなり面倒です。
そのため多くの家庭には換気扇にフィルターを付けているかと思います。

その場合フィルターを取り換えればほとんどオッケーなのですが、いくらフィルターを付けてもそれは換気扇内部が汚れないようにするための物。

換気扇の外部には効果がないと思われます。
しかし、フィルターをつけているからと油断してしまい、換気扇の微妙な溝などが汚れてしまうことを見落としてしまいがちです。

一般家庭ではそこまで汚れることはないので、頻繁にする必要はないと思いますが、半年に1回ぐらいは油汚れ用の洗剤で拭くなどして掃除しておくことをおすすめします。

あまりに放置しすぎると、油汚れは固まってしまい、相当時間と労力を使うことになってしまうため、個人でやるには面倒で時間がかかりますし、業者に頼むにしてもそこそこのお金がかかってしまいます。

そしてなにより、見た目も汚いので精神的にも良くありません。

一気にやろうとするとしんどいですが、ちょくちょくやっていれば楽に掃除することができます。

面倒なのが嫌だと思う人こそ定期的にやっておくことをおすすめします。

その4:掃除用具

最後は掃除用具の掃除についてです。
綺麗好きな人は多くいると思いますが、掃除用具をおろそかにしてはいませんか?

例えばほうきの毛先に埃が絡まっていたり、ちり取りが黒ずんでいたり。
掃除機の排気口が埃で詰まっていたリ、ゴミ箱が汚れているなど。

掃除をよくやってフロアは綺麗にされていても、そこを掃除する時に使った掃除用具が穢ければしっかり綺麗になったとは言えないのではないでしょうか。

モップが埃まみれになっていては、十分に埃をキャッチすることはできませんよね。

そう言った機能面でもそうですが、気持ち的にも十分に気持ちが爽やかになるとは言い難いのではないでしょうか。

スポーツでも仕事でも、使う道具の手入れは怠りません。
いくら外面を良くしても、その外面をよくするための道具が汚ければいくらやっても綺麗にはなりません。

掃除をする道具も綺麗にするようにご注意ください。

おわりに

掃除好きのみなさんには当たり前すぎましたかもしれませんが、これが私が見落としがちでおろそかにしがちな掃除の注意点についてでした。

しかしその当たり前と思っている事が慢心を生み、本当に必要な事を見落としてしまう結果を生み出してしまいかねません。

掃除をする意味はそれぞれですが、自分のためにせよ他人のためにせよちゃんと清掃されていなければその効果も半減ですので、完璧にやらないにしても上記4つがおろそかになってはいないか気を付けておきましょう。

それでは今回はこれで以上です。
また次回お楽しみに。

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