三大してはいけない話題「3S」とは

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心理
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世の中には三大〇〇が数多く存在します。
例えば3K

バブル時代に男を選ぶ基準として言われていた「高学歴」「高身長」「高収入」の3つの頭文字がKであることから「3K」と呼ばれていたのをご存知の方も多くいらっしゃると思います。

他にも三大付き合ってはいけない男性の職業では「バンドマン」「美容師」「バーテンダー」の3Bや。
三大温泉と言えば「熱海」「別府」「白浜」温泉
三大祭と言えば「祇園」「天神」「神田」
食べ物で言えば、三大ラーメンの「博多」「喜多方」「札幌」
三大和牛の「松坂」「神戸」「近江」など、いろんな三大〇〇があります。

そんな中普段、どんなに仲のいい友人や家族・親類でもこれが違えば亀裂が走る恐れがあることから話してはいけない話題の三大タブーも存在します。

それぞれの頭文字を取って3Sとも呼ばれる三大タブー。
もし知らずにこれらの話題をしてしまったとき、思わぬトラブルに巻き込まれてしまう危険性を孕んでいます。

今回はそんな三大タブー3Sについてお話したいと思います。

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三大タブー3Sとは

第一のS「スポーツ」

スポーツの話題がタブーってなんで?って思いますよね。
テレビではバンバンスポーツニュースやスポーツ番組などが数多く放送されていて、友人や知人、会社の同僚などと話のネタにつきものなイメージのあるスポーツがタブーな理由はなんなんでしょうか。

日本ではあまり実感がないかもしれませんが、海外ではスポーツの話題でケンカになり暴行事案や暴動が起きることも少なくありません。

例えばサッカーファンで応援する人のことを「サポーター」と言いますよね。
サポーターは、サッカー選手やチームにとって金銭的な面、グッズや観戦チケットなどを購入してチーム経営の力となってくれることはもちろん、サポーターの応援が選手1人1人の力となってくれることはお分かりいただけるかと思います。

サッカーではアウェイ、つまり敵の本拠地で試合をすると本来のポテンシャルが発揮されず不利であるとされていて、気力・体力共に消耗が激しくなると言われています。

それほど応援の力は大きなものとなるのですが、サポーターの中には熱狂的を通り越して危険な人もいます。

応援しているチームが負けると暴れたり、敵チームの選手に物を投げて邪魔をするなどスポーツにあるまじき行為をする人も悲しいことに少なくないのです。

サッカーではこのような危険なサポーターのことを「フーリガン」と言い、彼らは応援するチームが試合に勝っても負けても騒ぎたて、負けると敵チームの選手やスタッフ、サポーターにまで暴行するなどかなり危険で迷惑な人達なのです。

スポーツの話題がタブーだとされているのは、仮にあなたが日本代表戦で勝利したことを話しているとき、近くに中国代表を応援している熱狂的なファンがいたとします。

負けた側の中国は日本が勝ったことを良く思いませんよね。
これだけでも相手の気を悪くさせてしまうことになりかねないのですが、仮にそのファンがフーリガンだったとしたらかなり危険です。

いきなり殴られるなど被害を受ける恐れがあり、事件に発展する可能性があるからです。

とはいえ日本ではあまりここまで危険なことに発展することはありません。
日本のファンは比較的マナーが良くて常識の範囲内で応援する人が多いからです。

今回はサッカーで例えましたが、野球でも同様にいざこざに巻き込まれる恐れがあります。

例えば巨人と阪神はライバル的存在ですよね。
阪神ファンの前で巨人の話をするのは火に油を注ぐようなものですよね。

このようにスポーツは誰かが勝てば誰かが負けます。
買った方は嬉しいですが、負けた方は悔しいです。
もし勝手嬉しいからと言って、不用意にはしゃいでしまうと誰かが近くでムカついているかもしれません。

そのため基本的にスポーツの話は人前ですべき話ではないとされ、三大タブーの1つとして言われているのです。

第二のS「政治」

スポーツの話が長くなってしまいましたが、もう1つのタブーは政治です。
政治も支持する政党は人それぞれ違い、仮に同じ政党を支持していても、政策や社会問題などは良いと思う人もいれば悪いと思う人もいます。

例えば私は沖縄在住なので、沖縄の政治問題で言うとほとんどの方が思い浮かべるのが基地問題です。

大まかにいうと基地移設が大きな争点となっていて、どこに移設するのかが注目されていますよね。

最近では辺野古移設反対と県知事が押し切り、辺野古移設が白紙へと戻ることになったのは記憶に新しいニュースでした。

基地問題は反対派ばかりが話題となっていて、ニュースなどでも反対派のデモなどが大々的に取り上げられ、あまり詳しくない人はまるで沖縄県民全てが反対しているかのように思っている人もいるかと思います。

しかし、反対派がいれば賛成派もいるのです。
賛成とは言わなくてもあっても良いと考える人はいます。
米軍基地がある土地の権利を持っている人などは移設しない方がメリットが大きいのです。

みなさんご存知かわかりませんが、基地の場所の土地を保有している人は、国から多額のお金が支払われています。

土地はあくまでその人のものだからです。
私も詳しくはわかりませんが、その額はかなり高額であると言われていて、それだけで働かなくて済むほどのお金を持つと言われています。

仮にその場所から基地がなくなったときお金も支払われなくなります。
そうなると困りますよね。

だから基地移設はそのままで良いと考える人もいるわけです。

これは相容れぬ問題だと言えますよね。
一方は米軍基地があることで不安であるとし、一方は米軍基地がなくなることが不安であるとします。

両者の言い分は、どちらも本人たちにとっては正しいことでありどちらも自分の主張を下げることを考えません。

ですから政治などの話題を安易にしてしまうのは非常に危険です。
デモなどを見ていればわかりますよね。
徒党を組んで、今にも殴り合いに発展しかねないあの雰囲気。
小さな火種が大きな炎となることもあり得ることです。

そう言ったことから政治の話題はタブーとされ、人前では極力しない方が良い話題であると言われているのです。

第三のS「宗教」

最後のSは宗教の話題です。
これはいちいち言わなくても多くの人が何となく話題にしてはいけないような雰囲気を感じ取っている事かと思います。

理由は歴史を見ても明らかですよね。
キリスト教のプロテスタントとカトリックの宗教戦争は学校でも習うほどのものです。

それにもう10年以上前ですが悲惨なテロがありましたよね。
あれもイスラムの過激派組織が起こしたものでした。

日本でも宗教が絡んだ傷ましい大事件がありましたよね。

宗教は人が穏やかにすごすためにとてもいいものであると私は考えますが、それを盲信的に信じ自分の信じることに反するものを排除しようと考える人もいます。

それが発展したのが宗教戦争で、一方の宗教を信じる人にとって、都合の悪い宗教も存在しています。

ユダヤ・キリスト・イスラムは同じ神を崇めるものであるのにも関わらず、お互いにとって都合の悪いことがあるために争いになってしまうこともあるのです。

ですから宗教の話題は危険であり、人前でするのは避けるべき話なのです。
人は信じるものを否定されると怒りを覚えます。
その信じる者が大事であるほど怒りは強くなります。
だからこそ宗教の話題をすることがタブーとされ、三大タブーとまで言われるようになったのです。

おわりに

思ったよりも長くなってしまいましたがいかがでしたでしょうか。
今回はあえて意外だと思われそうなものから順にお話してきました。

別に絶対してはいけないとは言いません。
日本は比較的どれもそこまで言い争いになるようなことはないからです。
敢えて言うなら政治ですかね。

政治以外のタブーは宗教は日本ではあまり盛んではありませんし、スポーツは海外程熱狂的な人はいません。

なので日本にいる限りこれらの話題はそこまで気にすることはないかもしれませんが、海外ではやめておいた方が無難です。

それに今後日本も外国人が増えてきて、日本語を理解する外国人も多くなってくるかもしれません。

そんなときタブーに触れてしまい、争いに発展してしまっては遅いです。
そうならないためにも、三大タブー頭の隅にでも置いとくことをおすすめします。

今回はこれで以上です。
また次回お楽しみに。

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