女性のDV被害はもちろん男性のDV被害も浮き彫りになり始めたDV(ドメスティックバイオレンス)の問題ですが、被害を受けて被害届を出そうと考える人や訴えようと考える人も少なくないと思います。
仮に今はそんなつもりはなくても何かあってからでは遅いですよね。
DV被害を受けたとしても、何かしら証拠になるようなものがなければ被害の立証は難しく、嘘だと思われる可能性も考えられます。
そこで今回はDV被害を受けたときぜひやっていた方がいいことを紹介していこうと思いますので参考にしてみてください。
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DV被害を受けたらしておくこと
1.日記をつける
DVの証拠って言われても、証拠写真や映像を残すのはかなり難しいことですよね。
相手にも警戒されますし、下手に証拠を押さえようとすれば怒りを買ってしまいより強い暴力を受けてしまう恐れもあります。
そのためまずはバレにくい日記をつけると言う方法を試してみてはいかがでしょうか。
日記なら相手がいないときに付けられますし、ノートだけではなくメモ帳のようなものに書くなど工夫することでよりバレにくくすることができます。
こう言ったものも証拠として提示することができるので文章として残してみてもいいのかもしれません。
2.ボイスレコーダー
音声を残しておく方法です。
DVにはいくつか種類がありますが、その中の1つに暴言を吐き罵倒すると言ううことがあります。
いわゆるモラハラと言うやつですね。
暴言などはいつ来るかわかりませんよね。
そのため相手がトイレに行っている隙にボイスレコーダーで録音したり、帰ってくる少し前に録音し始めるなどしておけば不審な様子は見られないのでバレるリスクもすくなくて済みます。
日記よりもさらに信憑性の高い証拠となるのでDV被害にお悩みならボイスレコーダーで録音しておくのも1つの手です。
3.写真
DVで暴力を振るわれた場合に有効な手段です。
殴られればどこか傷がついていたりあざになる場合があります。
それを写真に収めることで証拠として提出することができます。
ボイスレコーダーの音声もあればかなり信憑性の高い証拠となるのでより確実に立証することができると言えるでしょう。
4.隠しカメラ
最近の隠しカメラはかなり高性能でかつ小型です。
価格も手ごろで購入することができるようなので、DV被害を受けた証拠を押さえるにはもってこいなものだと言えます。
5.誰かに協力してもらう
上記4つもとてもいいのですが、やはり1番は誰か協力者がいることだと思います。
1人でカメラを付けたりボイスレコーダーを付けるなどするのもいいのですが、バレたときのリスクがありますよね。
DVで1番怖いのは相手に歯向かって余計に暴力を振るわれることの危険性です。
特に女性の場合男性に力で勝てることはあまり現実的ではありません。
仕返しが怖くて被害を訴えることができない人もかなり多いのではないでしょうか。
誰かかくまってくれる人や頼れる人がいるのはそれだけで心強いものでもありますし、DV相手からしても協力者がいると尻込みします。
まず優先すべきなのは協力者を探すことです。
友人・兄弟・両親など頼れる人を探すことから始めてみましょう。
おわりに
ありきたりですが以上の5つをやっておくことを提案します。
DVをなくすにはそのままではなくすことはできません。
何かを変えなければ状況は変わることはありませんね。
相手との関係性を崩したくないあまり行動に出ることができない人もいるかもしれませんが、DVを受けている時点ですでに関係は崩れていると言わざるを得ません。
崩れたことを見ようとせず過去のことにすがり続けていては、本当の問題に気がつくこともできません。
そのために今の現状をしっかり把握し、現状の問題を見据えて問題をどう対処していくのか考えることが重要です。
DVをどうにかするにはDVをしている人か、されている人を変えなければいつまでもその関係は続いていきますので相手が変わらないのであれば自分が変わるしかありません。
その第1歩としてこれらの何かを始めてみてはいかがでしょうか。
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