接客業をやってこれは理解できないと思ったこと

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人生
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おそらく接客業をしたことがある方もしたことがない方もどちらもこれはないなと思ったことがあるのではないかと思うのですが、接客業で主に販売員が聞きもしないことをベラベラと喋りかけてくることってありますよね。

例えばアパレルの店員がちょっと服を見ているだけなのに、サイズはどれぐらいかとか試着できますよとか、これ自分も持ってるんですとか、やたらと話しかけてきますよね。

実際に接客業をしたことがある人はわかると思いますが、あれって上からの指示である場合が多いです。

積極的に話しかけろとか、お客さんを1人にさせるなみたいに上から指示され、話しかけなければ店員は怒られてしまうので気まずいながらもお客さんに話しかけている場合が多くあります。

完全に話しかけないのも問題はあると思いますが、話しかけすぎても正直ウザいと感じますよね。

理想はちょうど良いタイミングで話しかけ、お客さんが求める情報をポンポイントで話すことではあるものの、そんなことはエスパーじゃない限り普通の人には不可能に近いことです。

また飲食業でも同じようなちょっとウザい営業スタイルがあります。

居酒屋などでよく「おかわりいかがですか?」みたいなことを聞いて回る店員がいますよね。

ちょうど呼ぼうと思った時に来るのはいいですが、話し込んでいるときにでもガンガン入り込んできてちょっとウザいなーなんて思ったことがある人も少なくないのではないでしょうか。

あれもおかわり聞いてこいとか、おかわりを聞くことがマニュアルとなっている場合が多くあります。

客単価を上げるためにおかわりを聞いて回るように従業員を教育しているためうっとおしいほどおかわりを聞きに来る場合があるんですね。

私も接客業をやっていたんですが、やはり上から同様に指示されていました。

しかし、自分が客側の立場だと考えた場合、明らかに行くべきじゃないタイミングや話しかけられたくないタイプの人がいることもありました。

私自身そうなんですが、服などを買うときにあまり話しかけて欲しくないと言う人は結構多いですよね。

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それなのに店側はガンガン話しかけていく営業方針なので、客と店との言い分がマッチしていません。

だからAmazonみたいなネット通販で服を買うことになるのではないでしょうか。

ただアパレルと一口に言ってもこういう風にガンガン話しかけてくる店は大体庶民的なお店です。

高級ブランドみたいなところだと、話しかけはするものの、むやみやたらには来ないように思います。

まあもしかしたら金持ちっぽい人にはガンガン言ってるのかもしれませんが。

その辺は定かではありませんが、このように客と店との言い分が合わずにちぐはぐな状態であることで返って売り上げを減らす原因を作っているのではないでしょうか。

この他にもいらっしゃいませいらっしゃいませとうるさい店や、明るく元気!みたいな店も自己満足でしかありません。

もはや元気の押し売りです。

接客業ってこうじゃなきゃならないみたいな勘違いが多いですが、全部とは言わないもののその多くは客側からすればどうでもいいことで、それがあってもなくてもその店や企業のイメージが良くも悪くもならないようなしょうもないことが多い様に思います。

その1つが今回お話したやたら話しかけてくる店員です。

人は話すことは好きでも話を聴かされることを基本的に嫌います。

ですからやたら話しかけてくるような店員を育成する業界は自ら客を逃すような行為をしていると言えるのではないでしょうか。

とはいえ私は経営者ではありませんし、実際に話しかけまくる店員のいる店とまったく話しかけないスタイルの店のどちらがより売り上げがいいのか比べたことがないので一概には言えませんが、少なくとも私はウザいなと思います。

店員が話しかけてくることがウザいと言うことは聞いたことがあっても、話しかけられてうれしいとかあそこの店は店員さんがフレンドリーで良いみたいなことを言っていることは聞いたことがありません。

どちらかと言えば店員に話しかけることが嫌だと言う人の方が多いように感じるので、接客業界はさっさとこの習慣を撤廃した方が良いのではないかと思います。

これはあくまでも個人的な感想なので実際どうなるのかはわかりませんけどね。

それでは今回はこれで以上です。
また次回お楽しみに。

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