飲酒運転を減らす画期的かつ大胆な方法

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コラム
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今私の中でデンマークがやっている飲酒運転に対する刑罰が話題となっています。

日本でも毎年飲酒運転による死亡事故や巻き込み事故、運転手や同乗者の浅はかさがゆえに引き起こす事故が毎年、いやむしろ毎月ニュースや新聞で目にすることがあります。

特に私が住む沖縄県と言う土地では飲酒運転の事故や検挙数がワースト1で、毎月どころか毎週見るんじゃないかなと言うレベルで報道されています。

あまりにもひどいので、日本では世界でも3本の指に入るほど厳しい基準を設け、さらに酒気帯び運転で3年以下の懲役、または50万円以下の罰金。酒酔い運転では5年以下の懲役または100万円以下の罰金。となっていて、飲酒運転を減らす努力をしています。

実は基準が厳しいがゆえに飲酒運転のハードルが下がったことで、より検挙される人が増えたと言うこともあると思いますが、それでも未だに飲酒運転をする人は後を絶ちません。

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一体どうすれば飲酒運転をなくすことができるのでしょうか?

完全になくすにはやはり車自体乗らせないことが大事なのかもしれません。

ここでやっとデンマークの話が出てくるのですが、デンマークの飲酒運転の罰則も相当厳しいものとなっています。

その罰則と言うのが。

「飲酒運転で検挙されたその場で車を没収され、強制的に売られる」

と言うのです。

当然免許もはく奪され、そして挙句の果てには罰金まで取られ、飲酒運転をすると仕事ができなくなってしまう人や、一文無しになってしまう可能性もあります。

ちなみに没収された車は売られたあと国庫に入り、国のお金として有効活用されると言います。

日本も相当厳しい方ですが、さすがに車を没収されるなんてことはありせん。

まあ車は没収されなくても免許ははく奪されて2~3年免許を取得することはできなくなってしまいますし、事故によっては車自体が壊れてしまうこともあるのであまり変わらないっちゃ変わりませんが。

実際デンマークではこのような罰則を取るようになってから、飲酒運転による死亡事故数が半減したとのことです。

スーパーのお惣菜ですら半額になるのは珍しいのに、事故による死亡者が半分も減るのですからやらない手はないと思うんですけどね。

ただこの例えもそうであるように、恐らく日本では「そこまでする必要はないとか」「やりすぎ」「不適切」などと声を荒げる人が必ずいるのであまり現実的ではないかもしれませんね。

一応誤解のないように言っておきますが、お惣菜と人の命が同じ価値であるなんて言ってませんしそう思ってもいませんので誤解のない様によろしくお願いします。

1つだけ言えるのはやりすぎかどうかで言えば、飲酒運転も飲みすぎなのは間違いないのでお互いさまだと思います。

いずれにせよ飲酒運転はなくなる方が良いに越したことは無いですね。

それではまた。

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