働き方改革で絶対に出てこないであろう改革

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コラム
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最近は働き方改革という言葉をよく聞くようになってきたように思います。

特に聞くのは配送業に関するニュースなどで聞くのですが、配送業に限らずコンビニや飲食店などでも同じような問題があります。

その問題というのは料金はより安く、サービスはより良くという風潮から業者は価格を安く、値上げは絶対にできない状況でなおかつサービス面も生半可なものではなくかなりのレベルを要求される問題です。

最近はそんな状況を変えようとしてきている流れとなっているのかなと感じることもあるのですが、これからも絶対に日本では改革されないだろうなと思う部分もあります。

というのも私は安い店はそれなりのサービスで良いと思っているのですが、日本ではこれから価格は上げてもサービス面だけは下げないと思います。

例えばスーパーでも安いスーパーと高いスーパーがあると思うのですが、今は高いスーパーでも安いスーパーでもサービス面はさほど変わりはありません。

高いスーパーはあくまで良い商品を扱っているから高いだけで、特別店員の言葉遣いが良いとか丁寧な対応をしているとかはあんまり違いは感じません。

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これに関してはもしかしたら私は超高級スーパーを知らないだけなのかもしれません。

ですが、吉野家と和食のお店で対応が違うかと言われるとそれほど変わりはありませんよね?

この差が少ないのは私は問題だと思うのです。

料金が高い店は扱っている商品が高いから高いのに、料金が安い店は扱っている商品も安くてサービスも良いという状況はどこかに負担がかかっています。

その負担がかかっているのはもちろん労働者です。

配送業も飲食業も、料金を安くすれば利益が減ります。

その分どこにしわ寄せがくるかと言うと従業員などの人件費にきます。

その上サービス面も最高のサービスをする現状はあきらかに労働者に対する負担が大きすぎるのではないでしょうか。

そういう現状を改革するために最近は配送業の方では料金の値上げをするなどして段々対応し始めてきているので段々良くなってきていると言えるのかもしれません。

ですが恐らくそれだけではまだ足りないと思うのです。

恐らく実現されないとは思いますが、安いものは安いなりのもので良いと思うんですよね。

例えば安いスーパーはセルフレジにしてできるだけ人件費を減らしてその分安い価格で提供するとか、もっと気軽に例えば八百屋とかみたいな感じでもっとフランクな感じで接するタイプのお店だったり。

今はやたらと言葉遣いや立ち居振る舞いなど厳しくやりすぎていると思います。

私だけかもしれませんが、別にスーパーにそんな丁寧な対応なんか求めてないんですよ。

スーパーは安くて良いものが買えれば良いんです。

安いって言ってもただ単に安いのではなく、自分が思う基準より安いもので自分が思う基準よりも良いものが買えれば良いのです。

吉野家とかみたいなファストフードなどの飲食店に関しても、別にそういうお店にホテルマンみたいな対応とか求めてないんです。

むしろ食券を買ってロボットが自動で調理・配膳してくれるようなお店で良いのです。

丁寧な対応を求めるならそれなりのお店に行けば良いですし、安いお店は安いお店なりの対応で良いのに無駄により安くより良くしすぎなのではないかと思います。

雑にした方が良いとまでは言いませんが、本当に良い物を求めるなら安いところではなく高いところにするというような住み分けができるようにした方が良いのかなと思います。

安さとサービスを売りにしているような企業は多分しないとは思いますが、今後変わっていくべきなのかもしれませんね。

それではまた。

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