大食いが気合いだけではどうにもならない理由

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コラム
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最近また大食いブームが来てるのか、テレビや飲食店などで大食いサービスなどを見ることが増えてきましたね。

女性でも男性でもたくさん食べる人はそれだけで魅力的に感じる人もいると思いますが、男性の場合食が細いと男のくせにとか、たくさん食べないとダメみたいな風潮があったりします。

中には気合いだ根性だと言って、食べられないことを精神的な問題だと言う人もいるのですが、実は大食いって気合いでどうにかなるものではないのです。

と言うのも人間が食べ物を食べるとまず胃で消化しますよね?

物にもよりますが消化にかかる時間は消化しやすいもので1~2時間、消化しづらいもので3~4時間ほどかかると言われています。

消化に良いものでしたら確かに気合いと根性で詰め込めばどうにかなるかもしれませんが、消化に悪いものだとたった1~2時間ではまだ胃に残った状態であると思われます。

そのため、どれだけ気合いや根性があっても物理的に入らない場合もありますね。

意外と知られていないようですが、実はあまり食べ過ぎると物理的な問題で胃が裂けるなどのリスクがあるのです。

ではなんでフードファイターなどの大食いの人は大丈夫なのでしょうか。

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その理由は彼らの胃が特殊だからです。

例えば大食いで有名なギャル曽根さんっていますよね。

あの方の食べる量は半端じゃなく、1~2キロどころか10キロ近く食べることも少なくありません。

ギャル曽根さんが特殊であることは考えなくてもわかるレベルなんですが、実は彼女の胃は普通の人より柔軟で大きく伸びると言われています。

でなければ物理的に胃が裂けて大変なことになるほど食べているのです。

しかも通常よりも消化が早く、フードファイターとしての才能を持って生まれた人だと言えます。

テレビで活躍している人もそうですが、大食いは持って生まれた才能の部分が大きく、練習したり気合いや根性があればどうにかなるようなものではありません。

したがって、飲食店などのデカ盛り料理は危険な側面を持ちますので面白がって挑戦するのは考え直した方がいいかもしれません。

食材が無駄になることもそうですが、お金も無駄になりますし、なにより体調を崩してしまうことになってしまいます。

デカ盛り料理にチャレンジするかどうかは個人の自由ですから何も言うことはありませんが、大食いを強要することなどはそれなりにリスクがあり、無理して食べると大変なことになるかもしれないので絶対にしないようお気を付けください。

まあ無理して食べても普通の人なら吐くと思いますけどね。

みなさんも非常識な大食いにはお気を付けください。

それではまた。

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