ネットではマスコミのことをマスゴミと表現されることがあります。
マスコミとは、情報を発信する報道機関やメディアのことで、その行動や報道内容を批判する蔑称としてマスゴミと言われます。
そんなマスゴミですが、一体どこが悪くてマスゴミと批判されているのでしょうか。
その1つが取材班のゴミさです。
報道するためには取材が必要ですよね。
取材するために取材対象にアポ取って聞き込みや撮影をしなければなりません。
時に少なくない人数で取材を行い、地域や周辺住民の迷惑になることも少なくありません。
行き過ぎた取材はいくら報道のためとはいえ、あまり褒められた行為ではありませんよね。
芸能人のスキャンダルがあるとマスゴミは何日も張り付きオフでもオンでも容赦なくカメラを向けます。
芸能人はまあ仕方ないかと百歩譲ってもいいのですが、このような張り込みは被災地や一般人にも及びます。
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例えば地域で凶悪事件が起こったとき。
犯人の住む家のご近所さんに何度もしつこく取材し、何日も周辺を取材班がうろちょろするためただでさえ気が休まらない思いをするのに余計に騒がしくストレスとなってしまいます。
これは被災地に関しても同じことで、今年あった熊本の地震では住民から不満の声がツイッターなどを通して漏れていました。
これだけでも十分マスゴミなわけですが、実はマスコミがマスゴミたるゆえんはここだけに止まらないのです。
その理由とは。
日本の報道が先進国中最下位レベルであることなのです。
実は日本は何かと摩擦のあるお隣韓国よりも報道の自由度が低く、180か国中72位となっています。
一応韓国との差は微々たるもので、韓国は70位となっているのですが、先進国でありクリーンなイメージを押し出している風潮の割には大分低いんですねと言うのが率直な感想です。
ちなみに韓国との差は目くそ鼻くそですが、その他の先進国フランスが45位、アメリカが41位、イギリスが38位のスペインが34位、そして日本が何かと比べたがるドイツは16位と日本よりもものすごく自由な報道をしていることがわかります。
そしてもっとも驚くべき点が、南アフリカやチリなどの治安の悪い国が30位台であることです。
流石に中東諸国は低く、ロシア・中国などは最下位クラスの自由度ですがあれと比べるようならあまりにもひどすぎます。
この自由度の低さこそマスコミがマスゴミだるゆえんの根本にあるのかもしれません。
日本は世界中がパナマ文書にざわついている中SMAPがどうとかベッキーがああとか、アホみたいなニュースばかりが流れ、しょうもないアホの不倫がどうとかそう言うのばっかです。
報道すべきことは報道せず、しょうもない誰得な報道しかしないのですからこのランキングの低さは当然の結果であると言えるでしょう。
日本の報道の自由度は年々低くなっており、特に東日本大震災の原発関連で世界中に日本の報道がゴミであることを露呈し特別保護法とかなんとかもあってより自由度を下げてきました。
一体これからどうなっていくのでしょうか。
とはいえ中国やロシアみたいにネットの規制は低い国ですからいくらマスゴミが自由な報道をしなくても、ネットには真実が隠されているかもしれません。
中には嘘も紛れていますが、それを自分で判断しなければならない時代なのかもしれません。
みなさんもマスコミ含め本当の情報を判断する能力を今から磨いておくことをおすすめします。
それでは今回はこれで以上です。
また次回お楽しみに。
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