ドラマ「はじめまして愛しています」に学ぶ子育てにおいて大切なこと

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エンタメ
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はじめまして愛していますは、現在フジテレビの木曜21時から放送されているドラマです。

尾野真千子・江口洋介演じる夫婦と特別養子縁組で養子となった子どもとの家族愛をテーマとしたドラマとなっていて、あまり一般的ではない子育てのケースが養子縁組と言う制度と子育ての難しさや家族のあり方について非常に考えさせられるドラマとなっています。

私はちまちま観ているだけなのでそんなにこのドラマに対する知識はありませんが、この前の放送がとても胸に刺さったのでここで紹介したいと思います。

※前置きが長くなってしまいましたので素早く知りたい方は本題からどうぞ

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このドラマで特に注目なのは何と言っても養子と言う特殊なケースでの子育てにあると私は思います。

実際どうなのかはわかりませんが、ドラマの設定として養子として迎えられた子(はじめ)は親の育児放棄から養子となったために心を閉ざし、言葉を発しませんでした。

夫婦の献身的な愛で徐々に心を開き、言葉をしゃべるようになりますが、赤ちゃん返りしてしまったり、ちょっとした反抗期や夫婦の子育てに対するプレッシャーやどうしていいかわからない葛藤などが子育ての難しさを感じさせます。

前回の放送では、 尾野真千子が演じる梅田美奈の子育てに対するプレッシャーや教育のやり方と養子であるはじめの気持ちのすれ違いが摩擦を生み、言い合いになってしまった結果はじめはついに切れてしまいました。

お母さんに対して酷い言葉を言ってしまったはじめをしつけるため江口洋介が演じる梅田信次は、はじめを家の外に出してしまいます。

数か月前北海道でしつけと称して山に置き去りにした事件がありましたね。

ドラマでは家のすぐ外でしたがあの事件と同じようなことを信次はしてしまったのです。

しばらくしてはじめを連れ戻しに外に行きますが、はじめの姿はありませんでした。

誘拐や失踪など、不安が頭をよぎる中はじめは児童相談所の職員、堂本真知の元にいることがわかり迎えに行くのですが、そこでのセリフは養子だろうとなんだろうと子育てをする人にとってとても大切なことでした。

前置きが長くなりましたが、ここが本題です。

「はじめはまだ言葉も未熟で気持ちを伝えるのが下手くそだけど、お母さんもお父さんも子育て初心者で下手くそなの。愛することも下手くそなの」

と言うようなセリフがありました。

これは当たり前のことのように思えるかもしれませんが、子育てでも教育でも親や大人は子どもより優れていなければならないような考えで務める方は多くいますが、でも子育ても教育も誰だって最初は初心者です。

2人目3人目の子どもだとしても、2人目は初めてですし3人目も初めての子どもです。

子育ては初めてではなくても、2人の子を育てるのは初めてなのです。

大人だから親だからと言っても初めてやることはわからないことばかりで、頼りにならないこともあるかもしれませんが、だからこそ夫婦で力を合わせることが必要で、だからこそ周りの力が必要です。

そしてなにより子どもと力を合わせて一緒に子どもは大人へと成長していき、大人は親として成長していくのではないでしょうか。

子どもができた瞬間から親になることは間違いありませんが、そこからが親としての新たな人生が始まるのですから。

私は子育てしたことありませんが、このドラマを見てとてもためになりました。

ドラマが面白いかどうかは人それぞれあるとは思いますが、親も子育て初心者であると言うことを改めて気づかせてくれたことは見た甲斐があったなと思います。

日本も晩婚化が進んでいますからこれから養子と言う形で子育てをする方も増えてくるのではないかと思われますので、今はあまり多くはない養子縁組の親子と言うものを知るには多少参考になるドラマなのかなと思います。

よければみなさんも木曜21時の「はじめまして愛しています」をご覧になってみてはいかがでしょうか。

それでは今回はこれで以上です。
また次回お楽しみに。

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